こんにちは、YUKINOSUKEです。
東京競馬場。あの広大な空間で聞くファンファーレ、芝の上を駆け抜ける馬たちの迫力、そして大観衆のどよめき…レース観戦は本当に最高ですよね。でも、私にとって、競馬場を訪れる楽しみはそれだけじゃないんです。
そう、なんといっても「ご飯」!東京競馬場は、B級グルメの聖地と呼んでもいいほど、本当にグルメの宝庫なんです。
でも、いざあの広い場内を前にすると、「東京競馬場のご飯って、結局なにが美味しいの?」「どこで食べられるの?」って、途方に暮れてしまうこと、ありませんか?
テレビでも紹介された、あの有名なフライドチキンは必食って聞くけど、どこのスタンド?定番のもつ煮や、ゲン担ぎのカツカレーも外せない…。いや、今日はちょっと気分を変えて、人気のラーメンが食べたいな。あるいは、話題の大穴ドーナツみたいなスイーツで、観戦の合間に一息つきたい。そんな風に、食べたいものが具体的に決まっている時もありますよね。
それに、悩みは「何系を食べるか」だけじゃないのが競馬場の難しいところ。
例えば、一人でのランチなら、パドックと客席を往復しながらサクッと食べられる立ち食いそばや丼物がいいかな。もし家族連れで行くなら、子供も食べられるメニューがあるフードコートがいいのか、それともいっそ内馬場の芝生でピクニックみたいに食べるのが正解?
デートで来たから、ちょっとおしゃれなカフェで休憩したい、とか。大事な日だから、奮発してレストランを予約したいけど、そもそもどうやって取るの?ドレスコードは?なんて、シチュエーションによって知りたいことは全然違います。
あ、そうそう。そもそも「飲食物の持ち込み」ってどこまでOKなんだっけ…?こんな風に、次から次へと疑問が浮かんできます。
そんなあなたの、あらゆる「東京競馬場のご飯」に関する疑問や不安をまるっと解決するために!今回は、私YUKINOSUKEの視点も交えながら、場内グルメの情報を徹底的にまとめ上げました。
この記事を最後まで読めば、B級グルメからレストランまで、あなたの今日の目的や気分、シチュエーションにピッタリの「最高のご飯プラン」がきっと見つかりますよ!
- 必食のB級グルメと名物メニュー
- スタンド・内馬場別のおすすめ店舗
- 一人・家族連れ・デートなど目的別プラン
- 予約制レストランや持ち込みルール
必食!東京競馬場のご飯とB級グルメ
さて、ここからはいよいよ本題!東京競馬場のご飯を語る上で、絶対に、絶対に外せない「必食」の定番B級グルメたちを紹介していきますよ。
ここで紹介するグルメたちは、単なる「お昼ご飯」や「おやつ」というカテゴリーを超えて、もはや「東京競馬場での観戦体験そのもの」に組み込まれている、と言ってもいいほどの存在感。長年にわたって、何万人という競馬ファンのお腹と心を満たし、レースの興奮や熱狂と共に愛され続けてきた、まさに「競馬メシ」の真骨頂と言えるラインナップです。
もちろん、日本ダービーやジャパンカップといったG1デーの、特にお昼どき(11時半〜13時頃)は、どのお店もとんでもない大行列になります…。でも、ご安心を。あの独特の雰囲気の中で「どれにしようかな」「あの馬券が当たったらビールもつけよう」なんて考えながら並んで、ようやく手に入れた名物グルメを片手にレースを待つ時間も、また格別なんです。
YUKINOSUKE的アドバイス
もしG1デーで絶対に名物グルメを食べたいなら、「開門ダッシュ」とまでは言いませんが、早めに来場して11時前には買い物を済ませてしまうのが鉄則です。もしくは、いっそメインレースが近づく14時半以降まで我慢するか、ですね。
前置きが長くなりましたが、「まずはコレを食べなきゃ東京競馬場に来たとは言えない!」…そんな、競馬場のソウルフードとも呼ぶべき絶品グルメたちを、一つずつ詳しく見ていきましょう!
