こんにちは。YUKINOSUKEです。
「今度の休みは、ちょっと足を伸ばして金沢競馬場へ行ってみようかな」と計画を立てているあなた。せっかく現地まで足を運ぶのであれば、人混みの中で立ったままレースを見るのではなく、自分だけのスペースが確保された「指定席(特別観覧席)」で、ゆったりと優雅な時間を過ごしたいと思いませんか?
実は、金沢競馬場は全国に数ある地方競馬場の中でも、ファンから「日本一お寿司が美味しい競馬場」と評されることがあるほどのグルメスポットでもあります。目の前で繰り広げられる白熱のレースを眺めながら、職人が握った極上の寿司をつまむ……。そんな「大人の休日」をたったの1,000円ちょっとで実現できるのが、金沢競馬場の指定席が持つ最大の魅力なんです。
しかし、いざ行こうと決意しても、初めて利用する場所には不安がつきものですよね。
「チケットは当日でも買えるの? それともネット予約必須?」
「入場料や席料の小銭は用意しておくべき?」
「長居したいけど、スマホの充電やWi-Fi環境はどうなっているの?」
ネットで検索してみても、数年前の古いブログ記事と現在の公式情報が混在していて、「結局、2025年の今はどうなっているのが正解なの?」と混乱してしまうことも少なくありません。特に地方競馬場はJRA(中央競馬)とは異なる独自のルールや設備事情があるため、予備知識なしで行くと「コンセントがなくてスマホの充電が切れた!」「現金しか使えなくて焦った!」といったトラブルに見舞われる可能性が高いのです。
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そこで今回は、私YUKINOSUKEが実際にリサーチして集めた最新のデータ(2025年時点)と、公式の一次情報(出典:金沢競馬場公式サイト『施設概要』)を基に、金沢競馬場の指定席利用に関するあらゆる疑問を徹底的に解説した「完全ガイド」を作成しました。これを読めば、初めての方でも常連さんのようにスムーズに、そして快適に金沢競馬場を満喫できるはずです。
- 1,000円で利用できる特別観覧席の驚くべきコスパと設備詳細
- 現地で「しまった!」と後悔しないための電源・Wi-Fi対策と必須アイテム
- 指定席でこそ味わいたい「宇ノ気玉寿司」などの絶品グルメ情報
- 無料駐車場やファンバスのりばなど、迷わずたどり着くためのアクセス攻略法
金沢競馬場の指定席で知るべき基本情報
金沢競馬場の指定席を利用する前に、まずは「どのような席なのか」「どうすれば座れるのか」といった基本的なルールを完全に把握しておきましょう。現地に行ってから「予約が必要だったの?」「小銭がない!」と慌てないよう、細かい部分まで深掘りして解説します。
特別観覧席の料金や種類の詳細
まず結論からお伝えすると、金沢競馬場の有料席システムは、全国の競馬場の中でもトップクラスに「シンプルで分かりやすい」のが特徴です。JRA(中央競馬)の競馬場に行くと、「S指定席」「A指定席」「スマートシート」「ボックス席」など、席の種類が多すぎて「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことがありませんか?
金沢競馬場には、そのような複雑な区分は一切ありません。用意されているのは「特別観覧席」の1種類のみ。迷う余地がない分、初心者の方でも非常に利用しやすいシステムになっています。
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ネット情報の「3階説」に注意!正しくは2階です
場所について、ひとつ重要な補足があります。インターネットで検索すると、古い情報サイトや個人のブログなどで「指定席は3階にある」と紹介されているケースが散見されますが、これは情報の混同である可能性が高いです。
正しくは、メインの有料指定席エリア(特別観覧席)はスタンド棟の「2階」に位置しています。3階には無料の「畳席」などがありますが、1,000円を払って座る快適なシートは2階です。現地のエスカレーターや案内板を見る際は、「2階」を目指して進んでください。エリア全体は約1,304平方メートルという広々とした空間で、全446席がゆったりと配置されています。
1,000円で手に入る「特権」の全貌
気になる料金は、一人あたり1,000円です。
「え、1,000円もするの?」と思った方、ちょっと待ってください。確かに一般席は無料ですが、JRAのG1開催日などの指定席が3,000円〜5,000円、高い席だと1万円近くすることを考えると、この価格設定はハッキリ言って「破格」です。では、この1,000円で具体的にどのような設備やサービスが利用できるのか、そのコストパフォーマンスを深掘りしてみましょう。
| 設備・サービス | 具体的なメリットと活用法 |
|---|---|
| 専用デスク&クッション座席 | 長時間座ってもお尻が痛くなりにくいクッション性の高い椅子と、競馬新聞(専門紙)をバサッと広げても余裕のある専用テーブルが確保されます。赤ペンでの書き込みはもちろん、名物の寿司を広げてランチを楽しむのにも最適です。 |
| 全館冷暖房完備 | これが最大の価値です。金沢の夏は湿度が高くジメジメし、冬は雪が降るほど冷え込みます。屋外スタンドでの観戦は体力勝負になりますが、指定席なら一年中「春のような快適さ」で過ごせます。まさに「1,000円で買う避難所」です。 |
| 専用投票窓口(13台) | エリア内に指定席利用者専用の自動発売機が13台設置されています。一般席の投票所は締切直前に長蛇の列ができがちですが、ここはガラガラです。「買いたい馬券があったのに締め切られた!」という悲劇とは無縁になります。 |
| 無料湯茶サービス | エリア内には無料の給茶機(お水・お茶・お湯)が設置されています。寒い日に温かいお茶が飲み放題なのは地味に嬉しいポイント。飲み物代の節約にもなります。 |
| コインロッカー・軽食コーナー | 席を離れる際に荷物を預けられるロッカーや、小腹が空いた時に利用できる軽食コーナーもエリア内に完備されています。 |
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静寂と集中をお金で買う価値
設備面もさることながら、指定席を利用するもう一つの大きなメリットは「環境(雰囲気)」にあります。
無料の一般スタンドは、ゴール前の歓声やヤジが飛び交う熱気あふれる場所ですが、悪く言えば「騒がしい」とも言えます。一方、特別観覧席はガラスで仕切られた屋内エリアのため、非常に静かです。周りにいるのも「お金を払ってでも快適に予想したい」というガチなファンや、ゆったり過ごしたいカップル・夫婦が中心なので、客層も落ち着いています。
