
京都牝馬Sは今年も阪神競馬場で施行されます。今年の出走メンバーをみるとどれを軸にしようか迷ってしまいます。データ的には1番人気が強いレースではありますが果たしてどうか?ここでは過去6年の同名レースのデータ分析を行なって行きます。
※データは週刊Gallop(ギャロップ)参照。
京都牝馬S(G3・阪神競馬場・芝1,400m)
3番人気馬を軸に的中させたシルクロードSの記事はこちら👇
過去のラップタイム
2021.晴/良 1.20.0 12.0-10.8-11.2-11.7-11.4-11.2-11.7 前34.0 後34.3 阪神競馬場
2020.曇/重 1.23.2 12.5-11.8-11.7-12.4-11.5-11.4-11.9 前36.0 後34.8 京都競馬場
2019.晴/良 1.21.0 12.2-11.2-11.3-11.6-11.8-11.0-11.9 前34.7 後34.7 京都競馬場

前後半で緩みのないラップが続いているね。スピードと先行力が求められるね。
人気
1番人気【4.0.0.2】連対率67%
2番人気【0.0.0.6】連対率0%
3番人気【1.0.1.4】連対率17%
4番人気【0.1.0.5】連対率17%
5番人気【0.1.2.3】連対率17%
6~9番人気【1.4.1.18】連対率21%
10番人気以下【0.0.2.42】連対率0%

1番人気が4勝をあげているね。4勝は全て関西馬があげたものでなかでも4歳馬は2戦2勝と好成績を残しているね。また2番人気は全て4着以下と苦戦傾向。6~9番人気の連対率をあげているのは6・7番人気で2頭ずつ2着に入っており、4頭のうち3頭は前走でも連対していたんだね。
年齢
4歳馬【2.4.1.27】連対率18%
5歳馬【4.2.2.25】連対率18%
6歳馬【0.0.3.23】連対率0%
7歳上【0.0.0.5】連対率0%

4・5歳馬合わせて6勝をあげているね。6歳以上は苦戦傾向。6歳で3着に入った3頭中2頭が前走1着だったんだね。前走1着馬以外の6歳馬は軽視が妥当だね。
前走着順
1着馬【2.3.2.10】連対率29%
2着馬【1.1.1.3】連対率33%
3~5着馬【0.0.2.18】連対率0%
6~9着馬【3.1.1.22】連対率15%
10着馬以下【0.1.0.26】連対率4%

前走2着馬は前走の距離に注目でマイルか1,400mだった馬に限れば【1.1.1.1】前走6~9着で勝利した3頭はG1・G2からの臨戦。G3以下に限ると【0.1.1.20】となっているね。
前走クラス
G1【1.0.0.3】連対率25%
G2【2.0.0.7】連対率22%
G3【3.1.2.33】連対率10%
OP特別【0.2.1.26】連対率7%
3勝クラス【0.3.3.9】連対率20%

前走G3組で1着だった馬は【2.0.1.1】と好成績を残しているね。勝利はないものの3勝クラスの連対率が高い点にも注目だね。
所属
関東馬【1.3.0.21】連対率16%
関西馬【5.3.6.59】連対率11%

関西馬が5勝をあげているね。ただし連対率は関東馬優勢だね。関東馬の今回昇級戦は【0.3.0.2】勝ちはないものの連対率は好成績を残しているね。
脚質
逃げ【1.0.0.5】連対率17%
先行【1.2.1.19】連対率13%
差し【4.3.3.32】連対率17%
追込【0.1.2.34】連対率4%

差し馬が4勝をあげているね。上がりの脚を持っている馬には注目だね。
注目馬
※推定人気はnetKeiba単勝予想オッズを参照
ギルデッドミラー(推定1番人気)
昨年の2着馬。前走は勝馬の決め手が上回る形とはなったがこの馬もじわじわと伸びてはいた。阪神の芝1,400mは得意としており【1.1.0.1】となっている。開幕2週目の馬場だけに前が残りやすい傾向になると頭は厳しいとみている。
スカイグルーヴ(推定2番人気)
前走は好位で折り合い直線早めに抜け出す強い内容であった。新馬戦の内容が衝撃的だったためそれからの成績が期待を裏切るものではあったが、距離を1400mにしてからは成績もレース内容も安定している。初の阪神コースへの対応が求められるが、先週通りの馬場傾向であればこの馬にとってもプラスである。
シゲルピンクルビー(推定3番人気)
前走はスタートを決め3番手からの競馬。上位馬は後ろから差してきた馬であったことを考えると前につけてよく粘ったと一定の評価はできる。近走は1,200m戦ばかり使われてきたが阪神1,400mは新馬戦、フィリーズレビュー勝利を飾っている得意としている舞台。折り合い面が心配ではあるが注目の一頭である。
ドナウデルタ(推定5番人気)
前走は好スタートを切ったが道中ポジションを下げ直線では後方の位置取りとなっていた。直線も前が開かずに消化不良の一戦。阪神芝1,400mは【2.1.0.0】1400m戦は【5.1.0.2】と数字の裏付けもある。鞍上強化も魅力の一頭。ここで一発があっても不思議ではない。
タンタラス(推定6番人気)
前走は2着馬に0.5秒差をつけての勝利であった。時計も優秀で翌週の阪神Cを上回るものであった。前走は初の1,400戦ではあったが適性をみせてくれた模様。前走のように最後まで集中して走る事ができれば面白い一頭である。
まとめ

大混戦となりそうなこの一戦。私は阪神芝1,400mコースとの相性が良いシゲルピンクルビーと上がり馬スカイグルーブで迷っています。ここは当日の馬場と馬体重をみて決めたいと思います。人気薄で面白そうなのはドナウデルタとタンタラスです。
京都牝馬Sの予想は非常に難しい。私の中で阪神芝1,400mと言ったらサンカルロ。この距離に関しては距離実績を重視します。先週の馬場傾向を見ても内をロスなく回ってこれそうな馬には注目しています。私の軸馬は当日Twitterであげますので参考にして頂ければ幸いです。また他のレースで狙いたい馬も当日つぶやいていますのでこちらもよろしくお願いします。
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