こんにちは。YUKINOSUKEです。
「高知競馬場の指定席って、予約なしで行っても大丈夫なの?」「常連さんばかりで敷居が高いんじゃないか…」
今、このページを開いているあなたは、そんな不安と期待が入り混じった気持ちでスマホを握りしめているのではないでしょうか。ネット投票が当たり前になった現代でも、わざわざ現地に足を運ぶからには、絶対に失敗したくないし、できるだけ快適な環境で楽しみたいですよね。
- YUKINOSUKE
特に高知競馬場は、「ハルウララ」ブームや「夜さ恋ナイター」の成功で全国的に有名になりましたが、いざ現地に行くとなると、JRA(中央競馬)とは異なる独自のルールや雰囲気に戸惑うことも多いのが現実です。「指定席はいくらなのか?」「冬のナイターは寒くないのか?」「デートで使っても引かれないか?」――そんな疑問を持つのは当然のことです。
でも、安心してください。廃止寸前のどん底から「奇跡のV字回復」を遂げた高知競馬場は、今やレトロな情緒と最新の設備が融合した、エンターテインメントの聖地へと進化しています。
この記事では、実際に現地で指定席を利用し、その魅力を体感してきた私が、公式ガイドブックには載っていない「リアルな活用術」を余すことなくお伝えします。500円という驚きの料金設定の裏側から、リニューアルされたばかりの設備の使い心地、そして地元民しか知らないグルメの楽しみ方まで。これを読めば、あなたの高知競馬場デビューは間違いなく最高のものになるはずです。
- YUKINOSUKE
この記事を読むことで、あなたは以下の「正解」を手に入れられます
- 予約不可のルールを逆手に取った、賢いチケット購入戦略
- ネットカフェより安い!? 入場料込み600円で使えるコスパ最強の理由
- 電源・Wi-Fi完備!リニューアルされた4階エリアの最新設備事情
- 指定席を「居酒屋」に変える、持ち込みグルメの楽しみ方
高知競馬場の指定席における料金や買い方の基本
まずは、高知競馬場の指定席を利用する上で絶対に押さえておきたい、チケットの購入方法や料金システムといった基本情報から解説していきます。JRAの競馬場とは少し勝手が違う部分もあるので、事前にチェックしておきましょう。
予約は不可で当日の買い方が必須
高知競馬場の指定席を利用するにあたって、JRA(中央競馬)のファンの方が最も戸惑うポイント、そして最も注意しなければならないのが「チケットの購入プロセス」です。現代の競馬観戦、特にJRAのG1レースなどでは、数週間前にインターネットで会員登録をし、クレジットカードで決済を行い、QRコードをスマホに表示させて入場する…という「事前予約」が当たり前になっていますよね。
しかし、ここ高知競馬場では、その常識を一度捨ててください。高知競馬場の指定席は、原則として「当日発売・先着順」という、古き良きアナログスタイルが採用されています。「ネットで予約できないなんて不安だ」と感じる方もいるかもしれませんが、逆に言えば、事前の会員登録や抽選申し込みといった煩わしい手続きは一切不要。「今日、時間が空いたから行ってみようかな」という思いつきでふらっと立ち寄っても、早めに行けばVIPな席が手に入るという、非常にシンプルで公平なシステムなのです。
【重要】入場から着席までの具体的な・フロー
初めて訪れる方のために、入場門をくぐってから実際に指定席に座るまでの流れを、シミュレーション形式で具体的に解説します。現地で迷子にならないよう、この手順を頭に入れておいてください。
STEP 1:まずはスタンド1階へ
入場門(入場料100円を支払うゲート)を通過したら、まずはメインスタンドの1階を目指します。指定席自体は4階にありますが、チケットの販売窓口や自動発売機は、多くの場合スタンド1階の「インフォメーションセンター付近」や「指定席売り場」に設置されています。
STEP 2:チケット(座席券)の購入
販売カウンター、または専用の自動券売機にて料金(500円)を支払います。座席表を見ながら空いている席を選べる場合もありますが、混雑時は係員さんが手際よく席を割り振ってくれることもあります。ここで「座席番号」が記載されたチケットを受け取ります。
STEP 3:エレベーターで4階へ移動
チケットを手に入れたら、勝利は目前です。近くにあるエレベーターで4階まで上がってください。一般席の喧騒から離れ、少しずつ静かな空間へと移動していくこの時間が、特別感を高めてくれます。
STEP 4:入り口でパス(通行証)を受け取る
4階に到着すると指定席エリアの入り口(ゲート)があります。ここで先ほど購入したチケットを係員の方に提示します。すると、購入証明として「首から下げるタイプの通行証(パス)」や、再入場に必要な証書が渡されます。
- YUKINOSUKE
「通行証」がもたらす自由と回遊性
この「通行証(パス)」を手に入れることこそが、指定席購入の最大のメリットと言っても過言ではありません。このパスを首から下げている限り、あなたは4階の「聖域」と、下層階の「現場」を自由に行き来する権利を得ます。
例えば、レースの予想は静かで快適な4階の自席で行い、発走直前になったらエレベーターで降りて、パドックで馬の気配を間近で観察したり、1階の売店で出来たてのホルモン焼きを買ったりする。そしてまた、誰にも取られる心配のない自分の席に戻ってゆっくりと食事を楽しむ。