誰にも邪魔されず、静かな環境でデータと向き合い、レースの瞬間だけ熱くなる。そんな「大人の競馬」を楽しみたい方にとって、この1,000円は決して高くない、むしろ最高の投資になるはずです。
(出典:金沢競馬場公式サイト『施設概要』)
予約や当日販売などの購入方法
「よし、行く日が決まったから今のうちに指定席を確保しておこう!」と思い立ち、スマホで予約サイトを探し回っているあなた。少し手を止めて、私の話を聞いてください。実は、ここが金沢競馬場を利用する上で最も多くの人がつまずくポイントなのです。
結論から申し上げますと、金沢競馬場の特別観覧席には、WEB予約や電話予約といった事前予約システムは一切存在しません。(2025年現在)
⚠️ ここが注意点
JRA(中央競馬)では「ネット予約」が常識となっていますが、金沢競馬場ではその常識が通用しません。チケットぴあ、コンビニ発券、公式サイトの予約フォーム……どれを探しても見つからないのは、そもそも「当日現地発売のみ」だからです。
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つまり、昭和の時代から続く「現地に行った人から順に買える」という、非常にシンプルかつアナログなスタイルが貫かれています。「当日行って席がなかったらどうしよう」という不安を解消するためには、現地の購入フローと混雑の傾向を正しく理解しておく必要があります。
現地で迷わないための購入4ステップ
初めて訪れる広い競馬場で、指定席売り場を探してウロウロするのは避けたいですよね。最短ルートで席を確保するための具体的な手順をシミュレーションしておきましょう。
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| STEP 1 入場 |
まず、正門などの入場ゲートで入場料100円を支払って場内に入ります。この時点ではまだ席は確保できていません。 |
|---|---|
| STEP 2 移動 |
入場したら、目の前のスタンド棟へ向かいます。エスカレーターまたは階段を利用して、2階へ上がってください。(3階ではないので注意!) |
| STEP 3 窓口へ |
2階フロアにある「特別観覧席入口」を目指します。そのすぐ横に、有人対面式の「指定席発売窓口」が設置されています。 |
| STEP 4 購入・指定 |
窓口で人数分の料金(1名1,000円)を支払います。カウンターにある座席表(シートマップ)を見ながら、空いている中から好みの席を選べば完了です。 |
座席を選ぶ際は、ゴール前での叩き合いをじっくり見たいなら「ゴール寄り(番号が大きい方)」、4コーナーから直線の攻防を見たいなら「4コーナー寄り(番号が小さい方)」をリクエストするのがコツです。窓口のスタッフさんに「ゴールに近い方がいいです」と伝えれば、スムーズに案内してくれますよ。
絶対に知っておくべき「混雑日」の攻略法
「予約できないなら、早く行かないと売り切れるの?」という疑問に対する答えは、「日による」です。
平日の通常開催日であれば、446席というキャパシティが満席になることは稀です。お昼過ぎにのんびり到着しても、余裕で座れるケースがほとんどでしょう。しかし、油断してはいけない「特異日」が存在します。
🔥 早期満席が予想される危険な日
- 重賞競走開催日:「白山大賞典(JpnIII)」「JBC開催日」「百万石賞」などのビッグレース当日。
- イベント開催日:有名タレントや声優の来場イベント、「ウマ娘」などの人気コンテンツとのコラボイベント実施日。
- 大型連休:ゴールデンウィーク、お盆期間の開催。
- JRA交流日:日曜日にJRAの馬券発売(J-PLACE機能)と本場開催が重なる日。
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特に近年注意が必要なのが、コラボイベント開催日です。過去の事例では、人気コンテンツとのコラボ日には開門前から長蛇の列ができ、指定席があっという間に完売したケースもあります。公式発表でも、こうしたイベント時の指定席は「当日先着順」であることが強調されています。
こうした混雑予想日に確実に指定席を確保するための唯一の戦略は、「開門ダッシュ」です。
通常、開門時間は10:00〜10:30頃ですが、混雑日は早まる可能性があります。確実に座りたいのであれば、公式サイトで当日の開門時間をチェックした上で、その30分〜1時間前には入場門に到着しておくことを強くおすすめします。少しの早起きが、その日一日の快適さを約束してくれますよ。
(出典:金沢競馬場公式サイト『イベント情報・特別観覧席の販売について』)
入場料と無料のフリーパスの日
予算を計算する際、地味に忘れがちなのが「入場料」の存在です。特にJRAの競馬場に慣れていると、事前にネット予約した指定席料金に入場料が含まれているケース(※一部の予約方法)もあったりして混同しやすいのですが、金沢競馬場では現地で個別に支払う必要があります。
「指定席代を払うんだから、入場は無料にしてよ」と思う気持ち、痛いほど分かります。しかし、制度上は入場料が別途必要になります。ここでは、意外と奥が深い入場料のルールや、知っていると少し得をする「無料開放」の情報について深掘りしていきましょう。
小銭がない!を救う「逆両替機」のミステリー
金沢競馬場の入場料は一人100円です。入場ゲートには、遊園地の入口にあるような「100円硬貨を直接チャリンと投入してバーを押す」タイプのゲートが設置されています。
ここで問題になるのが、現代人の「キャッシュレス化」です。財布を開けたらお札しかない、あるいは小銭入れに10円玉や50円玉がジャラジャラあるけど100円玉だけがない……なんてこと、よくありますよね。近くの自動販売機で飲み物を買って崩そうにも、飲みたい気分じゃなかったりしてプチストレスになります。
そんな時に活躍するのが、入場門付近に設置されている「両替機」です。1,000円札を100円玉×10枚に替えてくれるのは一般的な機能ですが、金沢競馬場にはなんと「逆両替機」という、耳慣れないマシンも存在します。
逆両替機とは?
通常の両替機とは逆に、手持ちの「10円玉」や「50円玉」を投入すると、それをまとめて「100円玉」に両替してくれる機械です。「財布が小銭で重いから軽くしたい」という時にも地味に便利なので、見つけたらぜひ試してみてください。この「逆両替」という言葉の響きだけでも、話のネタになりますよ。
駐車場へ戻りたい時は?「再入場」のルール
金沢競馬場は車で来場する方が圧倒的に多いのですが、そこでよくあるのが「車に忘れ物をした」というシチュエーションです。
「モバイルバッテリーを車に忘れた!」「夕方になって寒くなってきたから上着を取りに行きたい」といった場合、一度退場してしまうともう一度100円を払わなければならないのでしょうか?
