京都競馬場グッズ完全ガイド！100周年限定品や通販方法も解説

こんにちは。YUKINOSUKEです。

京都競馬場へ遊びに行く計画を立てている方や、現地で買い逃したアイテムがある方の中には、どんなグッズが人気なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。特に100周年を迎えた今は、記念の限定品やおしゃれなお土産、さらには通販での購入方法や売り切れ時の対応など、知っておきたい情報がたくさんありますよね。私自身も、せっかくの思い出を形に残したくて、ついついショップを覗き込んでしまいます。この記事では、現地でしか手に入らないレアなアイテムから、自宅で楽しめるお取り寄せ情報まで、ファンの視点で詳しくご紹介していきます。

京都競馬場グッズの人気商品と限定品

京都競馬場のグッズ売り場は、ただのお土産屋さんではありません。歴史的な節目を祝う豪華なアイテムから、女性ファンにも喜ばれる可愛らしいスイーツまで、見ているだけでワクワクするラインナップが揃っています。ここでは、特に注目度の高い人気商品や、現地に行かないと手に入らない限定品について深掘りしていきましょう。

100周年記念の限定グッズやコラボ品

京都競馬場といえば、やはり外せないのが開設100周年記念グッズです。1925年（大正14年）に現在の「淀」の地に移転してから1世紀。この歴史的なマイルストーンを記念して展開されているアイテムたちは、単なるお土産の域を遥かに超えています。

私が売り場で特に感動したのは、単に「100th」というロゴをプリントしただけの商品ではなく、日本の伝統工芸や歴史的資料としての価値、さらには緻密な造形美を追求したアイテムが丁寧に作られている点です。ここでは、数ある記念グッズの中でも特に注目のアイテムを厳選して深掘りします。

職人技が光る「田島窯 江戸硝子 富士山ロックグラス」

まず特筆すべきは、伝統工芸とのコラボレーションアイテムである「田島窯 江戸硝子 富士山ロックグラス」です。これは一時期、競馬法100周年記念品としても話題になったシリーズの流れを汲むもので、グッズとしての格が違います。

最大の特徴は、グラスの底にリアルな「富士山」がデザインされていること。飲み物を注ぐと、その液体が山肌に反射して富士山の色が変わるという粋な仕掛けが施されています。例えば、ウイスキーを注げば黄金色の夕焼け富士に、ブルーハワイのようなカクテルなら青富士にと、注ぐたびに表情を変えるのです。

100周年という記念すべき年に、日本の伝統技術（江戸硝子）と競馬の歴史が融合したこのグラスは、コレクターアイテムとして非常に評価が高く、二次流通市場でも9,000円を超える高値で取引されるほどの人気を博しています。自分へのご褒美としてはもちろん、お酒が好きな競馬仲間への贈り物としても、これ以上のものはないでしょう。

歴代三冠馬が勢揃い「オリジナル フレーム切手」

もっと手軽に、かつ資料として歴史を手元に残したいという方には、郵便局との強力なコラボレーションで実現した「オリジナル フレーム切手」がおすすめです。

この切手シートの凄さは、なんといってもデザインに採用されている名馬のラインナップです。日本競馬史に輝く歴代の三冠馬たちがずらりと並んでいます。

郵便局での販売価格は1シート1,900円（税込）からとなっており、地域振興の一環として京都府内の郵便局やネットショップで取り扱われています（出典：日本郵便『オリジナル フレーム切手「100周年 京都競馬場」の販売開始』）。使うのがもったいなくて、額に入れて飾りたくなる完成度です。

精密な再現度に驚く「100周年記念 ジオラマ模型」

そして、コアなファンを唸らせているのが「京都競馬場開設100周年記念 ジオラマ模型」です。これはWelcomeチャンスの特別賞品として登場したり、一部販売されたりしているレアアイテムで、リニューアルされたスタンド「ビッグスワン」や「ステーションサイド」の特徴的な形状が精密に再現されています。

サイズは幅約14cm〜15cm程度と、デスクや本棚に飾るのにちょうど良いサイズ感。箱のままコレクションとして保存するのも良いですが、開封して自分の好きな競走馬のフィギュア（サラブレッドコレクションなど）と並べて飾ると、自宅に小さな京都競馬場が完成します。こういった立体物は、写真や映像とはまた違った「所有する喜び」を満たしてくれます。

