こんにちは。YUKINOSUKEです。
今週末は家族で阪神競馬場のパークウインズに行ってみようかな、そう思って検索しているあなた、その選択は間違いなく正解です。駐車場は空いているのかな、といった不安も感じているのではないでしょうか。実は2025年の阪神競馬場はプレオープン期間という特殊な状況にあり、今までとは少し違う攻略法が必要なんです。特に子供と一緒に遊べる遊具の予約ルールや新しくなったグルメ情報など、事前に知っておかないと現地で困ってしまうポイントがいくつかあります。この記事では、私が実際にリサーチして掴んだ最新情報をもとに、リニューアル後の阪神競馬場を120パーセント楽しむための情報をシェアします。
- リニューアル後の開放エリアと立ち入り禁止区域
- 子供連れ必見の屋内施設予約テクニック
- パークウインズ開催時の駐車場料金と混雑回避
- ランチ難民にならないためのグルメ戦略
リニューアルした阪神競馬場のパークウインズ利用ガイド
2025年のリニューアル工事に伴い、阪神競馬場の利用ルールは大きく変化しています。まずは、パークウインズとしての基本的な仕組みと、工事期間中ならではの注意点を押さえておきましょう。これを知っているだけで、当日の動きがスムーズになりますよ。
入場料無料のパークウインズとは
「パークウインズ」という言葉、競馬ファン以外にはまだ少し耳馴染みがないかもしれません。簡単に言うと、「レースが開催されていない日に、馬券を買うためだけに開放されている競馬場」のことです。しかし、私YUKINOSUKEの視点から言わせていただくと、この定義は少しもったいない!
ファミリー層やカップルにとってのパークウインズとは、「広大な敷地と充実した設備を、入場料無料で使い倒せる巨大な公園」という認識が正解です。通常、競馬開催日は200円の入場料がかかりますが、パークウインズの日はゲートフリー。誰でもタダで入れます。
場内には清掃が行き届いたトイレ、空調の効いた休憩スペース、そして後述する子供向けの豪華な遊具が揃っています。これら全てを無料で利用できる施設なんて、関西圏を探してもそうそうありません。まさに「知る人ぞ知る休日のお出かけスポット」なんです。
YUKINOSUKEの豆知識パークウインズの日でも、場内の大型モニターでは他会場(東京や京都など)のレースが生中継されています。馬券を買わなくても、スポーツバーのような感覚でレース観戦を楽しむのもアリですよ。
混雑ストレスからの解放
もう一つ、パークウインズの大きな魅力は「程よい人口密度」です。G1レース開催日のような、身動きが取れないほどの混雑はまずありません(※G1レースの場外発売日を除く)。
広大なスタンドのベンチに座って読書をしたり、広い空の下で子供と走り回ったり。都市部のごちゃごちゃした公園とは違い、圧倒的な「抜け感」があります。警備員さんも常駐しているので治安も良く、安心して過ごせるのもJRAならではの太っ腹なサービスだと、行くたびに感心してしまいます。
駐車場の料金やアクセス方法を解説
- YUKINOSUKE
阪神競馬場へのアクセスを考える際、多くのファミリーが直面するのが「車で行くか、電車で行くか」という問題です。私YUKINOSUKEの結論から先に申し上げますと、「2025年のリニューアル期間中は、電車アクセスが最強の攻略法」です。しかし、荷物の多い子連れや遠方からのアクセスで、どうしても車が必要な場合もあるでしょう。
ここでは、2025年2月以降に適用される最新の駐車料金ルールと、満車リスクを回避するための具体的な戦略を深掘りします。これを知らずに行くと、駐車場の入り口で「満車」の看板を見て絶望することになりかねませんので、必ずチェックしてください。
【2025年最新】阪神競馬場 駐車場基本データ
- メイン駐車場: 立体駐車場(南側)約620台
- サブ駐車場: JRA直営駐車場(北側)約100台
- 収容台数合計: 約720台(※来場者数に対して非常に少ないです!)