安心してください。金沢競馬場は再入場が可能です。
ただし、黙ってゲートを出てしまうと再入場できません。一時退場する際は、各入場口にいる係員の方に「再入場したいです」と声をかけてください。そうすると「再入場券」(またはそれに準ずる証票)を渡してくれます。戻ってくる時は、その券を提示すれば無料で再入場できます。
注意点
再入場券をもらわずにゲートを出てしまうと、戻る際にもう一度100円が必要になってしまいます。どんなに急いでいても、必ず係員さんに声をかけるのを忘れないでくださいね。
お子様連れに朗報!入場料の年齢区分
家族連れで指定席を利用しようと考えている方にとって、子供の入場料も気になるところですよね。金沢競馬場には場内に遊園地(冬季休業あり)やポニー乗馬体験などがあり、実はお子様連れのレジャースポットとしても人気です。
入場料に関しては、基本的に「未成年(15歳未満)は無料」となっています。ですので、100円玉を用意するのは大人の人数分だけでOKです。ゲートを通る際、お子様はフリーパスで通れますので、係員さんの誘導に従ってください。
狙い目はここ!全員無料になる「フリーパスの日」
最後に、最もお得な情報をお伝えします。金沢競馬場では、不定期ですが「入場無料の日(フリーパスの日)」が設定されることがあります。
これは、「白山大賞典」や「中日杯」といった重賞レースが行われるお祭り的な日や、ファン感謝デー的なイベント開催日、あるいはJRAのG1レース当日などに実施される傾向があります。もしこの日に当たれば、指定席利用時のトータルコストは席料の1,000円ポッキリで済みます。
| パターン | 入場料 | 備考 |
|---|---|---|
| 通常開催日 | 100円 | 基本的にかかると考えておくのが無難です。 |
| 重賞・イベント日 | 無料の場合あり | 公式サイトの「開催お知らせ」で「全員入場無料」と告知されます。 |
| 場外発売のみの日 | 無料 | 金沢の本場レースがなく、他場の馬券のみ売っている日は無料です。 |
「たかが100円、されど100円」です。浮いた100円があれば、食堂でコロッケを一つ追加したり、穴馬の単勝を1点買い足したりできますからね。訪問予定日が決まったら、まずは公式サイトのニュースリリースや開催日程カレンダーをチェックして、「入場無料」の文字がないか探してみることをおすすめします。
(出典:金沢競馬場公式サイト『施設概要』)
ちなみに、金沢競馬場ガイドについては、以下の記事でも詳しく解説しています。「金沢競馬場」をもっと深く知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
コンセントや電源とWi-Fiの注意点
この記事の中で、私が最も強く警告しておきたいのが、この「デジタル環境」に関するセクションです。現代の競馬予想において、スマートフォンやタブレットは単なる連絡手段ではなく、オッズのリアルタイム確認、ネット投票、レース映像のリプレイ再生、そしてSNSでの情報収集と、まさに「命綱」とも言える存在ですよね。
特に、朝の第1レースから最終レースまで戦い抜くとなると、画面の輝度を屋外で見やすいように上げたり、動画を再生したりするため、バッテリーは想像以上のスピードで消耗していきます。「まあ、指定席ならなんとかなるだろう」という軽い気持ちで向かうと、痛い目を見る可能性が高いのが金沢競馬場です。ここでは、現地で「積んだ……」とならないための、生命線となる情報を徹底的に解説します。
衝撃の事実:指定席にコンセントはありません
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JRAの新しいスタンドや、リニューアルされた地方競馬場の指定席に慣れている方は特に注意してください。残念ながら、金沢競馬場の特別観覧席には、コンセント(AC電源)やUSB給電ポートが一切設置されていません。
座席には立派な机があり、予想紙を広げるスペースは十分に確保されていますが、その足元や机上を探しても、電源差込口は見当たりません。これは施設の公式情報でも明確に「電源利用:利用不可」と記載されている確定事項です。もし、充電ケーブルとACアダプタだけを持って現地に向かい、「着いたら充電しよう」と考えていた場合、メインレースを迎える頃にはスマホがただの黒い板になってしまい、馬券が買えなくなるという大惨事が待っています。
【緊急対策】モバイルバッテリーは「大容量」が必須!