一般席の場合、荷物を置いて席を離れるのは盗難のリスクやマナー違反の観点から推奨されませんが、指定席なら「自分の城」が確保されているため、心理的な余裕が全く違います。この「拠点を確保した上での自由な回遊」こそが、高知競馬を骨の髄まで楽しむための最強の戦略なのです。
- YUKINOSUKE
混雑回避のための「時間管理」戦略
「予約不可」ということは、ライバルとの競争は「現地への到着時間」で決まります。平日の通常開催であれば、開門直後(通常は14時頃)に満席になることは稀ですので、そこまで神経質になる必要はありません。
しかし、以下のような特定の条件下では「争奪戦」が発生します。
- 重賞レース開催日:「黒船賞」や「福永洋一記念」などのビッグレース当日。
- 年末年始やお盆期間:帰省客や観光客で賑わうハイシーズン。
- 有名騎手の来場日:JRAのトップジョッキーが交流戦で騎乗する日など。
こうした日に指定席を確実に確保したい場合は、「開門時刻の30分〜1時間前」には入場ゲート前に並んでおくことを強くおすすめします。特に、ゴール板の真ん前などの「良席」は常連の方々が真っ先に確保してしまいます。「絶対に座りたい」という強い意志がある場合は、早起き(あるいは早めの行動)が唯一にして最大の攻略法となります。
例外的な事前抽選について
ごく稀にですが、混雑緩和や感染症対策の一環として、特定の超大型イベント日に限り「往復ハガキ」や「WEBフォーム」による事前抽選・予約制が導入されるケースがあります。遠征を計画している方は、念のため出発の数日前に高知けいば公式サイトの「ニュースリリース」をチェックしておくと安心です。
- YUKINOSUKE
入場料と合わせた値段や500円の魅力
私が高知競馬場の指定席を、友人やブログ読者の皆様に強くおすすめし続けている最大の理由。それは、他のレジャー施設では考えられないほどの「圧倒的なコストパフォーマンス」にあります。
正直なところ、初めてこの料金設定を知ったときは「計算間違いではないか?」と目を疑いました。しかし、これは紛れもない事実です。高知競馬場の指定席(特別観覧席)を利用するために必要なコストは、以下の通り驚くほどシンプルで安価です。
【高知競馬場 指定席利用のトータルコスト】
- 指定席券:500円
- 競馬場入場料:100円
- 合計金額:600円
たったの600円です。今の日本で、半日以上楽しめるエンターテインメントの拠点をこの価格で確保できる場所が他にあるでしょうか?
- YUKINOSUKE
「時間単価」で考える驚異の安さ
この「600円」という金額がいかに破格か、もう少し具体的にシミュレーションしてみましょう。例えば、休日に映画館へ行けば2時間の鑑賞で2,000円近くかかります。ネットカフェやコワーキングスペースを利用しても、3時間パックで1,000円〜1,500円程度は必要でしょう。
対して、高知競馬場はどうでしょうか。開門直後の14時頃に入場し、ナイター競馬の最終レースが終わる21時頃まで滞在したとします。滞在時間は約7時間。
| 施設・サービス | 利用時間 | 料金目安 | 1時間あたりのコスト |
|---|---|---|---|
| 高知競馬場 指定席 | 約7時間 | 600円 | 約85円 |
| ネットカフェ | 3時間 | 1,500円 | 約500円 |
| 映画館 | 2時間 | 2,000円 | 1,000円 |
| カラオケ | 3時間 | 1,200円 | 400円 |
ご覧の通り、1時間あたりのコストは100円を切ります。 缶コーヒー1本分よりも安い金額で、空調の効いた快適なデスクと椅子、そしてパノラマビューのレース観戦環境が手に入るのです。これは単なる「座席代」ではなく、一日中快適に過ごすための「場所代(空間利用料)」として考えれば、これ以上ないほどの節約術と言えるでしょう。
「500円」に含まれる見えない価値
安さばかりを強調しましたが、その質も侮れません。多くの地方競馬場では、指定席料金が1,000円〜2,000円、南関東の競馬場やJRAの上位シートになれば3,000円以上することも珍しくありません。もちろん設備の新しさや豪華さではそれらに及ばない部分もありますが、高知競馬場の指定席には、価格以上の「実用的な価値」が詰まっています。
- 過酷な環境からのシェルター機能: 夏の猛暑や冬の凍えるような海風から身を守ってくれる空調完備の環境。これだけでも500円の元は十分に取れます。
- 広々とした作業スペース: 競馬新聞を広げ、マークカードを塗り、飲み物を置いても余裕のあるテーブル幅は、予想という知的作業の生産性を劇的に向上させます。
- 安心の拠点確保: 荷物を置いたまま、手ぶらで場内グルメの買い出しやパドック見学に行ける「心理的な安全性」は、金額に換算できないほどのメリットです。
高知競馬場が維持してくれているこの「ワンコイン設定」は、あくまで競馬を「庶民の娯楽」として楽しんでもらいたいという、運営側の粋な計らいだと私は感じています。だからこそ、地元のおじちゃん達から、私たちのような遠征組、そしてカップルまで、誰もが気軽に利用できる温かい空間が形成されているのです。
【※重要:リニューアルに伴う料金変更の可能性について】
現在、高知競馬場では大規模なスタンド改修工事が順次進められています。新スタンドの完成やエリアのリニューアルオープンに伴い、指定席の料金体系や席種(個室、グループ席など)が変更されている可能性があります。(例:新エリアは料金が上がる、キャッシュレス会員割引が適用されるなど)。
