
過去のこのレースの勝利馬はG1でも勝利をあげている出世レース。オッズを見るとコマンドラインが抜けた人気となっているが果たしてどうか❔ここでは過去10年の同名レースのデータ分析を行なって行きます。
※データは週刊Gallop(ギャロップ)参照。
ホープフルS(G1・中山競馬場・芝2,000m)
人気
1番人気【5.2.0.3】連対率70%
2番人気【1.1.5.3】連対率20%
3番人気【1.2.1.6】連対率30%
4番人気【0.1.1.8】連対率10%
5番人気【1.0.0.9】連対率10%
6~9番人気【2.3.2.33】連対率13%
10番人気以下【0.1.1.55】連対率2%

1番人気は信頼できそうだね。
脚質
逃げ【0.0.0.12】連対率0%
先行【6.7.1.31】連対率29%
差し【4.2.7.37】連対率12%
追込【0.1.2.37】連対率3%

先行馬の成績がいいね。逃げ馬は苦戦しているね。
前走着順
1着馬【9.9.8.61】連対率21%
2着馬【1.0.0.9】連対率10%
3着馬【0.0.1.9】連対率0%
4着馬【0.0.0.4】連対率0%
5着馬【0.0.1.5】連対率0%
6着以下【0.1.0.29】連対率0%

前走1着馬の成績が抜き出ているね。
前走クラス
G2【0.1.1.1】連対率33%
G3【3.1.2.22】連対率14%
OP特別【1.2.1.13】連対率18%
1勝クラス【1.3.2.34】連対率10%
未勝利【0.2.3.32】連対率8%
新馬【5.0.3.12】連対率25%
地方競馬【0.0.0.3】連対率0%

前走OP特別組以上の連対率が高いね。新馬の5勝はG1となる前の成績なんだね。
所属
関東馬【4.7.6.66】連対率13%
関西馬【6.3.4.49】連対率15%
地方馬【0.0.0.2】連対率0%

やや関西馬が優勢だね。
性別
牡馬【10.10.9.107】連対率15%
牝馬【0.0.1.10】連対率0%

牡馬が中心となっているね。
キャリア
1戦【5.0.3.12】連対率25%
2戦【4.6.4.34】連対率21%
3戦【0.1.1.28】連対率3%
4戦【1.2.1.20】連対率13%
5戦以上【0.1.1.23】連対率4%

1・2戦の成績がいいね。ただし1戦の5勝はG1になる前の成績なんだね。
注目馬
※推定人気はnetKeiba単勝予想オッズを参照
コマンドライン(推定1番人気)
このメンバーの中では唯一の重賞勝馬である。前走、前々走と余裕を残して連勝を飾っている。距離延長となるが脚質的にも歓迎であろう。初の右回りとなる点やマイルしか走っていない点はやや気がかりではあるが普通に走ればこの馬が一番勝ちに近い馬である。
キラーアビリティ(推定2番人気)
前走は2着であったが勝馬は朝日杯3着のダノンスコーピオンであった。3着以下に大差をつけている点からこの馬の能力の高さがうかがえる。前々走では末脚の鋭さも見せている。ここでも中心馬の一頭であろう。
オニャンコポン(推定3番人気)
新馬戦で同舞台を経験しているのは強みである。前走は好スタートから好位につけ直線早めに抜け出して押し切る内容であった。スタートセンスがあり好位で競馬ができるため安定感がある。中山コースであれば持久力勝負に持ち込んでも粘り込みが期待できそうである。
ジャスティンパレス(推定5番人気)
前走はスタートも決まり好位で競馬ができていた。直線も長く脚を使い最後は差し切る内容であった。一戦一戦ごとにレースにもなれ力をつけてきている印象切れ負けした印象。小頭数のレース経験しかない事は気になるが経験豊富な鞍上がカバーしてくれるはず。一発があっても不思議ではない。
まとめ

現時点では軸はコマンドラインでと考えています。好位で競馬できるオニャンコポンも面白い一頭だと思います。
ここでは重賞勝利実績があるコマンドラインが抜き出ているように感じます。ただコマンドライン以外はどの馬が飛び込んできても不思議ではないので面白い一戦になりそうです。狙いたい馬も当日Twitterにてつぶやいていますのでよろしくお願いします。では今年最後の中央競馬G1を楽しみましょう!
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