現地の売店で乾電池式の簡易充電器が見つかる保証はありません。必ず自宅から、スマホを2〜3回フル充電できる10,000mAh以上の大容量モバイルバッテリーを持参してください。グループで行く場合は、友人の分まで貸してあげられるくらいの余裕があると英雄になれますよ。
ちなみに、モバイルバッテリーについては、以下の記事でも詳しく解説しています。「モバイルバッテリー」をもっと深く知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
「JRA Wi-Fi」は使えない!現地の通信事情
次にインターネット接続環境についてです。よくある勘違いとして、「金沢競馬場でもJRAの馬券が買える(J-PLACE)なら、JRAの無料Wi-Fiが飛んでいるはずだ」というものがあります。
結論から言うと、金沢競馬場では「JRA Wi-Fi」は利用できません。
JRA Wi-FiはあくまでJRAが所有・管理する施設(東京競馬場や中山競馬場など)向けのサービスであり、地方自治体が運営する金沢競馬場はサービスエリア外となるためです。
その代わり、金沢競馬場内では「FREESPOT(フリースポット)」という無料の公衆無線LANサービスが提供されています。これにより、Wi-Fi自体は利用可能なのですが、利用にはいくつかのハードルと注意点が存在します。
| Wi-Fiの種類 | 金沢競馬場での状況 | 注意点 |
|---|---|---|
| JRA Wi-Fi | × 利用不可 | SSIDが表示されても繋がりません。 |
| FREESPOT | ○ 利用可能 | 初回接続時にメール認証などの登録手続きが必要な場合があります。 |
| キャリア通信 | ◎ 安定 | 4G/5Gは場内全域で良好に入ります。 |
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FREESPOT利用時の「落とし穴」とセキュリティリスク
「無料Wi-Fiがあるなら安心だ」と思うかもしれませんが、FREESPOTを利用する際には、以下のリスクを理解しておく必要があります。
- 回線速度の低下:重賞開催日やお盆、ゴールデンウィークなど、来場者が多い日は回線が混雑し、速度が極端に遅くなることがあります。「締め切り1分前なのに投票ボタンが押せない!」というストレスは、競馬ファンにとって致命的です。
- 接続の手間:FREESPOTは、初回接続時にメールアドレス認証やSNSアカウント認証を求められることが一般的です。レース直前に設定しようとすると焦ってしまうので、利用する場合は到着後すぐに設定を済ませましょう。
- セキュリティ面:公衆無線LANは暗号化強度が低い場合があり、セキュリティ面で完全に安全とは言い切れません。PAT(ネット投票)の暗証番号や、クレジットカード情報を入力する通信を行う際は、リスク管理としてWi-Fiを切ることをおすすめします。
YUKINOSUKEの推奨環境
ストレスフリーに競馬を楽しみたいのであれば、無料Wi-Fiに頼り切りになるのではなく、ご自身のスマートフォンのテザリング機能を使うか、レンタルしたポケットWi-Fiを持参するのが最強の正解ルートです。データ通信量が気になる方は、この日だけはデータ使い放題プランへの切り替えや、データの追加購入を検討しても良いでしょう。1,000円の指定席で快適な空間を手に入れても、ネットが繋がらなければ意味がありませんからね。
(出典:金沢競馬場公式サイト『施設概要・設備』)
喫煙所や空調などの設備環境
指定席を利用するかどうかを決める際、座席の座り心地と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「空気」と「温度」の環境ですよね。特に競馬場というと、「タバコの煙がモクモクしているのではないか」「夏は暑くて冬は寒いのではないか」というイメージを持たれている方も多いかもしれません。
結論から言うと、金沢競馬場の特別観覧席エリアは、そうした昭和の競馬場のイメージとは一線を画す、非常にクリーンで快適な空間が保たれています。ここでは、タバコを吸う人も吸わない人も、そして暑がりな人も寒がりな人も快適に過ごせる「環境への投資価値」について深掘りします。
完全分煙!タバコの煙が苦手な方も安心の「全席禁煙」
まず、タバコに関するルールですが、金沢競馬場の特別観覧席エリア(座席があるスペース)は、完全禁煙となっています。
これは、単に「席で吸ってはいけない」というだけでなく、エリア全体にタバコの臭いが漂わないように配慮されていることを意味します。一般席や屋外のスタンドでは、風向きによってはどうしても紫煙が流れてくることがありますが、密閉された指定席エリア内ではその心配がありません。
そのため、以下のような方には特におすすめできる環境です。
- タバコの臭いが服や髪につくのが嫌な女性の方
- 喘息持ちの方や、煙に敏感な方
- 小さなお子様連れのご家族(受動喫煙のリスクがありません)
- せっかくの美味しいお寿司を、クリーンな空気の中で味わいたい方
愛煙家もストレスフリー!2階パドック側の「専用喫煙室」
一方で、愛煙家の方にとっても、金沢競馬場の指定席は決して居心地の悪い場所ではありません。「全席禁煙ということは、いちいち1階の外まで吸いに行かないといけないの?」と心配されるかもしれませんが、その必要はないのです。
特別観覧席がある同じスタンド2階のパドック側などに、しっかりと区画された「喫煙室」が完備されています。
喫煙室の特徴
この喫煙室はガラス張りなどで完全に仕切られているため、煙が外に漏れることはありません。座席エリアから徒歩数十秒でアクセスできる場所にありながら、空間としては完全に分離されているため、「吸いたい時はすぐに吸いに行ける」「席に戻れば空気はきれい」という、喫煙者・非喫煙者双方にとって理想的な共存環境が整っています。
「北陸の気候」から身を守るシェルターとしての価値
金沢競馬場がある石川県は、日本海側特有の気候を持っています。これを甘く見てはいけません。
夏は高温多湿でジメジメとした暑さが体にまとわりつき、冬になれば「弁当忘れても傘忘れるな」という格言がある通り、冷たい雨や雪が降り注ぎ、底冷えする寒さが襲います。屋外の一般席や、吹きっさらしのスタンドで一日中過ごすのは、想像以上に体力を消耗します。
しかし、特別観覧席のあるスタンド棟は「全館冷暖房完備」です。