これらのグッズは単なる「モノ」以上の価値を持っています。100年という時間の重みを感じながら、次の100年に思いを馳せる。そんな体験まで含めてデザインされているように感じます。ぜひ現地で、そのクオリティを確かめてみてください。

お土産のクッキー缶や記念の弁当箱

自分用としてはもちろん、家族や職場への「お土産（Omiyage）」選びも競馬場巡りの醍醐味の一つです。特に京都競馬場のお土産事情は、ここ数年で劇的に進化していることをご存じでしょうか。

かつての「競馬場のお土産＝馬のイラストが描かれただけのお饅頭」という古いイメージは、今すぐ捨ててください。現在の京都競馬場では、古都・京都の老舗菓子店や、予約必須の人気カフェとコラボレーションした、百貨店スイーツ顔負けの「おしゃれで美味しい」アイテムが目白押しなんです。ここでは、味はもちろんパッケージ（見た目）でも喜ばれる鉄板のお土産と、知る人ぞ知るコストパフォーマンス最強のグッズについて詳しく解説します。

「パケ買い」必至！京都ブランドとのコラボクッキー缶

ターフィーショップのお土産コーナーで、ひときわ洗練されたオーラを放っているのが、京都の地元ブランドとコラボしたクッキー缶です。これらは「競馬のお土産」という枠を超え、京都旅行のお土産としても通用するクオリティを持っています。

まずご紹介したいのが、昭和5年創業の老舗洋菓子店「京都・紫野 FUKUNAGA（フクナガ）」のクッキー缶「京のかおり」です。まず目を奪われるのが、その美しい缶のデザイン。京都の絵描きユニット「だるま商店」が手がけたイラストには、祇園祭や五山送り火といった京都の四季が鮮やかに描かれており、食べ終わった後も小物入れとして大切に使いたくなる芸術品です。

もう一つのおすすめは、仏光寺と智恵光院にお店を構える人気カフェ「cafe marble（カフェマーブル）」の「クマのクッキー缶」です。お店のアイコンである可愛らしいクマがプリントされたシンプルな缶を開けると、バニラやココア、抹茶といった優しい色合いのクッキーがぎっしりと詰まっています。

ここのクッキーは、保存料などの添加物を極力使わず、職人さんが一つひとつ手作りした素朴で優しい味わいが特徴。サクサクと軽い食感で、小さなお子さんがいるご家庭へのお土産としても非常に喜ばれます。「これ、京都の有名なカフェのやつだよね！」と気づいてもらえた時の鼻高々な気分はたまりません（笑）。

食べた後も使える！「記念お弁当箱」の再利用術

次におすすめしたいのが、意外な伏兵であり、実用性No.1のグッズとも言える「記念お弁当箱」です。G1レース開催日や、現在の100周年記念イベント期間中には、特別な容器に入ったプレミアムなお弁当が販売されることがあります。

これの何が凄いかというと、容器が紙製の「使い捨て」ではなく、プラスチックや樹脂製の「リユース前提」のしっかりした作りになっている点です。例えば、過去に販売された「100周年記念 重箱」や「エリザベス女王杯 記念弁当」などは、洗練されたロゴが入った立派な二段重でした。

私はこれを持ち帰って丁寧に洗った後、自宅でお節料理を詰めたり、週末のピクニック用のお弁当箱として再利用しています。公園でお弁当を広げた時に、さりげなく入った「KYOTO RACECOURSE 100th」のロゴが見えると、「えっ、それどこで買ったの？」と驚かれるのも楽しいコミュニケーションです。

2025年11月16日に開催が予定されている第50回エリザベス女王杯でも、50回という大きな節目と100周年が重なるため、例年以上に豪華な記念弁当が登場することが予想されます。中身の食事を楽しんだ後に、半永久的に使えるグッズが手元に残ると考えれば、多少お値段が張ってもコストパフォーマンスは最強と言えるでしょう。

番外編：淀の街で買う「勝負運」アイテム

最後に、競馬場のゲートを出てからの「寄り道お土産」もこっそり教えます。最寄りの京阪電車「淀駅」周辺の商店街にある和菓子店「御菓子司 中村屋」さんの「淀のうまいもん」です。

