
メンバー的には小粒な印象のこの一戦。どの馬が勝ってもおかしくないですね。今年も2桁人気の好走で荒れるのか❔それとも人気馬が期待に応えるか❔ここでは過去10年の同名レースのデータ分析を行なって行きます。
※データは週刊Gallop(ギャロップ)参照。
中山金杯(G3・中山競馬場・芝2,000m)
人気
1番人気【3.1.3.3】連対率40%
2番人気【3.1.0.6】連対率40%
3番人気【2.0.0.8】連対率20%
4番人気【1.2.1.6】連対率30%
5番人気【1.2.2.5】連対率30%
6~9番人気【0.4.1.35】連対率10%
10番人気以下【0.0.3.65】連対率0%

1~3番人気が揃って連対を外したのは2014年のみ。2017年以降は必ず6番人気以下が馬券に絡んでいるので相手は手広く構えた方が良さそうだね。
年齢
4歳馬【2.3.2.18】連対率20%
5歳馬【4.4.2.21】連対率26%
6歳馬【3.3.3.30】連対率15%
7歳上【1.0.3.50】連対率2%

4・5歳の連対率が高いね。8歳以上は【0.0.0.27】なので軽視してもよさそうだね。
前走着順
1着馬【4.2.4.15】連対率24%
2着馬【1.2.1.8】連対率25%
3着馬【2.1.1.8】連対率25%
4着馬【1.1.1.8】連対率18%
5着馬【0.2.1.6】連対率22%
6~9着馬【1.2.1.35】連対率8%
10着馬以下【1.0.1.48】連対率2%

1~5着の連対率に大差はないね。ただ馬券の中心は1~3着が妥当かな。6着以下は評価をさげても良さそうだね。
前走レース
G1【1.1.1.16】連対率11%
G2【4.1.0.14】連対率26%
G3・重賞【2.4.5.52】連対率10%
OP特別【1.3.2.35】連対率10%
3勝クラス【2.1.2.11】連対率19%

G1組の2連対はマイルCSからの臨戦によるものなんだね。天皇賞秋組【0.0.1.6】菊花賞組【0.0.0.7】は軽視でいいね。
所属
関東馬【6.7.4.74】連対率14%
関西馬【4.3.6.54】連対率10%

連対率に大差はないね。
性別
牡馬【9.10.9.113】連対率14%
牝馬【0.0.0.8】連対率0%
騙馬【1.0.1.7】連対率11%

牝馬は軽視して良さそうだね。
脚質
逃げ【0.1.1.8】連対率10%
先行【5.6.2.22】連対率31%
差し【5.2.6.52】連対率11%
追込【0.0.1.44】連対率0%
まくり【0.1.0.2】連対率33%

先行脚質の成績が抜き出ているね。好位抜け出しできる馬に注目だね。
注目馬
※推定人気はnetKeiba単勝予想オッズを参照
ステラヴェローチェ(推定1番人気)
前走は改めて力のあるところを示してくれた。騎手が最後は苦しくなったと言う通り距離的には2000m程度がベストであろう。直線は確実に伸びてくるだけに直線の短い中山でいかにいいポジションがとれるかが鍵となるであろう。
ヒートオンビート(推定2番人気)
初の中山コースに対応できるかに注目が集まるが確実に力をつけている。前走は1着馬には離される形にはなったが内容は悪くなかった。スタートはあまりいい方ではないため、この馬もポジション取りが鍵になるとみている。
トーセンスーリヤ(推定3番人気)
スタートが良いため好位で競馬ができるのがこの馬の強み。前走は道中行きたがっていたため前に壁を作りたいところ。大きく負けはしたが相手が強かっただけに仕方ない面はある。このメンバーであれば十分やれるであろう。
ヴィクティファルス(推定4番人気)
前走は距離が長かったため度外視してよいだろう。近走結果は出ていないがいい末脚をもっている馬なので最後は確実に伸びてくる。気になる点としては、菊花賞からの臨戦であること、初古馬との一戦になることである。ハーツクライ産駒のため成長力に期待したい。
アドマイヤアルバ(推定12番人気)
前走、前々走と後ろからの競馬になっているが、好走した目黒記念のような前につける競馬をしてほしいところ。中山2000はこの馬にとって適条件とは言えないが、メンバーをみるとそこまで力の差は感じないためチャンスがあっても良い。
まとめ

菊花賞からの臨戦や初古馬戦と気になる点もありますがヴィクティファルスを軸にします。メンバー的にも抜き出た馬がいないので相手は幅広く狙うのが良いかなと思います。穴としてはアドマイヤアルバの一発に期待したいです。
金杯という言葉を聞くと嬉しくなりますね!私にとって中山金杯は軸は来るが相手が抜けてしまう事が多いレースなので馬券の購入は単複で行こうと思います。私のデータ予想が皆さんの馬券の参考になれば幸いです。さあ今年も競馬やろうぜ!
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