真夏の炎天下、パドックで目当ての馬をチェックして汗だくになっても、指定席エリアに戻ればキンと冷えた空気が待っています。逆に真冬の吹雪の日でも、コートを脱いでリラックスできるほどの暖かさが保たれています。
体調管理のすすめ
冷暖房は非常に効きが良いですが、夏場などは人によって「寒すぎる」と感じる場合があるかもしれません。指定席を利用する際は、季節を問わず薄手の上着やストールを一枚持参することをおすすめします。
1,000円という料金は、単に椅子を借りる代金ではなく、この「過酷な外気から身を守り、万全の体調で予想に集中するための環境維持費」だと考えれば、これほど安い投資はないと言えるでしょう。
(出典:金沢競馬場公式サイト『施設概要』)
金沢競馬場の指定席で楽しむ滞在プラン
基本情報をマスターしたら、次は「どうやって楽しむか」というプランニングです。金沢競馬場はただ馬券を買うだけの場所ではありません。ここならではのグルメや、お得なサービスを活用して、充実した一日を過ごしましょう。
場内グルメや人気の寿司と食堂
金沢競馬場を訪れるファンの多くが、レースと同じくらい、あるいはそれ以上に楽しみにしているのが「場内グルメ」です。特に金沢競馬場は、全国の地方競馬場の中でも稀有な「お寿司が美味しい競馬場」としてその名を轟かせています。
「競馬場でお寿司?回転寿司みたいな簡易的なものでしょ?」と思われるかもしれませんが、決して侮ってはいけません。金沢という海の幸に恵まれた土地柄もあり、場内で提供されるお寿司は、街中の専門店にも引けを取らない本格的なクオリティを誇ります。指定席(特別観覧席)という快適な拠点を確保したなら、このグルメ体験をスルーするのはあまりにも勿体無いですよ。
伝説の「宇ノ気玉寿司」と「金澤玉寿司」を食べ比べ
場内には主にお寿司を提供するお店が2つあり、どちらも競馬ファンから絶大な支持を集めています。
まず1つ目は、スタンド奥の軽食堂街に店を構える「宇ノ気玉寿司(うのけたまずし)」です。
ここは1955年創業の本店を持つ老舗中の老舗。地元の常連客も通う名店で、威勢の良い職人さんが目の前で握ってくれます。競馬場店ならではの特徴として、注文ごとに握るのではなく、あらかじめ人気のネタを詰め合わせた「にぎりセット」が用意されていることが多い点が挙げられます。これにより、発走時刻が迫っている時でも待たずにサッと購入できるスピード感が魅力です。
そして2つ目が、場内広場付近にある「金澤玉寿司」です。
こちらもテイクアウト専用の窓口があり、指定席へ持ち帰るユーザーにとっては非常に使い勝手が良いお店です。新鮮なネタの輝きは、勝ち馬を予想する際の集中力を高めてくれる(かもしれません)。
YUKINOSUKE流「指定席・寿司スタイル」のすすめ
せっかく1,000円を払って眺めの良い指定席を取ったのですから、お店のカウンターで食べるのではなく、ぜひテイクアウトを選んでください。プラスチック容器に入ったお寿司を大事に抱えて2階席へ戻り、自分のデスクに広げる……。眼下には広大なダートコースと、遠くに見える白山の山並み(天気が良ければ)。そこで頬張るお寿司の味は、まさに至福です。これこそが、金沢競馬場指定席の真骨頂と言えるでしょう。
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寿司だけじゃない!ディープな軽食堂街のB級グルメ
お寿司に注目が集まりがちですが、金沢競馬場の魅力はそれだけではありません。昭和レトロな雰囲気が漂う「軽食堂街」には、安くて美味いB級グルメがひしめき合っています。「今日はお寿司の気分じゃないな」という時や、「お寿司の後にちょっと脂っこいものが食べたい」という時にも安心です。
私が特におすすめしたい、指定席での観戦のお供にぴったりなメニューをいくつかピックアップして表にまとめました。
| 店名 | おすすめメニュー・特徴 |
|---|---|
| たこ勝 | 名物メニューの「ペア」は必食。焼きそば一人前にお好み焼き(ハーフ)がセットになった、炭水化物×炭水化物の重量級グルメです。腹持ち抜群でコスパも最高。 |
| ふらいぱん | こってりした味が恋しいなら「ホルモンうどん」。甘辛いタレと脂の乗ったホルモンが絡み合い、ビール(またはお茶)が進みます。 |
| あげまんま | 手軽につまめる「串カツ」や「唐揚げ」が人気。マークシートを塗る手を止めずに片手で食べられるので、忙しい予想の合間に最適です。 |
| 麺や乙吉 | 少し肌寒い日には、温かいラーメンやうどんが染みます。指定席エリアから少し歩いて体を温めに行くのも良いでしょう。 |
| うちの仔カフェ | 食後のコーヒーや軽食サンドイッチが楽しめます。予想で疲れた頭をリフレッシュさせたい時に立ち寄りたいスポットです。 |
(出典:金沢競馬場公式サイト『グルメガイド』)
指定席ユーザー必見の「テイクアウト戦略」
指定席エリア(2階)からグルメエリア(1階または別棟の軽食堂街)へは少し距離があります。レースごとに往復していると疲れてしまいますし、エレベーターや階段の上り下りも発生します。
おすすめの戦略としては、「到着直後」または「お昼休み(12時前後)」にまとめて買い出しに行くことです。特に重賞開催日のお昼時は、人気のお店(特に宇ノ気玉寿司)に行列ができることがあります。できれば第1レース前や、少し早めの11時台に食料を調達し、指定席という「基地」に運び込んでおくのが、賢い金沢競馬の楽しみ方です。
ゴミの処理について
テイクアウトした容器や割り箸などのゴミは、指定席エリア内にあるゴミ箱へ分別して捨てましょう。快適な環境を維持するためにも、マナーを守って「立つ鳥跡を濁さず」で楽しみたいですね。
駐車場やアクセスとバスの情報
指定席を確保して快適な一日を過ごすためには、自宅を出発してから競馬場のゲートをくぐるまでの「移動戦略」も非常に重要です。金沢競馬場は地方都市に位置しているため、首都圏の競馬場とはアクセス事情が大きく異なります。「とりあえず駅に行けばなんとかなるだろう」と高を括っていると、思わぬタイムロスをして大事な第1レースを見逃してしまう……なんてことになりかねません。
ここでは、地元の方の主要な足である「マイカー」でのアクセスと、遠征組やアルコールを楽しみたい派にとっての生命線である「無料ファンバス」の利用法について、最新情報(2025年時点)を交えて徹底的に解説します。
北陸ならではの「メガ駐車場」はなんと無料!