料金体系の「罠」に注意!開催日とパークウインズの違い
かつては平日無料などの時期もありましたが、2025年2月15日からのプレオープン以降、週末は明確な料金設定が適用されています。「今日はレースやってないから安いだろう」という油断は禁物です。
| 利用日 | 駐車料金(税込) | 混雑リスク |
|---|---|---|
| パークウインズ(場外発売日) | 1,000円 | 天気の良い日は午前中で満車 |
| 阪神競馬開催日 | 2,000円 | 開門前から行列・即満車の可能性大 |
| 平日(月~木 ※開放日のみ) | 無料 | 比較的空いている(東門駐車場利用) |
特筆すべきは、平日のキッズガーデン開放日(主に月~木曜)は駐車場が無料になるという点です。ただし、この場合は利用できるのが「東門」側の駐車場に限定されるケースが多いため、事前にJRA公式サイトの平日開放スケジュールを確認するリテラシーが求められます。週末のパークウインズ利用時は、しっかり1,000円玉を握りしめていきましょう。
「駐車場難民」にならないためのタイムリミット
最大の問題は「キャパシティ不足」です。数千人、時には万人単位が訪れる施設に対して、直営駐車場のキャパはわずか700台強。これは明らかに足りていません。
私の経験則ですが、天気の良い春や秋のパークウインズ開催日であれば、午前10時前後がデッドラインです。G1レース(日本ダービーや有馬記念など)の場外発売日と重なると、さらに早く9時台に満車になることも珍しくありません。
満車時の恐ろしいルール阪神競馬場の駐車場が満車になると、周辺道路の渋滞を防ぐため、警備員さんに入庫待ち(空き待ち)を拒否され、「迂回してください」と強制的に移動させられます。こうなると、周辺の高いコインパーキングを探してさまよう「駐車場難民」が確定してしまいます。
どうしても車で行くなら、「朝9時の開門と同時に入庫する」のが唯一確実な安全策です。もし出遅れた場合は、事前に予約できる民間駐車場サービス(akippaなど)を活用して、徒歩10分圏内のスペースを確保しておくのが賢いパパママの戦略と言えるでしょう。
電車アクセスが「最強」である理由
ここまで車のリスクを並べ立てたのは、実は電車アクセスの利便性が圧倒的に高いからです。阪急今津線「仁川(にがわ)駅」から競馬場までは、「サンライトウォーク」と呼ばれる専用の地下道・連絡通路で直結しています。
このルートのメリットは計り知れません。
- 完全雨よけ: 駅の改札を出てから競馬場の入り口まで、屋根と地下道が続くため、雨の日でも傘をささずに移動できます。
- 安全性: 車道を一切通らないため、子供が飛び出す心配がなく、ベビーカーでも安心して押して歩けます。
- 動く歩道: 帰り道は動く歩道が稼働していることが多く、遊び疲れた子供を抱っこしていても楽に移動できます。
さらに、バイク(自動二輪・原付)や自転車に関しては、駐輪場が無料で利用できるのも嬉しいポイントです(正門および東門付近)。近隣の方は自転車で、遠方の方は電車で。これが、リニューアル期間中の阪神競馬場をストレスフリーに楽しむための最適解だと私は確信しています。
駐車場の料金やアクセス方法を解説
阪神競馬場へのアクセスを考える際、多くのファミリーが直面するのが「車で行くか、電車で行くか」という問題です。私YUKINOSUKEの結論から先に申し上げますと、「2025年のリニューアル期間中は、電車アクセスが最強の攻略法」です。しかし、荷物の多い子連れや遠方からのアクセスで、どうしても車が必要な場合もあるでしょう。
ここでは、2025年2月以降に適用される最新の駐車料金ルールと、満車リスクを回避するための具体的な戦略を深掘りします。これを知らずに行くと、駐車場の入り口で「満車」の看板を見て絶望することになりかねませんので、必ずチェックしてください。
【2025年最新】阪神競馬場 駐車場基本データ
- メイン駐車場: 立体駐車場(南側)約620台
- サブ駐車場: JRA直営駐車場(北側)約100台
- 収容台数合計: 約720台(※来場者数に対して非常に少ないです!)
料金体系の「罠」に注意!開催日とパークウインズの違い
かつては平日無料などの時期もありましたが、2025年2月15日からのプレオープン以降、週末は明確な料金設定が適用されています。「今日はレースやってないから安いだろう」という油断は禁物です。
| 利用日 | 駐車料金(税込) | 混雑リスク |
|---|---|---|
| パークウインズ(場外発売日) | 1,000円 | 天気の良い日は午前中で満車 |
| 阪神競馬開催日 | 2,000円 | 開門前から行列・即満車の可能性大 |
| 平日(月~木 ※開放日のみ) | 無料 | 比較的空いている(東門駐車場利用) |
特筆すべきは、平日のキッズガーデン開放日(主に月~木曜)は駐車場が無料になるという点です。ただし、この場合は利用できるのが「東門」側の駐車場に限定されるケースが多いため、事前にJRA公式サイトの平日開放スケジュールを確認するリテラシーが求められます。週末のパークウインズ利用時は、しっかり1,000円玉を握りしめていきましょう。
「駐車場難民」にならないためのタイムリミット
最大の問題は「キャパシティ不足」です。数千人、時には万人単位が訪れる施設に対して、直営駐車場のキャパはわずか700台強。これは明らかに足りていません。
私の経験則ですが、天気の良い春や秋のパークウインズ開催日であれば、午前10時前後がデッドラインです。G1レース(日本ダービーや有馬記念など)の場外発売日と重なると、さらに早く9時台に満車になることも珍しくありません。
満車時の恐ろしいルール阪神競馬場の駐車場が満車になると、周辺道路の渋滞を防ぐため、警備員さんに入庫待ち(空き待ち)を拒否され、「迂回してください」と強制的に移動させられます。こうなると、周辺の高いコインパーキングを探してさまよう「駐車場難民」が確定してしまいます。
どうしても車で行くなら、「朝9時の開門と同時に入庫する」のが唯一確実な安全策です。もし出遅れた場合は、事前に予約できる民間駐車場サービス(akippaなど)を活用して、徒歩10分圏内のスペースを確保しておくのが賢いパパママの戦略と言えるでしょう。
電車アクセスが「最強」である理由
ここまで車のリスクを並べ立てたのは、実は電車アクセスの利便性が圧倒的に高いからです。阪急今津線「仁川(にがわ)駅」から競馬場までは、「サンライトウォーク」と呼ばれる専用の地下道・連絡通路で直結しています。
このルートのメリットは計り知れません。
- 完全雨よけ: 駅の改札を出てから競馬場の入り口まで、屋根と地下道が続くため、雨の日でも傘をささずに移動できます。
- 安全性: 車道を一切通らないため、子供が飛び出す心配がなく、ベビーカーでも安心して押して歩けます。
- 動く歩道: 帰り道は動く歩道が稼働していることが多く、遊び疲れた子供を抱っこしていても楽に移動できます。
さらに、バイク(自動二輪・原付)や自転車に関しては、駐輪場が無料で利用できるのも嬉しいポイントです(正門および東門付近)。近隣の方は自転車で、遠方の方は電車で。これが、リニューアル期間中の阪神競馬場をストレスフリーに楽しむための最適解だと私は確信しています。
屋内施設あそび馬はアプリ予約が必須
- YUKINOSUKE
リニューアル後の阪神競馬場で、ファミリー層から最も熱い視線を注がれているのが、屋内あそび場「あそび馬(あそびば)!」です。知育玩具のトップブランド「ボーネルンド」がプロデュースしたこの施設は、正直に言って「これが無料なの?」と疑ってしまうほどのクオリティです。
天候や気温に左右されず、清潔な環境で子供を遊ばせることができるため、親としては非常にありがたい存在です。しかし、素晴らしい施設だからこそ、その利用枠を巡る競争は熾烈を極めます。以前のような「並んで待てばいつかは入れる」というアナログなシステムは廃止され、現在は完全アプリ予約制(先着順)となっています。
知らないと詰む!「GPSチェック」の罠
ここで、多くの人が陥りやすい最大の落とし穴について解説します。それは、予約アプリの仕様にある「位置情報(GPS)制限」です。
「朝9時から予約開始なら、自宅で朝食を食べながら予約して、ゆっくり出発すればいいや」と考えていませんか?