現地へ行かれる際は、必ず事前に公式サイトで最新の「特別観覧席・指定席料金」をご確認ください。
(出典:高知けいば公式サイト)
売り切れを避けるための開門時間の目安
「先着順」という言葉を聞くと、「開門ダッシュが必要なのか?」「お昼過ぎに行っても座れないのでは?」と不安になる方も多いですよね。結論から言うと、平日の通常開催であれば、そこまで神経質になる必要はありません。
しかし、高知競馬場には独自の「座席争奪の力学」が存在します。ただ座れれば良いのか、それとも「最高の環境」を確保したいのかによって、推奨される到着時間は大きく変わってきます。ここでは、失敗しないためのタイムスケジュールをレベル別に解説します。
【レベル1】平日・通常開催日(狙い目:開門時刻の14:00前後)
基本的に高知競馬のナイター開催(夜さ恋ナイター)は、土日を含めても14:00頃に開門し、第1レースが14:30〜15:00頃に始まるスケジュールが一般的です。
通常の平日開催であれば、開門直後の14時に到着すれば、ほぼ間違いなく座席は確保できます。15時や16時を過ぎてから到着しても、席を選ばなければ空いていることがほとんどです。「仕事終わりにふらっと立ち寄る」というスタイルでも十分間に合うのが高知競馬場の懐の深さですね。
【レベル2】「特等席」を確保したい場合(狙い目:開門30分〜1時間前)
もしあなたが、以下のような「こだわり」を持っている場合は、平日であっても油断は禁物です。
争奪戦になりやすい人気のポジション
- ゴール板正対席(ゴール前): 最後の直線の攻防が目の前で見られる、最もエキサイティングな席。常連さんが真っ先に確保するエリアです。
- 最前列の窓際席: ガラス越しにパドックやコース全体を見渡せ、写真撮影にも最適なポジション。
- コンセント・USBポート付近: リニューアルで増設されていますが、確実に電源を確保したい層に人気です。
これらの「良席」は、開門と同時に埋まってしまう傾向があります。確実にキープしたいなら、開門の30分前には入場ゲート前に到着し、待機列の前の方に並んでおくのが賢明です。
【レベル3】重賞日・繁忙期(狙い目:開門1時間〜2時間前)
最も注意が必要なのが、特定のビッグイベント開催日です。この日ばかりは「のんびりムード」が一変し、激しい争奪戦が繰り広げられます。
指定席が「瞬殺」される可能性がある危険日
- 黒船賞(JpnIII): 3月中旬開催。JRAの有名馬やトップジョッキーが参戦するため、県外からもファンが殺到します。
- 福永洋一記念: 春の恒例行事。高知競馬最大の祭典の一つです。
- 年末年始(12/31、1/1): 高知競馬は年末年始も開催しており、帰省客や観光客で一年で最も賑わいます。
- お盆期間・GW: 観光ついでに立ち寄るグループ客が増え、ボックス席などが埋まりやすくなります。
特に「黒船賞」や「大晦日・元旦」は、開門前から長蛇の列ができ、開門直後に指定席が完売(満席)になるケースも珍しくありません。これらの日に指定席を狙うなら、「開門の1時間〜2時間前」には現地入りするくらいの気合が必要です。レジャーシートや折りたたみ椅子を持参して、開門待ちをする覚悟で挑みましょう。
【注意】「JRA場外発売」と「ナイター開門」のタイムラグ
ここで一つ、初心者が陥りやすい罠についてお伝えします。
高知競馬場は「JRAの馬券(J-PLACE)」も販売しているため、土日などは午前中(9:00〜10:00頃)から競馬場自体のゲートが開いていることがあります。
しかし、「4階指定席エリア」のオープンや販売開始は、あくまで高知本場の開催時間(通常14:00頃)に合わせて行われることが一般的です。「朝9時に行ったのに、指定席に入れてもらえなかった!」とならないよう、公式サイトの「本日の開催情報」で、正確な「指定席発売開始時間」を必ずチェックしてください。
無料送迎バスを利用する方へ
JR高知駅から出ている「無料送迎バス」は、基本的に開門時刻に合わせて到着するようにダイヤが組まれています(例:14:00着)。
しかし、繁忙期に「絶対に良席を取りたい」という場合は、バスの到着を待っていると、すでにマイカー組やタクシー組の行列ができている可能性があります。本気で席を狙う日は、バスを使わずタクシー等で早めに現地入りするのも一つの戦略です。
電源コンセントやWi-Fi環境の整備
長時間の競馬観戦、特に「夜さ恋ナイター」のように半日近くを競馬場で過ごす場合、私たちにとって「電源」と「通信環境」は、水や食料と同じくらい重要なライフラインですよね。スマートフォンのバッテリーが切れてしまっては、オッズの確認もネット投票もできず、ただの「迷子」になってしまいます。
かつての地方競馬場といえば、「電源なし・Wi-Fiなし」が当たり前。モバイルバッテリーを2個持ち歩くのが常識…なんて時代もありました。しかし、安心してください。現在の高知競馬場、特にリニューアルされた4階指定席エリアは、デジタル機器を駆使する現代のファンにとって「最強の環境」へと進化を遂げています。
【朗報】全席にコンセント&USBポートを完備!
- YUKINOSUKE
ここで皆様に声を大にしてお伝えしたい、最高のお知らせがあります。令和6年(2024年)4月のリニューアルオープンに伴い、4階指定席エリアの設備が一新されました。
なんと、「個席」「ボックス席」「個室」を含むすべての座席に、電源コンセント(AC)とUSBポートが完備されたのです!
