4世代のダービー馬が出走するジャパンカップ。今年は外国馬も3頭出走。コントレイルが引退レースを飾れるか。それとも勢いのある3歳馬か。相性の良い牝馬か。ここでは過去10年の同名レースのデータ分析を行なって行きます。
※データは週刊Gallop(ギャロップ)参照。
ジャパンカップ(G1・東京競馬場・芝2,400m)
人気
1番人気【4.1.2.3】連対率50%
2番人気【1.2.3.4】連対率30%
3番人気【2.1.1.6】連対率30%
4番人気【2.1.0.7】連対率30%
5番人気【1.2.0.7】連対率30%
6~9番人気【0.3.2.35】連対率8%
10番人気以下【0.0.2.72】連対率0%

1番人気はまずまず信頼できそうだね。6番人気以下は勝ちがないね。
年齢
3歳馬【2.4.1.5】連対率27%
4歳馬【4.2.3.41】連対率12%
5歳馬【4.4.4.34】連対率17%
6歳馬【0.0.0.25】連対率0%
7歳上【0.0.2.19】連対率0%

3歳馬の連対率が際立っているね。6歳以上は連対がないんだね。
前走着順
1着馬【4.3.5.25】連対率19%
2着馬【1.2.0.20】連対率13%
3着馬【1.1.1.8】連対率18%
4着馬【2.1.0.17】連対率15%
5着馬【0.1.1.12】連対率7%
6~9着馬【2.1.1.28】連対率9%
10着馬以下【0.1.2.25】連対率4%

5着以下になると連対率が下がるね。
前走クラス
G1【8.6.9.49】連対率19%
G2【2.2.1.41】連対率9%
海外【0.2.0.32】連対率6%
その他【0.0.0.12】連対率0%

前走G1組の成績がいいね。
所属
関東馬【2.2.2.32】連対率11%
関西馬【8.8.8.72】連対率17%
外国馬【0.0.0.29】連対率0%

関西馬が優勢だね。外国馬の連対はないんだね。
性別
牡馬【4.8.9.111】連対率9%
牝馬【6.2.1.15】連対率33%
騙馬【0.0.0.8】連対率0%

牝馬の連対率が際立っているね!
枠順
1枠【4.3.2.8】連対率41%
2枠【2.0.2.15】連対率11%
3枠【1.1.2.16】連対率10%
4枠【1.1.0.18】連対率10%
5枠【0.2.0.18】連対率10%
6枠【0.1.0.19】連対率5%
7枠【1.0.3.18】連対率5%
8枠【1.2.1.22】連対率12%

1枠の連対率が際立っているね。
注目馬
※推定人気はnetKeiba単勝予想オッズを参照
コントレイル(推定1番人気)
前走は2着であったが改めて力がある事を証明してくれる内容であった。正直前走よりメンバーは落ちるためここでは、間違いなく中心となる一頭である。3冠馬の意地を見せて先週のグランアレグリアのように引退レースを有終の美で飾られるか。
シャフリヤール(推定2番人気)
前走は馬場に泣かされた印象である。良馬場であればこの馬の末脚が生きてくるであろう。ダービーではエフフォーリアがちぐはぐな競馬ではあったもののそれを差し切ったこの馬も力を示している。やはり斤量55㎏で出走できるのは有利である。強い3歳世代のダービー馬として力を証明できるか。
オーソリティ(推定3番人気)
前走はトップハンデを背負いながら強い内容だった。しかしメンバーが弱かったとも言える。一気にメンバー強化となるこの一戦でどのような走りをみせるか。相性抜群の東京コースこの強みを生かしてどこまでやれるか。
ユーバーレーベン(推定4番人気)
前走は馬が出来上がっていなかった。距離も短い印象を受けた。東京2,400はオークスでも勝利をあげている舞台である。この馬にとって前走よりは確実にいい状態で出走できるため、一発があっても不思議ではない。斤量53㎏も魅力である。
カレンブーケドール(推定7人気)
一昨年2着。昨年4着と相性の良い舞台である。前走は負け過ぎではあるが見切りをつけるには早過ぎる。ここまで人気が落ちるのであればぜひとも狙いたい一頭である。中々勝ちきれないところがあるため、馬券圏内までといったところか。
まとめ

現時点ではコントレイルを軸で考えています。牝馬の好走が目立つレースなのでユーバーレーベンとカレンブーケドールに注目しています。後は1枠にどの馬が入るかですね。
情報の少ない外国馬3頭も不気味ですね。世界的にも有名なオブライエン厩舎から2頭参戦してくるところも気になるところ。3頭とも実績は十分であるため馬場状態によっては今回は勝ち切るところまであるかもしれませんね。前走で復活を遂げたマカヒキ、前走の刺激がどうでるかワグネリアン、楽しみが多いジャパンカップ!当日が待ち遠しいですね!
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