クループ性気管支炎とは
咽頭に炎症が起き腫れてしまい。空気の通る道が狭くなる。
風邪の症状に引き続き、発熱、オットセイが鳴くようなあるいは犬が吠えるような咳(犬吠様咳嗽)や声がかれる(嗄声)、息を吸うときにゼーゼー聞こえる(吸気性喘鳴)認められるのが通常のようです。
我が家の長男の場合、症状の出だしは呼吸をした時にゼーゼーが聞こえたり聞こえなかったりします。そこから悪化するとケンケンと甲高い咳をするようになり息苦しそうな状態になります。発熱も伴う事がほとんどです。ケンケンと甲高い咳をするのは夜間から朝方にかけてなる事が多く昼間になる事は少ないです。
デカドロンエリキシル
クループ性気管支炎を治すために処方されるのがデカドロンエリキシル0.01%というステロイドです。この薬を飲むと炎症は納まるようで長男も毎回この薬にお世話になっています。しかし2歳になってからこの薬を飲むのを嫌がるようになってきてしまいました。
今回も飲んでくれないので妻と色々考えて試行錯誤を行ないました。その結果結論としてはやはり何かに混ぜて飲んでもらおうとの結論に達しました。
色々試してみたが・・・
まず最初に試したのは、ゼリーです。長男お気に入りのゼリーに混ぜたところ即『イヤー』との拒否。薬に独特の臭いがあるため、分かってしまったようです。
次に試したのは乳酸菌飲料です。ヤクルトに入れてみるとこちらも拒否。カツゲンに入れてみても拒否。
ここまで試して見ましたが普通に混ぜるだけでは飲んでもらえないので、デカドロンにとろみをつけてみる事にしました。市販のトロミクイックを購入しジャム状になるまでトロミをつけてみました。
トロミをつけた状態でバニラアイスでサンドして口に入れたところ2度程飲んではくれたのですが、その後は飲まなくなりました。
最後は、長男が好きなお菓子(アンパンマンふんわりコーン)で挟んだところこちらはなんとは飲んでくれました。しかしこの方法も翌日試すと拒否があり飲んでくれなくなりました。
症状は改善したが・・・今後は
何とかデカドロンを飲んでくれた事で症状は改善しました。ただどの方法を試せば薬を飲んでくれるのかはっきりとした答えは出ていません。またデカドロンにお世話になる日がきたら格闘しようと思います。2歳という一番難しい年齢でもあるのでそこも影響しているのかともしれません。
長男が苦しそうにしている姿を見るのは、私も辛いので何とか『薬を飲んで楽になってもらいたい』そんな願いが届いてほしいと思います。
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