以前は「一部の席にしかない」「早い者勝ち」という状況でしたが、現在はどの席に座っても充電切れの恐怖から解放されます。テーブルにはAC電源の差込口に加え、USB Type-Aのポートも併設されているケースが多く、アダプタを忘れてもケーブルさえあればスマホの充電が可能です。これはJRAの指定席と比較しても遜色のない、いや、500円という価格を考えればそれ以上の神スペックと言えるでしょう。
リニューアル後の電源スペック(4階指定席)
- 対象座席:全席(個席・ボックス・個室すべて)
- 装備:ACコンセント × 1、USBポート × 1(※座席により形状が異なる場合があります)
- メリット:スマホを充電しながら、タブレットでレース映像を見るといった「2台持ち」スタイルも余裕で対応可能です。
堅牢な建物だからこそ必須の「Wi-Fi環境」
次に通信環境についてです。高知競馬場のスタンドは、昭和の時代に建てられた非常に頑丈な鉄筋コンクリート造りです。そのため、建物の奥まった場所や4階エリアの一部では、キャリア回線(4G/5G)の電波が入りにくいという物理的な課題があります。
しかし、これも心配無用です。場内には公衆無線LAN(Wi-Fi)がしっかりと整備されています。私も実際に現地で利用しましたが、ネット投票(SPAT4、楽天競馬、オッズパークなど)への接続や、レース動画の視聴にストレスを感じることはほとんどありませんでした。
特にライブベット(締め切り直前の投票)を楽しむ私たちにとって、通信の安定性は座席のクッション性以上に重要です。「電波が悪くて買えなかった!」という悲劇を防ぐためにも、着席したらまずはWi-Fiの設定を済ませておくことを強くおすすめします。
ちなみに、競馬場のWi-Fiについては、以下の記事でも詳しく解説しています。「競馬場のWi-Fi」をもっと深く知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
キャッシュレス投票用タブレットの貸出サービス
さらに、リニューアル後の新たなサービスとして、「キャッシュレス投票用タブレット」の貸出も行われています。
高知競馬場では独自のキャッシュレス投票システムが導入されており、会員カードを使って小銭いらずで馬券購入が可能です。4階インフォメーションカウンターで申し出れば、専用のタブレットを借りることができ、自席にいながらにして、タッチパネル操作でサクサクと馬券を買うことができます。
「スマホの画面だと文字が小さくて見づらい」「専用端末で本格的に予想したい」という方には、まさにうってつけのサービス。これが利用できるのも、通信インフラと電源が整っている指定席ならではの特権ですね。
【忘れ物に注意!】ケーブルは必須です
設備は完璧ですが、当然ながら「充電ケーブル」は自分で用意する必要があります。USBポートがあるとはいえ、最近のスマホはType-CやLightningなど端子が様々ですので、ご自身の端末に合ったケーブルを必ずバッグに入れておきましょう。「電源はあるのにケーブルがない!」というのが一番悔しいパターンですからね。
飲食の持ち込みや売店とグルメ情報
高知競馬場の指定席を「単なる観戦場所」から「極上のエンターテインメント空間」へと昇華させる最大の鍵。それは、高知ならではの「食の自由度」にあります。
一般的なコンサートホールや一部のスポーツ施設では「飲食持ち込み禁止」というルールが設けられていることも多いですが、高知競馬場では、場内の売店で購入したグルメを座席に持ち込んで宴会を繰り広げることが、公式公認のカルチャーとして定着しています。指定席を確保したら、そこを荷物置き場兼「ベースキャンプ」とし、1階のグルメストリートへ買い出しに出かける。この「狩り」のプロセスこそが、高知競馬観戦の醍醐味なのです。
1階スタンドの「絶品B級グルメ」を制覇せよ
スタンド1階やパドック周辺には、昭和の雰囲気が色濃く残る売店が立ち並んでいます。ここでは、他県の競馬場では味わえないレベルの絶品グルメが手に入ります。
【指定席に持ち帰るべき「高知競馬 三大グルメ」】
- 中野のホルモン煮込み: 高知競馬場の代名詞。濃厚な味噌ベースのスープで煮込まれたホルモンは、とろけるような柔らかさ。ビールとの相性は犯罪的です。汁気が多いので、指定席の安定したテーブルで食べるのが正解です。
- まるまんの焼き鳥: 炭火の香ばしい匂いが食欲をそそります。5本セットなどで売られていることが多く、仲間とシェアするのに最適。冷めても美味しいのが特徴です。
- アイスクリン: デザートはこれで決まり。高知名物のサクサクとした食感のアイスは、熱くなった頭をクールダウンさせてくれます。
- YUKINOSUKE
これらを両手いっぱいに買い込み、エレベーターで4階へ帰還。広々としたデスクに料理とビール、そして競馬新聞を並べれば、そこはもう「あなただけの絶景居酒屋」の完成です。一般席のベンチシートでは、膝の上に新聞と熱々のホルモンを乗せてバランスを取らなければなりませんが、指定席ならそんな曲芸をする必要もありません。こぼす心配をせずに、予想と食事に集中できる環境は、想像以上に快適ですよ。
【新常識】4階指定席エリアに食堂「馬ん軒」がオープン!
そして、ここ数年のリニューアルで劇的に進化したのが、4階エリア内での食事事情です。
かつては「食事をするなら1階に降りるしかない」という状況でしたが、現在は4階指定席エリア内に食堂「馬ん軒(ばんけん)」がオープンしています。わざわざエレベーターで降りなくても、自席のすぐ近くで温かい食事が提供されるようになったのです。
特に注目なのが、看板メニューの「ふわとろオムライス」。競馬場の食堂といえば「早い・安い・味はそこそこ」というイメージがあるかもしれませんが、ここは本格的な洋食の味が楽しめると評判です。また、お酒のアテになるおつまみメニューも豊富に取り揃えられているため、「ちょっと小腹が空いたな」という時にサッと立ち寄れるのが最高に便利です。
パノラマビューの窓からコースを眺めつつ、優雅にオムライスを頬張る。そんな「カフェ的な使い方」ができるようになったのも、新しい高知競馬場の魅力の一つですね。