ここには、「左馬（ひだりうま）」という、馬の文字が左右反転した縁起物をモチーフにした銘菓があります。「うま」の逆は「まう（舞う）」に通じ、古くから祝い事で舞う「福を招く」象徴とされてきました。また、馬は左から乗ると躓かないことから、「人生を平穏に過ごせる」というお守りの意味もあります。

これから勝負に挑む前のゲン担ぎとして食べるのも良いですし、見事に馬券が当たった帰りに買って帰れば、最高の勝利報告（お土産）になりますよ。京都競馬場を訪れた際は、ぜひ場外の街歩きも含めて「お土産探し」を楽しんでみてください。

（出典：株式会社フクナガ『京都・紫野クッキー 京のかおり』）

京都競馬場グッズの購入方法と通販

「現地に行けないけれどグッズが欲しい」「買い忘れたものがある」という方のために、ここからは購入場所や通販の利用方法について詳しく解説していきます。公式ショップには独自のルールがあるため、事前に確認しておきましょう。

ターフィーショップの場所や営業時間

現地でグッズを手に入れたいなら、まずは公式ショップである「ターフィーショップ」を目指しましょう。京都競馬場内にはいくつかの売店がありますが、品揃えが最も充実しているメインショップは、京阪電車・淀駅に直結している「ステーションゲート」の1階に位置しています。

ここは入場門（改札）を抜けてすぐの場所にあるため、到着してすぐにテンションを上げてグッズを見るもよし、帰宅直前に買い忘れをチェックするもよしという、非常に好立地な場所にあります。ただし、利用するには入場券または指定席券でゲートの中に入る必要がありますので、「グッズだけ買いに来た（入場料を払いたくない）」という場合は利用できない点にご注意ください。

営業時間は「9時20分」からスタート

ショップの営業時間は、原則として9時20分から17時00分までとなっています（出典：JRA公式サイト『京都競馬場 馬場内・スタンド マップ』）。開門時間（通常9:00）と同時にオープンするわけではなく、少しだけタイムラグがあるのが特徴です。

朝一番で来場した場合、まずは席を確保したり、レーシングプログラムをもらったりして準備を整え、少し落ち着いたタイミングでショップに向かうのがスムーズな流れと言えるでしょう。

混雑回避の「ゴールデンタイム」はいつ？

ターフィーショップは、レースの合間や、特に全レース終了後（16:30頃〜）に激しく混雑します。メインレースが終わった後の店内は、お土産を求めるファンでごった返し、レジ待ちの行列が店外まで伸びることも珍しくありません。「帰りの電車に乗る前にサッと買おう」と思っていると、予想外のタイムロスを強いられることになります。

私がおすすめする「狙い目」の時間帯は以下の2つです。

• 午前中のレース開催中（10:00〜11:00頃）：多くの人が新聞片手にパドックや馬場にいるため、店内は比較的空いています。
• お昼休み（11:35頃〜）：食事に出る人も多いですが、午後のレースに向けて一旦落ち着く時間帯なので、ゆっくり商品を選べます。

また、大きなG1レース当日は入場制限がかかる場合や、ショップへの入店自体に整理券が必要になるケースもあります。

通販サイトでの送料や発送の注意点

遠方にお住まいで京都競馬場まで足を運べない方や、現地で買い忘れてしまったグッズがある方にとって、JRA公式のグッズ通販サイト「JRAターフィー通販クラブ」は非常に便利な存在です。しかし、普段私たちが使い慣れているAmazonや楽天市場といった大手ECサイトと同じ感覚で利用しようとすると、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあります。

実際に私も、「すぐに届くだろう」と思って注文したプレゼントが間に合わなかったり、決済でエラーが出て焦ったりした経験があります。ここでは、公式通販を利用する前に必ず知っておきたい「独自のルール」について、私の失敗談も交えながら詳しく解説します。

【重要】クレジットカード利用の厳格なルール

まず最も注意が必要なのが、決済時のクレジットカードに関するルールです。ターフィー通販クラブでは、不正利用防止の観点からセキュリティが非常に厳格に設定されています。

もしご自身の名義のクレジットカードをお持ちでない場合は、無理にカードを使おうとせず、手数料はかかりますが「代金引換（代引き）」を選択するのが最も確実でスピーディーな解決策です。ネット投票の登録口座から引き落とされるわけではないので、その点もネット競馬の始め方！おすすめ購入サイトや銀行・税金の注意点などで解説している馬券購入の仕組みとは異なります。