その作戦は100%失敗します。
【最重要】予約アプリのGPS制限について「競馬場イベント参加アプリ」は、スマートフォンの位置情報を利用して「利用者が競馬場のエリア内にいること」を判定します。つまり、自宅や遠く離れた移動中の電車内からは、予約ボタンを押すことすらできません。
予約戦争に参加するためのチケットは、「朝9時の時点で現地のエリア内にいること」なのです。
「あそび馬!」予約戦争を勝ち抜く3ステップ
では、具体的にどうすれば予約を勝ち取れるのか。私YUKINOSUKEが実践している攻略フローを伝授します。
確実に遊ぶための勝利の方程式
- 前日までの準備:
自宅のWi-Fi環境で「競馬場イベント参加アプリ」をインストールし、ニックネーム登録などの初期設定をすべて済ませておく。当日の通信量は命取りです。 - 当日の行動:
朝9:00の開門(発売開始)と同時に競馬場の敷地内に入る。正門付近や駐車場など、GPSが反応するエリアを確保する。 - 9:00ジャストの操作:
アプリを立ち上げ、希望の時間枠を即座にタップする。迷っている時間はありません。9:30頃には全枠が埋まるのが常態化しています。
(出典:JRA『あそび馬!ご利用方法』)
年齢別ゾーニングとタイムスケジュール
施設内は、異年齢の子供たちが安全に遊べるよう、明確にゾーニングされています。0歳の赤ちゃんから小学生まで、それぞれの発達段階に合わせた遊びが用意されているのが特徴です。
- ベビーエリア(6ヶ月〜18ヶ月頃): ハイハイやよちよち歩きの赤ちゃん専用。床が柔らかく、五感を刺激する仕掛けがいっぱいです。
- ブロック&ごっこあそびエリア(1歳半頃〜): 本格的なおままごとキッチンや、組み立て遊びができる静的なゾーン。集中力を養います。
- アクティブエリア(3歳頃〜): 全身を使って遊べる動的なゾーン。回転遊具や築山があり、エネルギーを発散できます。
利用時間は完全入替制で1回40分です。スケジュールは以下の通り決まっているので、お昼ご飯や帰宅時間を逆算して予約枠を狙いましょう。
| 回 | 利用時間 | 定員 |
|---|---|---|
| 1 | 10:00 〜 10:40 | 各回30組 (1組5名まで) |
| 2 | 11:00 〜 11:40 | |
| 3 | 12:00 〜 12:40 | |
| 4 | 13:00 〜 13:40 | |
| 5 | 14:00 〜 14:40 | |
| 6 | 15:00 〜 15:40 |
予約に負けた時の「救済措置」プランB
「9時に行ったのにタッチの差で取れなかった…」そんな時も絶望しないでください。あそび馬!のすぐ隣、同じ東ウイング1階には「アスレチックエリア」という強力な救済施設があります。
プランB:アスレチックエリアの魅力
- 予約不要・時間制限なし: アプリ予約は一切不要。行けば遊べます。
- 巨大ネット遊具: 長さ約35メートルにも及ぶ白い巨大ネットが張り巡らされており、子供たちは蜘蛛のように登ったり跳ねたりできます。
- 対象年齢: 3歳〜12歳(※大人も入場できますが見守り専用です)
こちらは予約漏れしたファミリーが流れてくるため混雑しやすいですが、子供の満足度は非常に高いです。「あそび馬がダメでもアスレチックがある」と知っているだけで、親の心の余裕は段違いですよ。
営業時間や混雑状況の傾向と対策
パークウインズ(場外発売日)の公式な営業時間は、原則として9:15〜17:00です。「なんだ、朝は9時過ぎに行けばいいのか」と思われた方、ちょっと待ってください。その認識で週末の阪神競馬場に向かうと、スタートラインで大きく出遅れてしまう可能性があります。
私YUKINOSUKEが何度も現地に通って肌で感じた、リアルな「混雑の法則」と、リニューアル工事期間中ならではの「立ち回り」を徹底解説します。
「9:15開門」の裏にある真実
公式発表は9:15開門ですが、実際にはその前に勝負が決まっていることが多々あります。特に天候の良い週末は、以下の理由から「朝9:00」が実質的な活動開始時刻となります。
- 「あそび馬!」の予約競争: 前述の通り、予約アプリのGPS判定は9:00から有効になります。9:15に入場してからスマホを取り出していては、人気の午前中の枠は既に蒸発している可能性が高いです。
- 駐車場の埋まり具合: 収容台数の少ない駐車場は、開門前から並んでいる車で埋まり始めます。
つまり、「9:00に正門前(または駐車場)に到着し、開門を待ちながらアプリで予約を済ませる」のが、勝利への最短ルートです。
リニューアル工事による「人口密度」の変化
2025年のプレオープン期間における最大の特徴は、「西ウイング閉鎖」による人の偏りです。従来は広大なスタンド全体に分散していた来場者が、開放されている「東ウイング1階」に集中します。
これにより、以前の感覚よりも「屋内が混んでいる」と感じる場面が増えるでしょう。特にフードコートやトイレ周辺の通路は、お昼時にはかなり賑やかになります。この「人口密度の高さ」を回避し、ストレスフリーに過ごすための私の「黄金タイムスケジュール」をご提案します。
YUKINOSUKE流・混雑回避の黄金ルート
- 09:00 【到着・予約】