- YUKINOSUKE
自販機コーナーと「レース間隔」の有効活用
もちろん、自動販売機コーナーも4階エリア内に完備されています。ソフトドリンクはもちろん、アルコール類も販売されていることが多いので、飲み物が切れても安心です。
高知競馬のレース間隔は概ね30分程度。1階の人気店に行列ができていると、往復の時間を含めて次のレースの予想時間が削られてしまうリスクがあります。しかし、4階の「馬ん軒」や自販機なら混雑も緩やか。「食事調達の時間を短縮し、その分を予想に充てる」というタイムマネジメントができるのも、指定席利用者の特権と言えるでしょう。
高知競馬場の指定席でのおすすめな過ごし方と感想
ここからは、実際に指定席を利用した際の過ごし方や、ユーザー視点で感じたメリットについて深掘りしていきます。どのようなシチュエーションで利用するのが最適か、イメージを膨らませてみてください。
デートや子供連れでも安心な設備
- YUKINOSUKE
「競馬場=赤ペンを持ったおじさんの聖地」なんてイメージは、もはや過去の遺物です。特にリニューアルされた高知競馬場の4階指定席は、カップルのデートスポットや、小さなお子様連れのファミリーにとっても、驚くほど快適で魅力的な空間へと進化を遂げています。
ここでは、なぜ「夜さ恋ナイター」がデートや家族のお出かけに最適なのか、その理由を設備面から深掘りしていきましょう。
夜景とイルミネーションが演出する「非日常のロマンス」
まず、カップルに強く推したいのが、4階指定席からの絶景です。
日没を迎えると、場内の照明が一斉に点灯し、白い砂のトラックが暗闇の中にカクテル光線で鮮やかに浮かび上がります。この光景は、単なるスポーツ施設の照明を超えて、一種のイルミネーションのような幻想的な美しさを持っています。高知市中心部の夜景を遠くに望みながら、目の前を疾走するサラブレッドの躍動感を感じる体験は、映画のワンシーンのよう。
ガラス張りの静かな空間は、スタンド下層の喧騒とは無縁の「大人の隠れ家」です。並んで座れるペアシート(※席種によります)や、適度な距離感を保てるボックス席なら、レースの合間にゆっくりと会話を楽しむことができます。「次はどの馬が来るかな?」なんて話しながら、二人で予想を組み立てる共同作業も、デートの距離を縮める良いスパイスになりますよ。
【ママ・パパ必見】リニューアルで充実した「子供連れ」対応
小さなお子様を連れての競馬場デビューには不安がつきものですが、高知競馬場はその点もしっかりケアされています。
ファミリーに嬉しい3つの安心ポイント
- 清潔な専用トイレ: 4階エリアには、一般フロアとは独立した清潔なトイレが完備されています。混雑も少なく、おむつ替えのタイミングなども焦らずに対応できます。
- 完全分煙のクリーンな空気: 喫煙は密閉型のスモーキングルームのみに限定されているため、お子様がタバコの煙にさらされる心配は一切ありません。
- 個室・ボックス席の存在: 周囲に気兼ねなく過ごせる「個室」や「ボックス席」を利用すれば、お子様が多少はしゃいでも大丈夫。お弁当を広げてピクニック気分で楽しめます。
さらに、2024年9月にはスタンド3階に入場無料の「ギャンブル依存症対策啓発動画」や、入場門横に「乳幼児休憩所」(※開催日のみオープン)が新設されました。ここには授乳室やおむつ交換台だけでなく、子供が遊べる遊具スペースも備えられています。
「指定席でパパが予想している間、ママと子供は3階のギャラリーや休憩所で遊ぶ」といった使い分けができるのも、複合的なリニューアルが進む高知競馬場ならではの強みですね。
女性専用ラウンジもあります(要会員登録)
スタンド3階には、女性キャッシュレス会員限定の「レディースラウンジ」も用意されています。パウダールーム完備のラグジュアリーな空間で、女性同士のグループで来場した際の休憩スポットとしても活用できます。
このように、ハード面(設備)とソフト面(雰囲気)の両方において、女性やファミリー層を歓迎する体制が整っているのが今の高知競馬場です。「次のデートどこ行く?」の候補に、ぜひ加えてみてください。
雨の日や一人での利用におけるメリット
高知競馬場の指定席は、グループでワイワイ楽しむ場所というイメージがあるかもしれませんが、実は「天候対策(シェルター)」および「お一人様(ソロ活)」の拠点としてこそ、その真価を最大限に発揮します。
私自身、一人でフラッと旅打ちに行くことが多いのですが、指定席を利用するか否かで、その日の疲労度と収支(集中力)が天と地ほど変わることを実感しています。ここでは、なぜ悪天候時や単独行動時に指定席が最強の選択肢となるのか、その理由をロジカルに解説します。
- YUKINOSUKE
冬の海風と夏の湿気から身を守る「500円のシェルター」
まず、高知の気候について少しお話しさせてください。「南国・高知」というフレーズから、一年中温暖な気候を想像される方が多いのですが、競馬場に関しては少し事情が異なります。
高知競馬場は海(浦戸湾)に近い場所に位置しているため、特に冬場の「夜さ恋ナイター」開催時は、太平洋側から吹き付ける冷たい海風がスタンドを直撃します。一般席のオープンエアな環境で、日没後の冷気と風に数時間さらされ続けるのは、正直言って修行に近い過酷さです。逆に真夏は、高温多湿な日本の夏特有の蒸し暑さが体力を奪います。
そんな時、空調が完備された4階指定席エリアは、まさに命を守る「シェルター」となります。
指定席が提供する「環境価値」の正体
- 対 寒波・海風: 暖房の効いたポカポカの室内で、上着を脱いでリラックスできます。手がかじかんでマークカードが塗れない、なんてこともありません。
- 対 ゲリラ豪雨: ガラス張りの屋内席なので、突然の雨でも濡れる心配はゼロ。濡れたベンチを拭く手間も不要です。
- 対 猛暑・湿気: 汗だくにならずに涼しい顔で予想に集中できます。ドリンクの氷も溶けにくいです。
これだけの環境防衛機能が、わずか500円で手に入るのです。入場料を含めても600円。喫茶店でコーヒーを1杯飲む程度の金額で、約7時間におよぶ開催時間中、常に快適な室温が保証されるわけですから、これを「安い」と言わずして何と言うのでしょうか。