発送は「平日のみ」！土日の注文はタイムラグあり

次に気をつけたいのが、商品の発送スケジュールです。大手通販サイトでは「土日祝日も発送」「翌日配送」が当たり前になっていますが、ターフィー通販クラブの発送業務は、基本的にお役所仕事のように「平日のみ」稼働しています。

これがどういうことかと言うと、例えば日曜日のメインレースを見て興奮し、「記念グッズが欲しい！」とその日の夜に注文したとします。しかし、翌日の月曜日は受注処理のみで、発送準備に入ってから実際に出荷されるのは火曜日以降になるケースが一般的です。

「週末の誕生日に間に合わせたい！」といった急ぎの注文には対応できないことが多いので、プレゼント用の場合は最低でも1週間、できれば10日以上の余裕を持って注文することをおすすめします。

送料と「在庫調整中」の謎

最後に送料と在庫表示についてです。送料は地域によって異なりますが、概ね800円〜1,000円前後がかかります。「◯◯円以上で送料無料」といったキャンペーンはあまり頻繁には行われていないため、クリアファイル1枚だけ買うと送料の方が高くなってしまうことも。友人と一緒にまとめて注文するなどの工夫がお財布に優しいですね。

また、商品ページを見ていると「在庫調整中」という表示に出くわすことがあります。これは「売り切れ（Sold Out）」とは少しニュアンスが異なり、イベント販売用などで在庫を移動させている場合や、一時的に注文を止めている状態を指すことが多いです。

完全に販売終了していない可能性が残されているので、こまめにサイトをチェックするか、「再入荷通知」の機能があれば登録しておくと、ふとしたタイミングで購入できることがあります。（出典：ターフィー通販クラブ『ご利用ガイド』）

郵便局ネットショップの販売期間

公式のターフィーショップで目当てのグッズが売り切れていたとしても、まだ諦める必要はありません。実は、意外と知られていない「穴場」であり、最強のバックアップ手段となるのが、郵便局のネットショップです。

「えっ、郵便局で競馬グッズ？」と驚かれる方も多いのですが、実は郵便局は地域振興の一環として、JRAや地方競馬と連携したご当地アイテムを数多く取り扱っています。特に今回の「京都競馬場100周年」に関しては、公式ショップとは異なる独自の強みを持っており、知っている人だけが得をする貴重な購入ルートとなっています。

販売期間が「1年以上」という驚きの長さ

郵便局ネットショップを利用する最大のメリットは、その圧倒的に長い販売期間です。通常のイベント限定グッズは、開催期間が終わればすぐに販売終了となってしまいますが、郵便局の取り扱いは「年単位」で設定されていることがあります。

日本郵便の公式サイトで公開されているデータによると、例えば目玉商品の一つである「オリジナル フレーム切手『100周年 京都競馬場』」のWeb販売期間は、以下のように設定されています。

つまり、2025年の100周年イベントの熱気が落ち着いた後や、翌年の2026年になっても、まだ新品を定価で購入できるチャンスが残されているのです。「買い逃してしまったけれど、転売価格では買いたくない」という方にとって、これほど心強い救済措置はありません。

「フレーム切手」は実質的な名馬写真集

ここで取り扱われている商品は、単なる切手ではありません。コレクターズアイテムとして非常に人気の高い「フレーム切手」です。100周年記念版のデザインには、京都競馬場の歴史を彩った以下の11頭ものレジェンドホースが採用されています。

価格は1シート（110円切手×10枚）で1,900円（税込）です。ターフィーショップでは特製台紙付きの豪華版が2,800円で販売されることがありますが、郵便局では切手シート単体をお手頃価格で購入できるのも魅力の一つです。

「ご当地アイテム」としての探し方

郵便局ネットショップでこれらのグッズを探す際は、少しコツがいります。トップページに大きく広告が出ていることは稀で、基本的には「地域カテゴリー」の中にひっそりと並んでいるからです。

探し方の手順としては、サイト内のメニューから「切手・グッズ」＞「ご当地フレーム切手」＞「近畿」＞「京都府」と進んでください。そうすると、京都の観光名所や祭りの切手と並んで、サラブレッドの写真が載った商品が見つかるはずです。