駐車場または正門前に到着。即座に「あそび馬!」を予約。 - 09:15 【入場・屋内遊戯】
開門と同時に入場。まだ人が少ないうちに、屋内の「アスレチックエリア」やフードコートの席確保(荷物置き)などを済ませる。 - 11:00 【早めのランチ】
これが鉄則です。12:00になるとフードコートは戦場と化します。11:00ならまだ席に余裕があり、人気店の列も短いです。 - 12:00 【屋外へ脱出】
お昼のピーク時は、屋内の喧騒を離れて屋外の「キッズガーデン」や芝生エリアへ。レジャーシートを広げてピクニックタイム。 - 15:00 【戦略的撤退】
メインレース(15:35頃発走)が始まる前に帰宅の途につく。
恐怖の「帰宅渋滞」を回避する2つの選択肢
車で来場された方に絶対に知っておいてほしいのが、夕方の帰宅渋滞(出庫渋滞)です。競馬のメインレース(第11レース)が終わる15:40頃になると、数千人の観客が一斉に帰路につきます。
こうなると、駐車場から公道に出るだけで30分以上かかることもザラにあります。遊び疲れた子供がチャイルドシートでぐずり出す中、車が全く動かない……想像するだけで恐ろしいですよね。これを避けるには、以下の2択しかありません。
| 作戦名 | 行動内容 | メリット |
|---|---|---|
| 先行逃げ切り策 | 15:00頃に駐車場を出る | 渋滞ゼロでスムーズに帰宅可能。 夕方の家事の時間も確保できる。 |
| 追い込み策 | 16:30過ぎまで遊ぶ | メインレース終了後、一気に人が減った園内(遊具)を独占できる。 渋滞が解消してからゆっくり帰る。 |
一番避けるべきなのは、なんとなく周りに合わせて15:30〜16:00の間に腰を上げることです。ここは「早めに切り上げる」か「最後まで遊び倒す」か、メリハリをつけた行動がパパママの株を上げること間違いなしです。
阪神競馬場のパークウインズで快適に過ごすポイント
施設の特徴を掴んだら、次は現地で「いかに快適に過ごすか」に焦点を当てましょう。食事や休憩場所の確保は、特に子連れファミリーにとって死活問題ですよね。リニューアルで新しくなったグルメ事情や、持ち込みのルールなど、知っておくと得する情報をまとめました。
ランチにおすすめのグルメや売店情報
- YUKINOSUKE
「競馬場のご飯って、どうせ立ち食いそばとか焼きそばだけでしょ?」
もしあなたがそんなイメージを持っているなら、2025年の阪神競馬場に来て驚くことになります。リニューアル工事中の現在、阪神競馬場は単なるギャンブル飯の枠を超え、「食のテーマパーク」へと進化を遂げているからです。
私YUKINOSUKEが自信を持っておすすめする、「絶対に外さないグルメ戦略」と、工事期間中だからこそ知っておくべき「ランチ難民回避術」をシェアします。
進化する食の祭典「グルメストリート」
リニューアルの目玉の一つが、東ウイング3階のテラスエリアなどで展開される「グルメストリート」です。ここは常設店舗ではなく、期間ごとにテーマが変わるポップアップショップ形式のエリアになっています。
例えば、過去には以下のようなイベントが開催され、多くの家族連れで賑わいました。
過去の開催イベント例
- 肉フェス: 鶏・豚・牛のガッツリメニューが集結。お父さんのビールが進む危険なイベントです。
- パンイベント: 「Bakery Cafe LONDON」や「panya芦屋」など、京阪神の有名ベーカリーが出店。持ち帰り需要が高く、パン好きのママにはたまらないラインナップ。
- クラフトビール&日本酒フェス: 「灘五郷ふぇ酒」など、地元の酒蔵が集まる大人のためのイベント。飲み比べセットなどが人気です。
これらのイベント店舗や、イベント広場に出店するキッチンカーの最大のメリットは、「テイクアウト前提で作られている」ことです。最初から容器に入った状態で提供されるので、そのまま屋外の芝生エリアに持ち出して、青空の下でピクニックランチを楽しむのに最適なんです。
東ウイング1階は「関西ソウルフード」の要塞
もちろん、イベント飯だけでなく、いつでも安定して美味しい固定店舗も健在です。リニューアル工事中は西ウイングが閉鎖されているため、主要な飲食店は「東ウイング1階 フードプラザ」に集結しています。
私が個人的に「これだけは食べてほしい」と推すのが、大阪名物かすうどんの「KASUYA(カスヤ)」です。
東ウイング1階の「三種の神器」
- KASUYA(かすうどん):
牛のホルモンを揚げた「油かす」が入ったうどん。外はカリカリ、中はプルプルの油かすから染み出る脂の旨味が、出汁に溶け込んで絶品です。子供も大好きな味です。 - 築地銀だこハイボール酒場:
説明不要のたこ焼きチェーン。シェアしやすく、小腹が空いた時のおやつにも最適。ハイボールとの相性は犯罪的です。 - 吉野家:
「子供がうどんもたこ焼きも嫌がる!」という時の最後の砦。安定の牛丼は、親の精神安定剤でもあります。
【警告】お昼時のフードコートは「戦場」です
ここで、非常に重要な忠告をさせてください。これらの魅力的なお店が集まる東ウイング1階フードプラザですが、お昼時(11:30~13:00)は「戦場」と化します。