ちなみに、競馬観戦におすすめのアイテムについては、以下の記事でも詳しく解説しています。「競馬観戦をもっと楽しみたい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。
没入感が違う!「大人のソロ活」に最適な作業環境
次に、一人での利用についてです。最近は「ソロ活」という言葉も定着しましたが、高知競馬場の指定席は、誰にも邪魔されずに趣味に没頭したい方にとっての「サンクチュアリ(聖域)」です。
一般席やスタンド前は、良くも悪くも活気(喧騒)に満ちています。それは競馬場の魅力でもありますが、真剣に予想を組み立てたい時や、静かにレースを観戦したい時にはノイズになることもあります。しかし、4階指定席エリアはガラスで隔てられているため、驚くほど静寂です。
広々としたデスクに新聞と赤ペン、そしてタブレットを配置し、誰の目も気にすることなくデータ分析に没頭する。この「自分だけのコックピット感」がたまりません。また、2024年のリニューアルにより、内装には高知県産のヒノキ材などがふんだんに使用されており、木の温もりと香りが漂うリラックス空間へと進化しています。
女性のお一人様でも安心の「セキュリティと清潔感」
「女性一人で競馬場の指定席なんて浮かないかな?」と心配される方もいるかもしれませんが、全く問題ありません。むしろ、指定席エリアこそ女性におすすめしたい場所です。
リニューアルされた4階エリアは、照明も明るく、カフェのようなモダンな雰囲気が漂っています。トイレも非常に清潔で、パウダールームのような使い勝手の良さがあります。また、3階にはキャッシュレス会員限定の「女性専用ラウンジ(レディースラウンジ)」も用意されており、指定席と併用することで、より盤石なプライベート空間を確保することも可能です。
ソロ活おすすめアイテム:ノイズキャンセリングイヤホン
指定席は静かですが、実況音声などは流れています。完全に自分の世界に入りたい場合は、イヤホンを持参して好きな音楽を聴きながら、目の前のレース映像だけを楽しむ…というスタイルも乙なものですよ。
雨の日も、風の日も、そして一人の日も。どんなシチュエーションでも最高のパフォーマンスを発揮してくれるのが、高知競馬場の指定席なのです。
(出典:高知けいば公式サイト)
コースの見え方やテーブルの広さ
指定席を選ぶ際、私たちが最も気にするポイント。それは「レースがどう見えるか(視認性)」と「予想作業がしやすいか(居住性)」の2点に尽きるのではないでしょうか。
いくら料金が安くても、柱が邪魔でゴールが見えなかったり、テーブルが狭すぎて新聞も広げられなかったりでは意味がありません。しかし、高知競馬場の指定席は、この「ハード面」のクオリティにおいて、地方競馬場の中でもトップクラスの実力を誇っています。ここでは、実際に現地で体感したリアルな使用感をレビューします。
【視認性】「箱庭」を見下ろすような全周パノラマビュー
まず、コースの見え方についてです。高知競馬場のコースは1周1100mと、地方競馬の中でも比較的コンパクトな造りをしています。この「コンパクトさ」と、スタンド4階という「高さ」が組み合わさることで、魔法のような視覚効果が生まれます。
それは、「レースの全貌が、まるで箱庭のように一望できる」ということ。
- YUKINOSUKE
JRAの広い競馬場(東京や京都など)だと、向こう正面(バックストレッチ)を走る馬は豆粒のように小さく見えてしまい、ターフビジョン頼みになりがちですよね。また、地上の一般席からでは、内馬場の植え込みや障害物が邪魔をして、レースの勝負所が見えないことも多々あります。
しかし、高知の指定席からは、スタートから第1コーナーへの入り、向こう正面での激しい位置取り争い、そして第3〜4コーナーでのスパート合戦まで、双眼鏡を使わなくても肉眼でクリアに追うことができます。
ここが見える!4階席からの観戦メリット
- 展開の答え合わせ: 「あそこで騎手が手綱をしごいた」「内側の馬がバテて下がっていった」といったレースの機微が手に取るように分かります。
- 砂煙の迫力: ガラス張りではありますが、4コーナーから直線に向かって雪崩れ込んでくる馬群の迫力は圧巻です。
- ゴール板前の攻防: 特にゴール板正対付近の席を確保できれば、ハナ差の激戦も特等席で目撃できます。
【居住性】A3新聞を「全開」にできる広大なデスクスペース
次に、私が個人的に最も高く評価しているのが「テーブル(デスク)の広さと奥行き」です。
競馬ファンなら分かってくれると思いますが、予想という行為は、想像以上に広いスペースを必要とします。専門紙(競馬ブックや競馬エースなど)は広げるとA3サイズになりますし、そこにマークカード、赤ペン、オッズを確認するスマホ、そして飲み物やおつまみを配置しなければなりません。
高知競馬場の指定席デスクは、これらをすべて同時に展開しても、まだ余裕があるほどの広さが確保されています。隣の席との間隔もしっかりと取られているため、肘が当たって気まずい思いをすることもありません。
| シチュエーション | 一般席(ベンチ)の場合 | 指定席(デスク)の場合 |
|---|---|---|
| 新聞の閲覧 | 小さく折り畳んで膝の上で読む。 風でバサバサ煽られる。 |
全開に広げて赤ペンで書き込める。 風の影響ゼロ。 |
| マークカード記入 | 新聞を下敷きにして不安定な状態で塗る。 | 平らな机の上でミスなく塗れる。 |
| 飲食 | 地面やベンチの隙間に置く。 蹴飛ばさないか不安。 |
ドリンクホルダーや広い卓上に安定配置。 |
この「ストレスフリーな作業環境」は、長時間にわたる予想において、集中力を維持するために不可欠な要素です。窮屈な姿勢で疲れることがないため、最終レースまで脳味噌をクリアな状態に保てる(=的中率アップに繋がる?)ような気がします。
高知県産ヒノキの温もりが演出する上質空間
さらに特筆すべきは、2024年のリニューアルによって導入された「高知県産材(ヒノキ)」をふんだんに使った内装と什器です。