まず、車で行く場合の最大のメリットをお伝えしましょう。それは、「駐車料金がタダ」だということです。
JRAの競馬場(中山や東京など)に行くと、駐車料金だけで2,000円前後の出費になるのが当たり前ですよね。しかし、金沢競馬場は太っ腹です。約3,700台という広大な収容台数を誇る駐車場が、すべて無料で開放されています。浮いた2,000円で、指定席(1,000円)を買ってもお釣りが来て、さらにお寿司まで食べられる計算になります。これが地方競馬場の醍醐味ですね。
マイカーアクセスのポイント
・最寄りIC:北陸自動車道「金沢東I.C.」から車で約10分、「金沢西I.C.」から約25分。
・収容台数:約3,700台(無料)。
・注意点:駐車場は広大ですが、入場門に近いエリアは朝イチで埋まります。
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ただし、3,700台あるからといって油断は禁物です。入場門に近い「一等地」の駐車スペースは、地元の常連さんたちが早朝から確保しています。指定席の発売開始(開門時刻)に合わせて10時頃に到着すると、入場門からかなり離れたエリアに誘導されることが多々あります。車を停めてからスタンドまで5分〜10分ほど歩くことも珍しくありませんので、指定席争奪戦に参加する場合は、移動時間を見越して少し早めに到着するようにしましょう。
(出典:金沢競馬場公式サイト『アクセス』)
電車・バス派は「金沢駅西口」が合言葉
「お酒を飲んで勝利の美酒に酔いたい」「旅行中でレンタカーがない」という方は、公共交通機関を利用することになりますが、ここで絶対に間違えてはいけないのが「バス乗り場」です。
金沢駅には「兼六園口(東口)」と「金沢港口(西口)」がありますが、金沢競馬場行きの無料ファンバスが出るのは「金沢港口(西口)」です。兼六園などの観光地がある東口に行ってしまうと、バス乗り場が見つからずにパニックになりますので注意してください。
【重要】バス乗り場の最新情報(2025年版)
バス乗り場の位置は工事などで変更されることがありますが、最新の情報(2025年9月24日以降)では、金沢駅金沢港口(西口)の「バスターミナル1番乗り場」から発車する形に戻っています。以前の情報で「団体バス乗降場」と記憶している方は、場所が変わっていますのでご注意ください。
バスの運行スケジュールは開催日によって異なりますが、基本的には開門時間に合わせて午前9時台〜10時台から運行が始まります。所要時間は約30分程度ですが、道路状況によってはもう少しかかることもあります。
また、かつて運行されていた富山方面や能登方面からの長距離無料バスは、路線の廃止や縮小が行われている場合があります。遠方からバスだけでアクセスしようと考えている方は、必ず公式サイトで最新の運行状況を確認するか、一度金沢駅まで出てからファンバスを利用するルートが最も確実でおすすめです。
もしバスに乗り遅れたら?タクシー料金の目安
「寝坊してファンバスの最終便に行っちゃった!」「帰りのバスが満員で乗れなかった」というトラブルも想定しておきましょう。そんな時の最後の手段がタクシーです。
| 区間 | 金沢駅(金沢港口) ⇔ 金沢競馬場 |
|---|---|
| 所要時間 | 約20分〜25分(交通状況による) |
| 料金目安 | 約3,900円〜4,000円 |
片道約4,000円と決して安くはありませんが、4人で割り勘すれば一人1,000円程度で済みます。指定席の快適さを手に入れるための必要経費と割り切るか、あるいは「このタクシー代を今日の勝ち分で取り返す!」と気合を入れるかはあなた次第です。
アクセスは一日のモチベーションを左右します。車の方は「早めの到着」を、バスの方は「西口1番乗り場」を合言葉に、スムーズに現地へ向かってくださいね。
JRAの発売や払い戻しの利用
金沢競馬場へ行く大きなメリットの一つに、地方競馬のレースだけでなく「JRA(中央競馬)の馬券も買える」という点があります。これは、金沢競馬場が地方競馬の施設でありながら、JRAの勝馬投票券を発売する「J-PLACE金沢」としての機能も併せ持っているためです。
特に日曜日は、目の前で行われる金沢競馬のライブ感あふれるレースを楽しみつつ、モニター越しに東京競馬場や京都競馬場のG1レースにも参戦する……といった「二刀流」の楽しみ方が可能です。指定席にはモニターが完備されているエリアもありますし、場内の大型ビジョンでも放映されるため、移動することなく両方の競馬を堪能できます。
【重要】買えるレースは日によって違う!
「JRAの馬券が買えるなら、朝イチの第1レースから全レース買おう」と思っている方は要注意です。実は、金沢競馬場の開催状況によって、購入できるJRAのレース範囲が大きく異なります。
具体的には、金沢競馬の本場開催(目の前でレースをしている日)か、そうでないかによって以下のようにルールが変わります。
| 開催状況 | 発売されるJRAのレース | 特徴 |
|---|---|---|
| 金沢競馬の開催日 (主に日曜日・火曜日) |
各場の「メインレース」および「重賞レース」のみ | 金沢のレースがメインのため、JRAの平場(第1R〜第8Rあたり)は買えないケースがほとんどです。 |
| 金沢競馬の非開催日 (場外発売のみの日) |
全場の「全レース」 | 朝の第1レースから最終レースまで、JRAの全レースを購入可能です。 |
つまり、金沢競馬が開催されている日曜日に訪れた場合、JRAの午前中の未勝利戦などは購入できない可能性が高いので注意してください。「JRAのメインレースだけ買って、あとは金沢競馬に集中する」というスタイルが基本になります。
絶対に間違えてはいけない「払い戻し」のルール
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そして、最も気をつけなければならないのが「払い戻しの互換性」についてです。ここを勘違いしていると、的中した馬券がお金に換えられないというトラブルに見舞われます。
「J-PLACE」で購入した馬券と、JRA直営の「競馬場・ウインズ」で購入した馬券には、互換性がありません。
払い戻し不可のパターン例
- × 東京競馬場(JRA直営)で買った馬券を、金沢競馬場(J-PLACE)で払い戻すことはできません。
- × 金沢競馬場(J-PLACE)で買った馬券を、ウインズ梅田(JRA直営)などで払い戻すことはできません。
基本ルール:
金沢競馬場で買ったJRAの馬券は、必ず「金沢競馬場」または他の「J-PLACE施設」で払い戻しをする必要があります。
例えば、旅行中に「先週、東京競馬場で買った当たり馬券を金沢で換金して、軍資金にしよう」と思っても、機械が受け付けてくれません。逆もまた然りで、金沢で勝った馬券を東京に持ち帰っても、JRAの競馬場では払い戻しができないのです。