リニューアルで綺麗になったとはいえ、西ウイング閉鎖の影響で人が一極集中するため、席数は圧倒的に足りていません。トレイを持って空席を探し回るお父さん、待ちくたびれてぐずる子供……そんな光景を何度も見てきました。
このストレスを回避する唯一の戦略、それが「ピクニック・スタイルへの完全移行」です。
YUKINOSUKE流・ランチの鉄則「店内で食べる」という選択肢を最初から捨ててください。フードコートは「料理を買う場所」と割り切り、食事は屋外のキッズガーデンやスタンドの一般席(ベンチ)でとるのが、2025年の最も賢いスタイルです。
天気の良い日は、キッチンカーで温かいフードを調達し、持参したレジャーシートを芝生に広げて食べる。これだけで、混雑した屋内の喧騒とは無縁の、優雅なランチタイムになります。ぜひ、「買う場所」と「食べる場所」を切り分けて考えてみてください。
阪神競馬場のグルメについては、こちらの記事阪神競馬場グルメガイド!リニューアル後の完全MAPで詳しく解説していますので合わせてお読み下さい。
飲食の持ち込みやピクニックのルール
- YUKINOSUKE
「せっかくの休日、家族で出かけたいけれど、外食費がかさむのはちょっと…」「うちの子、偏食だからレストランで食べるものがなかったら困る」
そんな悩みを抱えるパパ・ママに、声を大にして伝えたい朗報があります。それは、阪神競馬場は「飲食の持ち込みが完全に自由」だということです。これはテーマパークやスタジアムによっては厳しく制限されることもある中で、JRAの施設が長年愛され続けている最大の理由の一つかもしれません。
私YUKINOSUKEも、子供連れで行くときは「おにぎりと水筒持参」が基本スタイルです。ここでは、持ち込みに関する具体的なルールと、現地で誰もが迷う「お酒と容器」の問題、そしてゴミの処理について詳しく解説します。
何でも持ち込んでOK!お財布に優しい休日を
持ち込みに関しては、基本的になんでもアリです。
- 手作りの愛情お弁当
- 近くのコンビニで買ったおにぎりやサンドイッチ
- 駅前のマクドナルドやミスタードーナツ
- 自宅から持参した水筒やペットボトル
これらを広げて堂々と食べることができます。誰かに隠れてコソコソ食べる必要はありません。周りを見渡せば、タッパーにおかずを詰めてきている家族や、ピザのテイクアウトボックスを広げているグループなど、みんな思い思いのスタイルで食事を楽しんでいます。
【重要】「ビン・缶」は持ち込み禁止!お酒のルール
ここで一つ、大人が絶対に知っておかなければならない「落とし穴」があります。それはアルコールと容器のルールです。
まず、アルコールの持ち込み自体は禁止されていません。(※一部のウインズ等とは異なります)。青空の下、芝生で飲むビールは最高ですよね。
しかし、「ビン類・缶類」は危険物とみなされ、場内への持ち込みが禁止されています。
入り口の手荷物検査で止められないために「パークウインズだから緩いだろう」と思って缶ビールをクーラーボックスに入れていくと、入り口の検査で止められる可能性があります。ルール上、開催日・パークウインズ日に関わらず、ビン・缶はNGです。
対策:
自宅から持っていく場合は、紙パックのお酒を選ぶか、あるいはプラスチック製のタンブラーや水筒にあらかじめ移し替えておくのが最もスマートで確実な方法です。
もちろん、泥酔して大声を出すなどの迷惑行為は即退場対象ですので、マナーを守って嗜みましょう。
「ハイブリッド・ランチ」のススメ
全てを手作りにこだわると、親の負担が増えてしまいますよね。そこで私が提案したいのが、持ち込みと現地グルメを組み合わせる「ハイブリッド・ランチ」です。
YUKINOSUKE流・ハイブリッドの楽しみ方
- 主食は持参: おにぎりやパンなど、お腹にたまるものは持っていく(節約効果大!)。
- おかずは現地調達: キッチンカーで熱々の唐揚げや、イベント限定のソーセージを買う。
これなら、温かい食事を楽しめつつ、コストも抑えられます。子供たちはいつものおにぎりで安心し、大人はちょっと贅沢なおつまみを楽しむ。これがパークウインズの懐の深さを活かした、最も満足度の高いランチスタイルです。
ゴミは「持ち帰り」が基本マナー
最後にゴミについてです。場内には多数のゴミ箱が設置されていますが、これはあくまで現地で購入した飲食物のゴミを捨てるためのものです。
外部から持ち込んだお弁当の空き箱、大量のペットボトル、お菓子の袋などは、「各自で持ち帰る」のが基本ルールでありマナーです。
綺麗な芝生や清潔な施設が無料で維持されているのは、利用者のモラルと清掃スタッフさんの努力のおかげです。「来た時よりも美しく」の精神で、ゴミ袋を1枚持参していくと、帰りの車内やバッグも汚れずに済みますよ。
レジャーシートやテントの利用制限
「公園感覚で利用できる」とお伝えしましたが、ここはあくまで「競走馬という非常に繊細なアスリートが走る施設」です。そのため、一般的な大規模公園とは異なり、安全管理上のルールが厳格に定められています。
特に、初めて訪れるファミリーが一番引っかかりやすいのが「テント」と「敷物」のルールです。これを知らずに大荷物でゲートに向かうと、警備員さんに呼び止められて入場できず、重い荷物を車に戻しに戻る……という悲劇(パパの体力を削る最大の要因)が起きてしまいます。
「テント・パラソル」は全面持ち込み禁止!