競馬場名物のフライドチキン
YUKINOSUKE
東京競馬場のご飯と聞いて、競馬ファンならずとも多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、この「鳥千(とりせん)」のフライドチキンではないでしょうか 。
もうこれは「名物」というより、ひとつの「伝説」と言ってもいいかもしれません(笑)。
場所はメインのフジビュースタンド1F、その名も「ファーストフードプラザ(ウエスト)」の一角にあります 。以前、テレビ番組の「マツコの知らない世界」でフライドチキンの世界が特集された際にも取り上げられたことがあるほどで 、その人気は本当に絶大。G1デーのお昼どきは、まず間違いなく長蛇の列ができています。
まずは「食べ比べセット」がおすすめ
メニューは骨付きと骨なしが選べますが、初めての方や迷った方には、断然「食べ比べ(骨付き、骨なし)セット」(750円)がおすすめです 。
このチキンの魅力は、なんといってもそのシンプルでノスタルジックな味わい。最近のおしゃれなフライドチキンとは一線を画す、カリッと揚がったサクサクの衣!これがもう、たまらないんです 。
そして、このチキンを最高に美味しくするのが、そう、ビールです! キンキンに冷えたビールを片手に、アツアツのチキンにかぶりつく…これぞ競馬場観戦の醍醐味!と、私は声を大にして言いたい。これ以上の組み合わせがあるでしょうか?
これを片手にターフ(芝コース)を眺めるのが、多くの競馬ファンにとっての「お約束」になっていますね。
隠れた人気メニュー「鶏スープ」
多くの人がチキンに殺到しますが、「鳥千」の真のファンは「鶏スープ」も忘れません 。チキンの旨味がじわっと染み出た、シンプルながらも奥深い味わい。特に、まだ肌寒い春先や、G1シーズン終盤の肌寒い日には、この温かいスープが体に沁みわたりますよ…。
会計の裏ワザ?(支払い方法)
大行列ができがちな「鳥千」ですが、会計レーンが「電子マネー専用」と「現金専用」に分かれています。口コミ情報によると、「現金レーンの方が(1レーン)多いため、混雑時は現金で支払う方が列の進みが早いケースもある」とのこと 。キャッシュレス派の私には悩ましいですが(笑)、状況を見て空いているレーンに並ぶのが賢明かもしれませんね。
縁起物!大穴ドーナツなどスイーツ
- YUKINOSUKE
「競馬場でスイーツ?」と思うかもしれませんが、甘いものがレースの興奮をクールダウンさせてくれるんです。それに、東京競馬場には勝負の前にぜひ食べておきたい、ゲン担ぎにピッタリな名物スイーツがあるんですよ!
①「大穴ドーナツ」(トーキョーカフェ&ベーカリー)
競馬場スイーツの代表格といえば、コレ!フジビュースタンドの3Fにある「トーキョーカフェ&ベーカリー」で販売されている「大穴ドーナツ」です 。
このネーミング、もうお分かりですよね?(笑)ドーナツの「穴」と、競馬の「大穴(万馬券)」をかけた、まさに競馬ファンのための縁起物 。馬券を握りしめながら、これを食べずには勝負が始まりません。
味も評判が良くて、その場で焼いている(!)ということもあり 、口コミでは「ふわふわで柔らかい」「甘すぎなくて美味しい」と大人気 。馬券が当たるかどうかは別として(笑)、このドーナツ目当てに来場するリピーターも多い、愛されスイーツです 。
ちなみに、このお店は「カツサンド」や「サラダブレッド」といったパン類も充実しているので 、「大穴」と「勝つ」のダブルゲン担ぎも可能ですよ!