このルールは非常に複雑で間違えやすいため、JRAや地方競馬全国協会の公式サイトでも注意喚起がなされています。購入場所と払戻場所はセットで考えるようにしましょう。
(出典:JRA公式サイト『J-PLACEにおけるJRA勝馬投票券の発売・払戻』)
少しややこしいルールですが、これさえ理解しておけば、金沢競馬場は「地方競馬ののんびりした空気」と「中央競馬の熱狂」を同時に味わえる、全国でも屈指の贅沢な競馬スポットになりますよ。
ちなみに、競馬の払い戻しについては、以下の記事でも詳しく解説しています。「払い戻し」をもっと深く知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
観戦にあると便利なアイテムを紹介
指定席チケットを手に入れて「あとは当日行くだけ!」と安心しているあなた、ちょっと待ってください。確かに特別観覧席は空調も効いていて快適そのものですが、現地に行ってから「あ、あれを持ってくればよかった……」と後悔することは意外と多いものです。
特に金沢競馬場のような地方競馬場は、都心の最新施設とは違ってレトロな部分も残っているため、「自分なりの快適装備」を持ち込むことで満足度が段違いに変わります。ここでは、私が長年の観戦経験から導き出した、金沢競馬場の指定席観戦で絶対に役立つ「七つ道具」を詳しく解説します。これらをカバンに忍ばせておけば、あなたはもうベテランの競馬ファンと同じくらい、ストレスフリーな一日を過ごせるはずです。
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1. 大容量モバイルバッテリー(必須レベル:MAX)
これは何度言っても足りないくらい重要なのですが、金沢競馬場の指定席にはコンセントがありません。「最近のカフェには電源があるし、有料席ならあるだろう」という思い込みは捨ててください。
朝10時の第1レースから夕方の最終レースまで戦うとなると、ネット投票でオッズを確認し、レース映像を再生し、的中馬券をSNSにアップして……とスマホを酷使することになります。お昼過ぎにはバッテリー残量が20%を切って冷や汗をかく、なんてことにならないよう、スマホを2回以上フル充電できる10,000mAhクラスの大容量モバイルバッテリーを必ず持参しましょう。
2. 大量の「100円玉」と小銭入れ
「今は令和だからキャッシュレスでしょ?」と思いきや、競馬場内ではまだまだ現金、それも硬貨が現役最強です。以下の場面で100円玉が大量に必要になります。
- 入場料(100円): 入場ゲートは硬貨投入式が基本です。
- コインロッカー: 荷物を預けて身軽になるために必須。
- 新聞の購入: 専門紙は500円〜600円ですが、お釣りのやり取りを減らすのがマナー。
- 自販機・売店: 一部の売店や自販機では電子マネーが使えない場合があります。
場内には両替機もありますが、メインレース前などは混雑していることもありますし、わざわざ両替機を探して歩き回るのも時間の無駄です。自宅から100円玉を10枚(1,000円分)ほど用意して、サッと取り出せる小銭入れに入れておくと、驚くほどスムーズに行動できますよ。
3. 厚手のウェットティッシュ
金沢競馬場のグルメを楽しむなら、これは絶対に忘れてはいけません。名物の「宇ノ気玉寿司」や「串カツ」、「たこ焼き」など、金沢競馬場の人気グルメは手掴みやお箸で食べるものが多いからです。
特に指定席のデスクで食事をする際、うっかり醤油をこぼしてしまったり、手が油っぽくなってしまったりすることはよくあります。そんな時、厚手の除菌ウェットティッシュがあれば、手も机もサッと拭けて清潔です。トイレの手洗い場まで往復する時間を節約して、その分を予想の時間に充てましょう。
4. 赤ペン・3色ボールペン・蛍光マーカー
「今はスマホ投票だからペンはいらない」という方もいますが、指定席には専用のデスクがあります。この環境を活かさない手はありません。
競馬新聞やレーシングプログラム(出走表)を広げて、気になった馬に赤ペンで印をつけたり、パドックで見た馬の気配をメモしたりする。この「アナログな作業」こそが、競馬場に来た!という没入感を高めてくれます。特に蛍光マーカーがあると、軸馬を一目で分かるように強調できるので、マークシートの塗り間違い防止にも役立ちますよ。
5. 温度調節用の上着・ストール
特別観覧席は「全館冷暖房完備」ですが、これは逆に言うと「場所によっては効きすぎている」可能性があるということです。夏場、外のパドックは炎天下で汗だくなのに、指定席に戻ると冷房がガンガンに効いていて汗冷えしてしまう……というのは競馬場あるあるです。
また、窓際の席だと日差しが入って暑かったり、逆に冬場は窓からの冷気を感じたりすることもあります。季節を問わず、サッと羽織れる薄手のパーカーやカーディガン、大判のストールなどが1枚あると、体調管理が格段に楽になります。
6. 双眼鏡(オペラグラス)
指定席はスタンドの2階にあり、コース全体を見渡せる絶好のロケーションです。しかし、向こう正面(スタンドの反対側)を走っている時の馬は、肉眼だと豆粒のように小さく見えてしまいます。
そこで双眼鏡の出番です。8倍〜10倍程度の倍率のものがあれば、向こう正面での騎手の駆け引きや、馬の表情まではっきりと見ることができます。レース中だけでなく、パドックで馬体をじっくり観察したい時にも重宝します。「遠くを見る」というより「推し馬をアップで見る」ためのアイテムですね。
ちなみに、双眼鏡については、以下の記事でも詳しく解説しています。「双眼鏡」をもっと深く知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
7. 小さめのゴミ袋(ビニール袋)
指定席で長時間過ごすと、テイクアウトしたお寿司の容器、空になったペットボトル、書き損じたマークシート、ハズレ馬券(これは出したくないですが……)など、手元に細かなゴミが溜まっていきます。
近くにゴミ箱はありますが、毎回捨てに行くのは面倒です。レジ袋サイズのゴミ袋を1枚持参して、机のフックなどに掛けておけば、自分専用のゴミ箱として使えます。帰る時にまとめてゴミ箱へ捨てれば、立つ鳥跡を濁さず。スマートな競馬ファンとして完璧です。
| アイテム名 | 持っていくべき理由・用途まとめ |
|---|---|
| 大容量モバイルバッテリー | 電源設備なし。スマホの電池切れ=投票不可の危機を回避。 |
| 100円玉(10枚程度) | 入場料、ロッカー、自販機など現金専用機への対応。 |
| ウェットティッシュ | 寿司や串カツなど、手や机が汚れやすいグルメ対策。 |
| 筆記用具(赤ペン等) | 机を有効活用し、新聞への書き込みで予想精度アップ。 |
| 上着・ストール | 屋内と屋外(パドック)の激しい寒暖差や、空調対策。 |
| 双眼鏡 | 向こう正面の攻防やパドック観察で臨場感を高める。 |
| ゴミ袋(小) | 飲食ゴミをまとめて、快適なデスク環境をキープ。 |