指定席エリアのカウンターやテーブル、内装の一部には、地元高知で育った良質なヒノキ材が使用されています。無機質なコンクリートやプラスチックだけの空間とは異なり、木の温かみやほのかな香りが感じられるため、長時間滞在していても不思議とリラックスできるのです。
「鉄火場」という言葉から連想される殺伐とした雰囲気はここにはありません。あるのは、大人がゆったりと競馬を楽しむための、上質で機能的な「書斎」のような空間です。500円でこの環境が手に入るなら、利用しない手はありませんよね。
(出典:高知けいば公式サイト)
観戦にあると便利な持ち物やアイテム
指定席という「最強の拠点」を確保したとしても、装備が不十分ではそのポテンシャルを100%引き出すことはできません。特に高知競馬場は、昭和レトロな情緒と最新の設備が混在する空間であり、また「夜さ恋ナイター」という長時間開催が基本であるため、準備の良し悪しが快適性を大きく左右します。
ここでは、私が何度も現地に足を運ぶ中で厳選した「持っていくと幸せになれる神器」をご紹介します。現地調達できるものもありますが、わざわざ売店まで走る手間を省き、予想時間を1秒でも多く確保するために、事前の準備をおすすめします。
【必須級】アナログとデジタルの両輪を支える装備
まずは、これがないと始まらない基本アイテムです。
| アイテム名 | 重要度 | 持参すべき理由 |
|---|---|---|
| 赤ペン・ボールペン | ★★★★★ | マークカード記入の必需品。インク切れや紛失に備えて予備も含めて2本持っておくのがプロの嗜みです。 |
| 充電ケーブル & アダプタ | ★★★★★ | 指定席にはコンセントがありますが、ケーブルは備え付けられていません。USBポートとAC電源、両方に対応できるセットを持参しましょう。 |
| 小銭入れ(特に100円玉) | ★★★★☆ | 自動販売機、ロッカー、そしてマークカード投票機。地方競馬場では依然として「現金(硬貨)」が王様です。 |
特に強調したいのが「小銭(100円玉)」の重要性です。高知競馬場のグルメ屋台や古い自販機の中には、まだキャッシュレス決済に対応していない機械も存在します。また、入場料(100円)を支払う際や、コインロッカー(利用後返却式の場合が多いですが)を使う際など、100円玉が必要になるシーンは頻繁に訪れます。財布とは別に、サッと取り出せるコインケースを用意しておくと、動きが劇的にスムーズになりますよ。
【快適性UP】滞在の質を高める「気配り」アイテム
次に、長時間の滞在をストレスフリーにするためのアイテム群です。
グルメを満喫するための「ウェットティッシュ」
高知競馬場のグルメは「手掴み」や「串物」が主流です。名物の焼き鳥や、汁気の多いホルモン煮込みを食べた後、指先がベタベタになることは避けられません。トイレまで手を洗いに行く時間は、次のレースの予想時間に充てたいもの。大判のウェットティッシュがあれば、手だけでなく、テーブルにこぼしたタレもサッと拭き取れて衛生的です。
温度調節用の「薄手の上着・ブランケット」
指定席エリアは空調が完備されていますが、真夏は冷房が効きすぎて肌寒く感じることもあります。また、冬場のパドック(屋外)と指定席(屋内)の寒暖差は激しいため、着脱しやすいパーカーやカーディガン、あるいは膝掛けが一枚あると重宝します。
【上級者編】あると便利な「隠れ」アイテム
最後に、これを持っていると「お、この人慣れてるな」と思われる、通好みのアイテムを紹介します。
- 双眼鏡(オペラグラス): 4階からはコース全体が見渡せますが、向こう正面を走る馬の表情や、騎手のムチ使いなど、細かいディテールを確認するには双眼鏡があると世界が変わります。レースの迫力が段違いです。ちなみに、双眼鏡については、以下の記事でも詳しく解説しています。「双眼鏡」をもっと深く知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
- クリアファイル: 競馬新聞や購入したマークカード、的中馬券がカバンの中でぐちゃぐちゃになるのを防ぎます。特に高知の競馬新聞(専門紙)は記念に持ち帰る方も多いので、綺麗に保管したいなら必須です。
- S字フック: テーブルの縁や手すりに引っ掛けて、ゴミ袋やカバンを吊るすのに便利です。地面に荷物を置きたくない場合に役立ちます。
- 目薬: 長時間モニターや新聞の細かい文字を凝視し続けると、目は確実に疲労します。ナイター照明の眩しさ対策にも、リフレッシュできる目薬をポケットに忍ばせておきましょう。
「備えあれば憂いなし」。これらのアイテムをバックパックに詰め込んで、万全の状態で高知競馬場へ乗り込みましょう!
欲しい商品をご自宅orお近くの店舗までお届け!ワッツオンラインショップ ![]()
喫煙所やトイレなどの館内環境
指定席を利用する上で、座席の座り心地と同じくらい、あるいはそれ以上に重要視されるのが「生理的欲求(トイレ・喫煙・休憩)」にまつわる環境です。長丁場のナイター競馬を戦い抜くためには、ストレスなくリフレッシュできるバックヤードが欠かせません。
かつての地方競馬場といえば、「タバコの煙が充満している」「トイレが古くて使いづらい」といったネガティブなイメージを持たれがちでしたが、近年の高知競馬場、特にリニューアルされた4階指定席エリアは、そうした昭和のイメージを完全に払拭する清潔でモダンな空間へと生まれ変わっています。
【分煙対策】愛煙家も嫌煙家も共存できる完全分離スタイル
まず、タバコ事情についてです。2020年の改正健康増進法の施行に伴い、高知競馬場でも受動喫煙対策が徹底されています。
かつては自席でタバコを吹かしながら予想するのが当たり前の光景でしたが、現在は指定席エリア内(座席)は「完全禁煙」です。その代わり、フロア内には壁とドアで完全に仕切られた「密閉型喫煙ルーム(スモーキングルーム)」が設置されています。
ここが進化した!分煙のメリット
- 非喫煙者の方へ: 強力な空調設備を備えた喫煙ルームのおかげで、座席にタバコの臭いが漏れ出してくることはまずありません。衣服や髪に臭いがつく心配もなく、クリーンな空気の中で観戦を楽しめます。