②「モカソフト」(耕一路)
大穴ドーナツと人気を二分するのが、この「耕一路(こういちろ)」の「モカソフト」です 。スタンド内の複数の売店で見かけますが、時間帯によっては常に行列ができているほどの人気ぶり。
これが、ただのコーヒーソフトじゃないんです。濃厚で本格的なコーヒーの風味がたまらない、ちょっと大人の味わい。暑い日のレース観戦中、火照った体にこのモカソフトが染み渡る瞬間は、まさに至福…。競馬ファンからは「夏の競馬観戦には欠かせない」とまで言われる、定番のひんやりスイーツです。
③「G1焼き」
パドック(レース前の馬が周回するところ)の日本庭園側、電光掲示板の横という絶好のロケーションにあるのが、この「G1焼き」のお店 。
その正体は、馬の「蹄鉄(ていてつ)」の形をした大判焼き(今川焼) 。これまた縁起が良い!定番の「あんこ」や「クリーム」(各200円)を手軽に買って、パドックを眺めながら食べるのがツウですね 。
面白いのが、このお店、スイーツだけでなく「牛すじ丼」(1200円)や「もつ煮込」(550円)といった、超本格的なガッツリ系ご飯も提供しているんです 。甘いものも辛いものも、両方いける万能スポットですよ。
④「ホースアイ」
「とにかくシンプルに冷たいものが欲しい!」という時は、スタンド内にある「ホースアイ」へ 。こちらはジェラートやアイスクリームを扱っているお店で、暑い日の休憩にはもってこいですね 。
YUKINOSUKEのスイーツ戦略
私の王道ムーブは、まず午後のレース前に「大穴ドーナツ」でゲン担ぎし、メインレースの興奮を「モカソフト」でクールダウンする、という流れです(笑)。ぜひ試してみてください!
定番のもつ煮やカツカレー
- YUKINOSUKE
フライドチキンやスイーツも最高ですが、「やっぱり競馬場に来たら、ガツンと煮込み系のご飯が食べたい!」という方も多いはず。そんな「ガッツリ食べたい派」や「お酒のアテが欲しい派」の期待に120%で応えてくれるのが、B級グルメの二大巨頭、「もつ煮」と「カツカレー」です。
この二つは、長年の競馬ファンから熱狂的に愛され続ける、まさにソウルフード。これらを食べずして、東京競馬場のご飯は語れません!
① もつ煮は「よし野」
競馬場で飲むビールや日本酒の「最高のお供」を探しているなら、迷わずココへ。「メモリアル60スタンドの2F」にある老舗、「よし野」です 。
(※古い口コミなどで「B1Fにある」という情報も見かけますが 、これはおそらく昔の情報か、ハロンボウなど他のB1Fのお店と混同している可能性があります。私自身も2Fで買うのがお決まりですし、現在の公式フロアマップでも「2F」が正しい場所ですので、お間違えなく! )
ここの名物は、もちろん「もつ煮」(500円という情報アリ )。そして、もつ煮と並んで大人気なのが、しっかり味の染みた「おでん」です。「おでん 5品で500円」といった情報もあり 、コストパフォーマンスも抜群。
どちらも「ビールに合う濃いめの味付け」と評判で 、これを片手にレースを観戦すれば、もう気分は最高潮。特に「ちくわぶ」や「はんぺん」が美味しいという声 もあります。肌寒い日には、熱燗ともつ煮…たまりませんね!
② カツカレーは「ハロンボウ」
そして、もう一つの巨頭が「メモリアルスタンドのB1F」にある「ハロンボウ」 。ここも「鳥千」や「よし野」に負けず劣らず、いつも競馬ファンの熱気で溢れている根強い人気店です 。
メニューはカレーとラーメンがメインですが 、訪れる人の多くのお目当ては、なんといっても「カツカレー」!
そのカレーは、「昔ながらの家庭のカレー」 や「やや甘みのあるカレー」 と評される、どこか懐かしさを感じる味わい。その上に乗るカツが、口コミでも「柔らかくてサクサク!」「しっかり厚みがある」と大絶賛なんです 。
ゲン担ぎの「勝つカレー」!