ちなみに、競馬観戦におすすめのアイテムについては、以下の記事でも詳しく解説しています。「競馬観戦をより楽しみたい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。
お得なポイントカードの特典活用
もしあなたが「金沢競馬場の雰囲気が気に入った!また来たい!」と少しでも思ったなら、初回の訪問時に絶対に作っておくべき最強のアイテムがあります。それが「ハッピーポイントカード」です。
「ポイントカードなんて、どうせポケットティッシュくらいしか貰えないんでしょ?」と侮ってはいけません。金沢競馬場のポイントシステムは、私たちのような競馬ファン、いわゆる「ガチ勢」にとって、実益を兼ね備えた驚くほど実用的なラインナップが用意されているのです。正直なところ、リピーターになるならこれを作らないと、毎回数百円単位で損をし続けているのと同じことになってしまいます。
ここが凄い!ハッピーポイントカードのメリット
・入会費・年会費は無料
・馬券の購入額ではなく「来場」でポイントが貯まる
・貯まったポイントは、競馬新聞や指定席券など「お金の代わり」になるアイテムと交換可能
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では、具体的にどのような景品と交換できるのか、私がリサーチした最新の交換リスト(一部抜粋)をまとめてみました。特に注目してほしいのは、「競馬専門紙引換券」と「特別観覧席利用券」の存在です。
| 必要ポイント | 交換できる景品例 | YUKINOSUKEのコメント |
|---|---|---|
| 100pt | 金沢競馬専門紙引換券 金沢競馬立ち予想1日券引換券 タオルマフラー |
【重要】通常500円〜600円する専門紙が無料になります!これが最もコスパが良い交換先かなと思います。 |
| 250pt | 所属騎手サイン色紙 | ファンにはたまらないアイテム。推しの騎手がいるなら目標はコレです。 |
| 300pt | 手延素麺 揖保乃糸 | なぜか素麺(笑)。でも16束入りの特級品なので、生活感あふれる実用的な景品です。 |
| 350pt | 特別観覧席利用券 | 今回ご紹介している1,000円の指定席がタダで利用できます。浮いたお金で美味しいお寿司が食べられますね。 |
| 400pt | MOGUホールクッション チャンピオン ショルダーバッグ |
高ポイント帯にはアパレルや高級クッションも。長く通う楽しみになります。 |
いかがでしょうか。例えば、数回通ってポイントを貯め、次回の来場時に「専門紙引換券」を使ったとします。すると、本来かかるはずだった新聞代(約550円前後)が浮く計算になりますよね。指定席料金が1,000円ですから、実質的に「指定席を半額以下で利用できた」のと同じ経済効果が生まれるわけです。
さらに、2024年末には景品ラインナップが拡充され、場内の予想屋さんの予想を聞ける「立ち予想1日引換券」も追加されました。ベテランの予想を聞いてみたいけれど、お金を払うのはちょっと勇気がいる……という方でも、ポイントなら気軽に試せるのが嬉しいですね。
カードの作り方と注意点
このお得なカードは、場内の「総合案内所」や「特別観覧席の発売窓口」で作成することができます。ただし、作成時には一つだけ重要なルールがあります。
作成時に必要なもの
運転免許証や健康保険証など、本人確認(年齢確認)ができる身分証明書の提示が必要です。
これは、未成年者の馬券購入防止などの観点から、しっかりと年齢確認を行うためです。「免許証を車に置いてきちゃった!」とならないよう、指定席券を買うついでに財布から出せるように準備しておきましょう。
また、このポイントは「来場ポイント」がメインとなります。特別観覧席を利用する際は、受付窓口にカードリーダーが設置されていることが多いので、席を買う時にカードを渡すか、専用端末にかざすのを忘れないようにしてくださいね。「チリも積もれば山となる」です。賢くポイントを貯めて、金沢競馬場での一日をよりお得に楽しみましょう。
(出典:金沢競馬場公式サイト『お得なポイント景品を追加しました』)
まとめ:金沢競馬場の指定席を満喫
長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。今回は「金沢競馬場の指定席」をテーマに、料金から設備、そして裏技的な楽しみ方まで、かなりディープな情報まで掘り下げて解説してきました。
ここまで読んでくださったあなたなら、金沢競馬場の特別観覧席が単なる「座るための場所」ではないことがお分かりいただけたかと思います。正直なところ、入場料を含めても1,100円という価格設定は、破格と言っても過言ではありません。映画館で映画を一本観るよりも安く、ネットカフェに数時間滞在するのと変わらない金額で、朝から夕方まで空調の効いた快適な「自分だけの拠点」を確保できるのです。
確かに、記事内で何度もしつこくお伝えした通り、「電源コンセントがない」というデジタル環境の弱点はあります。しかし、逆に言えば「大容量モバイルバッテリーさえ持参すれば、弱点は消滅する」ということです。この一点さえクリアしてしまえば、あとはメリットしかありません。
想像してみてください。冷暖房が完璧に効いた静かな空間で、広々としたデスクに専門紙と赤ペンを広げる。お腹が空いたら、場内の名店で職人が握った「本物のお寿司」をテイクアウトし、自席で優雅に味わう。そして、ファンファーレが鳴り響いたら、眼下のコースを疾走する馬たちに熱い視線を送る……。
これこそが、金沢競馬場の指定席でしか味わえない「大人の休日」の完成形です。ガチで予想に没頭したいソロ活の方にも、ゆったりデートを楽しみたいカップルにも、あるいは美味しいものを食べながらワイワイしたいグループにも、自信を持っておすすめできる環境です。
最後に、出発前の「最終確認リスト」をまとめておきますね。
YUKINOSUKEの「これだけは忘れるな」リスト
- モバイルバッテリー(これが命綱です!)
- 100円玉数枚(入場料やロッカー用)
- ウェットティッシュ(お寿司やお菓子をつまむ時に必須)
- 開門ダッシュの覚悟(重賞日や日曜日に良い席を狙うならお早めに)
- 「楽しむぞ!」という気持ち
金沢競馬場は、地方競馬ならではの「のんびりとした温かさ」と、レースの「興奮」、そして北陸の「食」が融合した稀有な場所です。ぜひ次のお休みは、準備万端で特別観覧席を利用し、極上の寿司競馬を満喫してきてくださいね。あなたの休日が、最高に充実したものになることを願っています!
- YUKINOSUKE
※本記事の情報は執筆時点(2025年)のものです。料金やサービス内容、運行スケジュール等は変更される場合がありますので、お出かけ前には必ず金沢競馬場公式サイト等で最新情報をご確認ください。















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