- 喫煙者の方へ: 「タバコを吸うためにわざわざ屋外や遠くの喫煙所まで行く」という不便さがありません。自席から徒歩数秒の場所に専用ルームがあるため、レースの合間にサッと一服して、すぐに予想に戻ることができます。
この「お互いに干渉しない共存環境」が構築されているおかげで、タバコを吸う人も吸わない人も、余計なストレスを感じることなく同じ空間で楽しむことができるのです。
【トイレ事情】指定席利用者だけの特権的清潔さ
次にトイレについて。これは特に女性やお子様連れの方にとって死活問題ですよね。
4階指定席エリアには、専用のトイレが完備されています。不特定多数の人が行き交う1階やスタンド前広場のトイレとは異なり、利用者が「指定席券を購入した人」に限られるため、使用頻度が抑えられ、清掃が行き届いた清潔な状態が保たれています。
「行列に並ばなくていい」「床が汚れていない」というのは、当たり前のようでいて、競馬場という特殊な環境下では非常に大きな安心材料になります。冬場の寒い時期に、暖房の効いたフロアから出ることなくトイレに行けるのも嬉しいポイントです。
【女性限定】3階「レディースラウンジ」という隠れ家
ここで、女性の読者様にだけこっそり教えたい裏技があります。それが、スタンド3階にある「女性専用ラウンジ(レディースラウンジ)」の活用です。
指定席のパス(通行証)を持っていれば、エレベーターで3階へ降りることも自由です。このラウンジは、高知けいばのキャッシュレス会員(女性限定・入会費無料)であれば無料で利用でき、中にはゆったりとしたソファ席や、メイク直しに便利な「パウダーコーナー」まで完備されています。
「指定席で予想に集中し、疲れたら3階のラウンジで優雅に化粧直しや休憩をする」。そんな使い分けができるのも、スタンド全体を回遊できる指定席チケットの強みです。
【空間演出】高知県産「ヒノキ」が香る癒やしの内装
最後に、私が最も感動した「空間の質」についてお伝えします。2024年4月のリニューアルオープンにより、4階指定席エリアの内装には、地元・高知県産の「ヒノキ材」や杉材がふんだんに使用されるようになりました。
エレベーターを降りて4階の入り口(インフォメーションカウンター)に立った瞬間、ふわっと木の香りが漂ってきます。無機質なコンクリート造りの建物の中に現れた、温かみのあるウッディな空間。カウンターやテーブル、パーティションに至るまで、手触りの良い木材が使われており、まるで高原のカフェや新しい図書館にいるようなリラックス感を与えてくれます。
| エリア | リニューアル前 | リニューアル後(現在) |
|---|---|---|
| 内装・雰囲気 | 昭和の鉄火場、無機質 | 高知県産材(ヒノキ等)を使用したモダンで温かい空間 |
| バリアフリー | 段差あり、狭い通路 | エレベーター完備、車椅子席(4席)設置、フラットな動線 |
もちろん、エレベーター完備でバリアフリー対応も進んでおり、車椅子専用の観戦スペース(個席エリアに4席)も用意されています。足腰に不安のあるシニア世代の方から、ベビーカーを利用するファミリーまで、誰もが「高知の木」に包まれながら快適に過ごせる環境。それが今の高知競馬場の指定席なのです。
(出典:高知けいば公式サイト)
- YUKINOSUKE
まとめ:高知競馬場の指定席で楽しむ観戦
今回は「高知競馬場 指定席」をテーマに、料金や買い方、そして私が実際に体験して感じた「過ごし方の極意」について、かなり深掘りしてご紹介してきました。
記事を最後まで読んでくださったあなたなら、もうお分かりいただけると思います。高知競馬場の指定席は、単なる「座る場所」ではありません。それは、1日を通して行われる長丁場のエンターテインメント(夜さ恋ナイター)を、疲労を最小限に抑えつつ、最大限の知的生産性と快楽を持って完遂するための「戦略的拠点(ベースキャンプ)」なのです。
500円という、ランチ一食分にも満たない手頃な価格で、天候や気温に左右されない「シェルター」を手に入れ、特等席からのパノラマビューと絶品グルメを堪能する。これこそが、高知競馬場ならではの贅沢な大人の遊び方ではないでしょうか。
【おさらい】指定席利用の4大ポイント
明日からの観戦に役立つよう、重要なポイントをもう一度整理しておきます。
- 予約不要の当日勝負: ネット予約はありません。開門と同時に4階へ向かい、物理的に席を確保するのが唯一のルールです。
- 驚異のコストパフォーマンス: 入場料込みで600円。この価格で「電源・Wi-Fi・空調・絶景」が手に入る施設は、日本中探しても稀有です。
- 進化する設備: 2024年のリニューアルで、全席コンセント完備&高知県産ヒノキ香るモダンな空間へと生まれ変わりました。
- 自由なグルメスタイル: 1階のB級グルメを持ち込むもよし、4階の食堂「馬ん軒」でオムライスを食べるもよし。食の選択肢は無限大です。
常に進化し続ける「高知けいば」へ
高知競馬場は現在、かつての廃止寸前の状況が嘘のように、活気に満ち溢れています。売上のV字回復を原資として、スタンドの耐震改修やリニューアル工事が断続的に行われており、訪れるたびに新しい発見があるのも楽しみの一つです。
例えば、2024年9月には3階に新しいギャラリーや乳幼児休憩所がオープンするなど、ファンサービスへの投資が止まりません。今回ご紹介した指定席の情報も、今後さらに良い方向へアップデートされていくことでしょう。
ぜひ次回の高知旅行では、生まれ変わった指定席を活用して、「夜さ恋ナイター」の熱気とロマンを存分に味わってみてくださいね。あなたの競馬観戦が、最高に快適で思い出深いものになることを願っています!
【最終確認のお願い】
現在も高知競馬場では、スタンドの一部で改修工事やエリア規制が行われている場合があります。また、指定席の料金体系や運用ルール(抽選発売の有無など)は、開催日によって変更になる可能性があります。
お出かけの際は、必ず公式サイトの「ニュースリリース」や「開催情報」で最新の状況を確認することをお忘れなく。
- YUKINOSUKE
(出典:高知けいば公式サイト)
※本記事の情報は執筆時点(2024年〜2025年時点の設備状況)に基づくものです。















コメント