これが最も間違いやすいポイントです。最近の公園ではポップアップテント(サンシェード)を広げるのが定番ですが、阪神競馬場では持ち込み自体が全面的に禁止されています。
なぜテントがダメなの?「小さなテントなら邪魔にならないでしょ?」と思うかもしれませんが、理由はスペースの問題ではありません。「風」と「馬」の問題です。
- 競馬場は風が抜けやすい構造をしており、突風でテントが飛ばされるリスクがあります。
- もし飛ばされたテントがコース内に入ったり、視界に入ったりすれば、時速60kmで走る競走馬が驚いて落馬事故に繋がる恐れがあります。
そのため、ペグを打たない簡易テントであっても、パラソルであっても、一切持ち込めません。日陰は建物の影や木陰を探すか、帽子やアームカバーなどの「身に着ける日除けグッズ」で対策する必要があります。
レジャーシートは「芝生エリア」限定
レジャーシート(敷物)については、全面禁止ではありませんが、「広げて良い場所」と「ダメな場所」が明確に分かれています。
レジャーシートのゾーニング
- OKエリア:
キッズガーデン内などの「芝生エリア」。ここならお弁当を広げてピクニック気分を楽しめます。 - NGエリア:
スタンド内の通路、パドック周辺、コンコースなどの「舗装された場所」。通行の妨げになるため、どんなに空いていても禁止です。
また、荷物だけを置いて無人の状態で長時間場所取りをする行為は、撤去の対象となります。必ず誰かが残るか、貴重品を持って移動するようにしましょう。
ボールやキックボードも「お留守番」です
子供が普段公園で遊んでいる道具も、競馬場では凶器になり得ます。以下のアイテムは入り口の手荷物検査で預かり対応(持ち込み不可)となります。
| カテゴリ | 禁止物品の例 | 禁止の理由 |
|---|---|---|
| 飛ぶもの | サッカーボール、野球ボール、フリスビー、バドミントン、凧、風船など | コース内に飛んでいくと、レースの妨害や大事故に直結するため。 |
| 車輪付き | 自転車、三輪車、キックボード、ローラーシューズ、ストライダーなど | 混雑した場内で他のお客様と接触する危険があるため。(※ベビーカーはOK) |
| 音が出るもの | ホイッスル、楽器、拡声器など | 大きな音は馬をパニックにさせる原因になるため。 |
結論:レジャーシートは持っていくべき?
「結局、手ぶらで行くのが正解なの?」という問いに対して、私YUKINOSUKEの答えはこうです。
「キッズガーデン(屋外)でランチをするなら必須。スタンド(屋内)メインなら不要。」
屋内施設のベンチや椅子を利用する予定なら、シートはただの荷物になります。しかし、天気の良い日に屋外で子供を遊ばせるなら、拠点として小さめのシートが1枚あると、荷物置き場やおむつ替えの補助スペースとして非常に重宝します。
これらのルールは少し窮屈に感じるかもしれませんが、すべては「競走馬と来場者の安全」を守るためのものです。ルールを守って、気持ちよくパークウインズを楽しみましょう。
便利な無料Wi-Fiや授乳室の設備
- YUKINOSUKE
パークウインズでの滞在時間は、食事や遊びを含めると半日から一日がかりになることがほとんどです。そこで生命線となるのが、「スマホの通信環境」と、小さなお子様連れにとっての「サニタリー設備(授乳・おむつ替え)」です。
特に2025年のリニューアル後は、屋内施設の予約から馬券の購入まで、スマホに依存するシーンが劇的に増えています。現地で「充電がない!」「電波が繋がらない!」とパニックにならないよう、インフラ事情を完璧に把握しておきましょう。
「あそび馬!」予約に必須!JRA無料Wi-Fiの活用術
かつては「オッズを見るため」だけに使われていたWi-Fiですが、現在は意味合いが違います。大人気施設「あそび馬!」の予約枠を勝ち取るためには、安定した通信環境が不可欠だからです。
阪神競馬場では、キャリアを問わず誰でも利用できるJRA公式の無料Wi-Fiが飛んでいます。回線速度も比較的安定しており、動画を見たりアプリを操作したりするには十分なスペックです。
JRA無料Wi-Fi 接続ガイド
- SSID: Wi-Fi_JRA(※場所により異なる場合あり、現地のポスターを確認)
- 接続方法(一般): QRコードを読み取り空メールを送信 → 返信された「ゲストコード」を入力して接続。
- 接続方法(auユーザー): 「au Wi-Fi SPOT」として初期設定不要で自動接続可能。
朝9時の「あそび馬!」予約操作や、締め切り直前のネット投票(IPAT)など、絶対に失敗できない通信を行う際は、必ず「スタンド建物付近」まで移動してから操作することを強く推奨します。
(出典:JRA『Wi-Fi(無線LAN)インターネット接続サービス』)
競馬場のWi-Fiについては、こちらの記事競馬場のWi-Fi徹底解説!接続方法や繋がらない時の対策で詳しく解説していますので合わせてお読み下さい。
ママ・パパ絶賛!「スペースキッズ」の授乳室が凄すぎる