公式ショップで「在庫なし（Stock Out）」と表示されていても、郵便局の在庫は別管理になっているため、こちらではまだ余裕があるというケースも珍しくありません。グッズ探しの際は、ぜひ「第2のショップ」として郵便局もチェックリストに入れておいてくださいね。

売り切れ商品の再入荷やメルカリ

「せっかく京都競馬場まで来たのに、欲しかった100周年記念グッズが売り切れていた…」
「通販サイトを見たら、狙っていた御駿印が『在庫なし』になっていた…」

こんな経験をして、肩を落としたことはありませんか？ 私も以前、ディープインパクトの限定グッズを買い逃してしまい、しばらく引きずったことがあります。しかし、そこで完全に諦めてしまうのはまだ早いです。公式ショップで手に入らなかった場合でも、いくつかのルートを探せば、目当てのアイテムに出会える可能性があります。

ここでは、在庫切れ時の公式の動きや、最終手段としての「二次流通市場（フリマアプリ）」の賢い歩き方について、私の経験則を交えて解説します。

公式通販の「在庫調整中」は復活のサイン？

まず、JRA公式のターフィー通販クラブで欲しい商品が買えなかった場合、その表示ステータスをよく確認してみてください。

• 「在庫なし（Sold Out）」：完売しており、再入荷の望みが薄い状態。
• 「在庫調整中」：一時的に販売を止めているだけ、または在庫確認中の状態。

特に人気の高い「御駿印」や「アイドルホースぬいぐるみ」などは、生産が追いつかずに頻繁に「在庫調整中」の表示になります。この場合、数日〜数週間後にしれっと在庫が復活していることがよくあります。「もう買えないんだ」と早合点せず、こまめにサイトをチェックするか、再入荷通知メールの設定ができる場合は必ず登録しておきましょう。

「買えないグッズ」が集まる場所、メルカリ市場

公式での入手が絶望的になった場合、あるいはWelcomeチャンスの賞品のような「非売品」が欲しい場合に役立つのが、メルカリやYahoo!フリマといった二次流通市場（フリマアプリ）です。

実際に検索してみると分かりますが、京都競馬場関連のグッズは非常に活発に取引されています。現地で重複して当たったWelcomeチャンスの賞品や、コレクション整理のために放出された過去の記念品など、公式ではもう見られない宝の山です。

ただし、ここは個人間取引の場。適正価格で手に入れるためには、現在の「相場観」を知っておくことが不可欠です。2025年現在の主な取引相場をまとめてみました。

トラブルを避けるための「目利き」ポイント

フリマアプリを利用する際は、トラブルを避けるために以下の点に注意してください。

特に、100周年記念の「江戸硝子 富士山ロックグラス」のような工芸品は、元々の定価が高価である上に、数量限定のためプレミア価格がつきやすい傾向にあります。どうしても欲しい場合は、メルカリだけでなく、信頼できるホビーショップの中古販売なども並行して探してみると良いでしょう。

（出典：JRAターフィー通販クラブ『ご利用ガイド』）

京都競馬場グッズで楽しむ体験の拡張

ここまで、京都競馬場の多彩なグッズについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。グッズは単なる「記念のモノ」ではなく、競馬場での興奮や感動、そして京都という土地の空気を自宅に持ち帰るための大切なアイテムです。

100周年の記念に買ったロックグラスで週末のレースを見ながら晩酌をしたり、職場のデスクでさりげなくターフィーくんのボールペンを使ったりと、日常の中に競馬の思い出を取り入れることで、ふとした瞬間にあの日の熱狂が蘇ります。また、おしゃれなクッキー缶やお弁当箱は、競馬を知らない人との会話のきっかけにもなるでしょう。

現地でしか味わえない熱気と共に、ぜひあなただけのお気に入りグッズを見つけてみてください。そして、もし様々な事情で現地に行けない場合でも、公式通販や郵便局のネットショップを賢く利用すれば、記念すべきアイテムを手にすることは十分可能です。あなたの競馬ライフが、素敵なグッズでより豊かで彩りあるものになることを願っています。

※本記事の情報は執筆時点のものです。商品の在庫状況や価格、販売ルールは変更になる可能性がありますので、必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。