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【評価点75点】相談援助の理論と方法3 スーパービジョンについてレポート

福祉の仕事

社会福祉士国家試験受験資格取得を得るために受講した社会福祉士短期通信科で、私が実際に提出したレポートになります。

相談援助の理論と方法3

課題:スーパービジョン 評価点75点

こちらのレポートに関しては、参考資料を活用しつつ私が実際に生活相談員として勤務をしながら実際に体験してきた内容をまとめたものになります。

評価点としては75点を頂き、スーパービジョンの機能は列挙されているが、機能以外の内容が不足しているため学び直してほしいとの講評を頂きました。

レポートまとめはこちら⇒社会福祉士 レポートまとめ13科目

レポート本文

スーパービジョンとは、介護福祉分野において施設内で発生する問題やトラブルへの対処、サービスの質の向上のためにスーパーバイザー(指導者)がスーパーバイジー(対人援助者)に対して助言や指導を行なう事である。

目的としては、具体的な仕事の指導を受ける事によりトラブル発生時の対処能力を底上げする目的がある。介護福祉分野におけるスーパービジョンは①管理的機能②教育的機能③支持的機能と大きく分けて3っつに分類する事ができる。ここでは支持的機能について触れていきたい。福祉の仕事は、対人相手であり非常にストレスがたまる仕事である。利用者や家族とうまく意思疎通が図れなかったり、職場での人間関係がうまくいかなかったり、一生懸命仕事をしているにも関わらずうまくいかなかったり等、仕事に対して情熱を注ぎやすい人程ストレスを感じやすくなる傾向にある。スーパーバイザーは、最悪の状態を避けるためにもこのようなストレスを抱えたバイジーを支える必要がある。

具体的な内容としては、燃え尽き症候群を防止する事である。先ほども述べたように福祉の仕事は様々なストレスを受けやすい環境下にある。ストレスが過度になると精神的にも肉体的にも疲弊しその結果燃えつき症候群となっていまうケースが考えられる。このような状態を未然に防ぐためにもバイジーの状態を日頃からチェックしておく事が大切である。

次にバイジーの自己覚知を促す事があげられる。対人援助を行なう際に自分自身の事をよく理解した上で援助を行なう事が必要であり、自分自身を理解していないと利用者との関係にも影響を及ぼす可能性が考えられる。自己覚知を促す事は思い出したくない記憶をよみがえらせる等、痛みが伴く事が予想されるがその痛みも含め支える必要がある。

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