乳幼児連れのお出かけで最も気を使うのが、授乳とおむつ替えのタイミングですよね。阪神競馬場には複数のベビースポットがありますが、設備レベルには雲泥の差があります。
私YUKINOSUKEが「ここなら住めるレベル(笑)」と感動したのが、東ウイング1階にある「スペースキッズ」内のベビールームです。ここはリニューアル前から評価が高かったのですが、改めてそのスペックを整理します。
| 設備・機能 | スペースキッズ(東1F) | アメニティホール(東1F) | 一般トイレ |
|---|---|---|---|
| 授乳室(個室) | 9部屋(多い!) | 2部屋 | なし |
| おむつ交換台 | 6〜7台 | 10台 | あり(多目的) |
| 調乳設備 | 給湯器・シンク完備 | なし | なし |
| 離乳食対応 | 電子レンジあり | なし | なし |
| 男性入室 | エリア分けで可 | 一部可 | 可 |
特筆すべきは、「電子レンジ」と「給湯設備」が完備されている点です。レトルトの離乳食を温めたり、粉ミルク用のお湯を現地で調達できるのは、荷物を減らしたい親にとって神のような仕様です。また、空気清浄機も稼働しており、衛生面でも非常に安心感があります。
さらに、男性保護者にとっても使いやすい設計になっています。入り口を入ってすぐの「おむつ替えスペース」や「待合ソファ」までは男性も入室可能で、奥の「授乳ブース(個室)」のみが女性専用となっています。「パパ、ちょっとおむつ替えてきて!」とお願いしやすい構造なのは、現代の育児スタイルに完璧にマッチしていますね。
穴場はここ!「ラグジュアリートイレ」と混雑回避術
「スペースキッズ」は設備が最強な分、お昼時やメインレース終了後は非常に混雑します。そんな時に覚えておきたい「プランB」と「隠し玉」を紹介します。
- プランB:アメニティホール(東ウイング1F)
入り口がカーテンで仕切られていて少し分かりにくいのですが、実はおむつ替え台が10台もあり、回転率が良い穴場です。授乳室が満室で待ちきれない時の「おむつ替え専用」として使うのが賢い方法です。 - 隠し玉:東ウイング3階「ラグジュアリートイレ」
リニューアルで新設された注目スポットです。百貨店やホテルのような内装で、パウダールームも完備されています。子供用トイレやベビーチェアもしっかり備わっているので、混雑した1階を避けて、あえて3階まで上がるのも快適に過ごす裏技です。
スマホの充電はどうする?
最後に電源事情です。リニューアルされた指定席やグループルームにはコンセントが完備されていますが、一般入場(無料エリア)で過ごす場合、自由に使える充電スポットは限られています。
インフォメーションカウンター等で有料の急速充電サービスがある場合もありますが、広い場内を移動しながらアプリを多用することを考えると、「モバイルバッテリー」は必携アイテムです。写真や動画を撮りすぎて、帰りの電車時刻を調べる頃には電池切れ……なんてことにならないよう、予備電源は必ず持参しましょう。
役立つサービスやおすすめアイテム紹介
パークウインズへの準備は進んでいますか?最後に、私YUKINOSUKEが何度も阪神競馬場に通い詰め、数々の失敗(スマホの充電切れで絶望したり、薄着で行って震えたり…)を経てたどり着いた、「三種の神器」ならぬ「五種の神器」を紹介します。
「たかが公園遊びでしょ?」と侮るなかれ。広い競馬場だからこそ、持っているだけで快適度が天と地ほど変わるアイテムがあるのです。
【必須】YUKINOSUKE流・持ち物チェックリスト
出発前にこのリストをチェックしてみてください。リュックに入れておくだけで、現地のパパ・ママの余裕が違います。
これだけは持って行って!必携アイテム5選
- モバイルバッテリー: アプリ予約と写真撮影で充電はマッハで減ります。
- 日除けグッズ(帽子・日傘): テント禁止の代替手段。「着る日陰」が必要です。
- ウインドブレーカー(羽織るもの): 競馬場特有の「風」対策。
- 100円玉(小銭): 意外と現金社会な一面も。
- 大きめのゴミ袋: ゴミ持ち帰り用&汚れ物入れとして。
1. モバイルバッテリー(命綱です)
一番強調したいのがこれです。リニューアル後の阪神競馬場は、屋内施設の予約から場内マップの確認、グルメ情報のチェックまで、全てスマートフォンに依存します。
特に「あそび馬!」の予約アプリは、位置情報(GPS)を常に使用するため、バッテリーの消耗が激しいです。もし現地で充電が切れたら、せっかく取った予約画面が表示できず、子供を遊ばせられない…なんて大惨事になりかねません。場内に有料の充電スポット(30分100円程度)はありますが、数は少なく、埋まっていることもしばしば。自前のバッテリーは「命綱」だと思って必ず持参してください。
モバイルバッテリーについてはこちらの記事競馬のスマホ・PCバッテリー対策!充電切れを防ぐ装備と設定で詳しく解説していますので合わせてお読み下さい。
2. 「着る日陰」を作る日除けグッズ
前述の通り、テントやパラソルは持ち込み禁止です。つまり、屋外のキッズガーデンで子供を見守る間、あなたは直射日光に晒され続けることになります。
建物の影は時間帯によって移動してしまいますし、ベンチの日陰は激戦区です。つばの広い帽子、UVカットのアームカバー、首に巻く冷却タオルなど、「自分の身につけて日陰を作る装備」が最強の熱中症対策になります。
3. 意外と必要な「100円玉」
キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、競馬場内にはまだ現金が必要なシーンがあります。代表的なのが「コインロッカー」と「自動販売機」です。
特にコインロッカーは、使用後に100円が返ってくる「リターン式」が多いですが、鍵をかけるためには最初に100円玉を投入しなければなりません。大きな荷物や買ったお土産を預けて身軽に動くためにも、小銭入れには数枚の100円玉を忍ばせておきましょう。
4. 競馬場の「風」対策(ウインドブレーカー)
これは意外と盲点なのですが、競馬場は広大なコースに風が吹き抜ける構造になっているため、街中よりも体感温度が低く感じることがあります。特に春先や秋口の夕方は、急に冷え込むことが多いです。
薄手のウインドブレーカーやストールなど、サッと羽織れるものが一枚あると安心です。逆に夏場は、冷房が効いた屋内エリアと屋外の寒暖差で体調を崩さないための調整着としても役立ちます。
【番外編】知っ得サービス:ベビーカーレンタル
「ベビーカーを持っていくか迷う…電車だし荷物になるかな…」という方に朗報です。阪神競馬場では、B型ベビーカーの無料貸し出しサービスを行っています。
ベビーカー貸出の詳細(プレオープン期間)
- 場所: 東ウイング1階インフォメーション付近
- 条件: 先着順(予約不可)
- 注意点: 台数には限りがあるため、天気の良い休日などは午前中に全て貸し出されてしまうこともあります。
確実に使いたい場合や、まだお昼寝が必要な年齢のお子様の場合は、使い慣れた自宅のベビーカーを持参するのが無難です。場内はエレベーターやスロープが完備されているので、ベビーカーでの移動もスムーズですよ。
必ず「自宅のWi-Fi環境」でダウンロードと初期設定(ログイン)を済ませてから出発してください。これだけで、当日の勝率がグッと上がります。
阪神競馬場のパークウインズに関するまとめ
ここまで、2025年のリニューアル工事(プレオープン)期間中における阪神競馬場パークウインズの攻略法を、私YUKINOSUKEの体験とリサーチに基づいて徹底的に解説してきました。
正直なところ、「工事中=不便で楽しめない」というイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか?しかし、実際はその逆です。確かに西ウイングが閉鎖されている物理的な制約はありますが、それを補うように「最新鋭の設備(東ウイング)」と「充実したイベント(グルメストリートやあそび馬!)」が凝縮されており、むしろ移動距離が短く済む分、子連れには快適な面さえあります。
最後に、この記事の要点を「勝ち組の休日」を過ごすための鉄則として整理しました。これさえ守れば、当日のトラブルは9割回避できるはずです。
YUKINOSUKE流・2025年パークウインズ攻略の鉄則
- アクセスは「電車」が最強:
駐車場(1,000円)はキャパ不足でリスク大。仁川駅直結のサンライトウォークなら雨でも濡れず、渋滞ストレスもゼロです。 - 「あそび馬!」は9時が勝負:
現地GPS判定のアプリ予約は「朝9:00」の瞬発力が全て。自宅での事前ダウンロードと充電満タンのバッテリーをお忘れなく。 - ランチは「ピクニック」一択:
お昼時のフードコートの席取りは不毛な戦いです。グルメイベントで美味しいものを買い込み、屋外の芝生エリアでレジャーシートを広げるのが最も賢いスタイルです。 - テントはNG、シートはOK:
日陰は「帽子・日傘・羽織るもの」で自己防衛。テントを持っていくと入り口で止められてしまいます。 - エリアは「東」に集中:
「西側は工事中」と割り切り、最初から東ウイングとキッズガーデンを拠点に行動しましょう。
「変化を楽しむ」というマインドセット
2025年の阪神競馬場は、完成形ではありません。しかし、だからこそ「変わりゆく競馬場の姿」を目撃できる貴重なタイミングでもあります。プレオープン期間ならではの試行錯誤や、新しいサービスの芽を体験することは、ある意味で完成後には味わえない楽しみ方です。
入場料無料で、これだけの広大な空と緑、そして清潔な遊び場を提供してくれる施設は、関西圏を見渡してもそうそうありません。ルールとマナーを守り、事前準備さえしっかりとしていけば、家族全員が笑顔で帰れる最高の休日になることは間違いありません。
さあ、スマホの充電は大丈夫ですか?アプリは入れましたか?
準備が整ったら、生まれ変わった阪神競馬場で、素敵な週末をお過ごしください!
お出かけの直前には、必ずJRA公式サイト(阪神競馬場ページ)にて最新の営業案内をご確認ください。






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