そして、「ハロンボウ」がただのカレー屋でない理由が、一部のファンには有名な「名物女将」の存在 。
忙しい中でも、カツカレーを注文すると「勝つカレー!」と威勢の良い声で送り出してくれることがあるんです 。この一言が聞きたくて、メインレースの勝負前に必ずここのカツカレーを食べる、というのが私を含めた多くのファンのルーティンになっています(笑)。これぞ競馬場グルメの醍醐味ですね!
人気のラーメン店はどこ?
- YUKINOSUKE
競馬場グルメといえば、「梅屋」 や「やなぎ」 に代表される、昔ながらの「立ち食いそば・うどん」のイメージが強いですよね。あのスピード感、まさに競馬メシの原点です。
…が! 「今日はそばの気分じゃないんだよな」「寒いから、もっとガツンと温まるスープが飲みたい!」そんな日、ありませんか?
ご安心ください。実は、東京競馬場はラーメンの選択肢もちゃんと揃っているんです。熱いレースを、熱いラーメンで応援しましょう!
①「ハロンボウ」(メモリアルスタンド B1F)
出ました、B級グルメの万能選手「ハロンボウ」。
先ほど「カツカレー」 の名店として紹介しましたが、実はこのお店、カレーと並んでラーメンも提供しているんです 。口コミでも「いつもはカレーだけど今日はラーメンの気分!」なんて声があるように 、競馬場メシのベテランたちが、その日の気分で使い分けているんですね。
「友人はカレーが食べたい、でも私はラーメン…」そんな時でも、ここなら一発で解決です(笑)。
②「ど♪みそ」(フジビュースタンド 2F)
ラーメン派にとって、今や東京競馬場で外せない選択肢がココ! フジビュースタンド2Fのフードコート に、なんとあの有名な味噌ラーメンの「ど♪みそ」が入っているんです!
あの濃厚で本格的な味噌ラーメンを、まさか競馬場で食べられる日が来るとは…。特に、G1シーズンが始まる2月の寒い日や、ジャパンカップ前後の晩秋の開催日。冷えた体に、あの熱々で濃厚なスープが染み渡る瞬間は、馬券が外れた心の隙間まで(?)温めてくれる気がします。これは本当にありがたい出店ですね。
③「長崎らーめん 西海製麺所」(フジビュースタンド)
「味噌ラーメンもいいけど、違うのがいいな」という方には、同じくフジビュースタンドに「長崎らーめん 西海製麺所」もあります 。
これで、クラシックな「ハロンボウ」、濃厚な「ど♪みそ」、そして「西海製麺所」と、意外にもしっかりラーメンの選択肢が揃っていることがお分かりいただけるかと思います。
馬場内(内馬場)のラーメンについて
少し前の情報(2012年時点)だと、馬場内エリアに「味千ラーメン」があったという記録もあります 。
ですが、最新のフロアマップ(2024-2025年版)を見る限り、その名前は見当たらなくなっています 。もし「ラーメン目当てで内馬場に行ったのに無かった!」となると悲しいので、ラーメンが食べたい場合は、フジビュースタンドかメモリアルスタンド側で探すのが確実だと思いますよ!
スタンドと内馬場の店舗マップ
さて、ここまで「鳥千」のチキン 、「よし野」のもつ煮 、「ハロンボウ」のカツカレー など、個別のスター選手たちを紹介してきました。
でも、いざ当日、「あのお店、いったいどこにあるんだっけ?」と迷ってしまうのが“競馬場あるある”ですよね。なんと言っても、東京競馬場は、とんでもなく広大です。 レースとパドックの間を移動するだけでも大変なのに、目当てのご飯屋さんが見つからずにウロウロして、馬券を買う時間を逃しては本末転倒…。
そうならないために、このセクションでは「どのエリアにどんなお店が集中しているのか」を、マップ感覚で整理します!大きく分けて、以下の4つのエリアの特徴を掴んでおけば、当日のグルメ戦略は完璧ですよ。
① フジビュースタンド(メインスタンド)
最も新しく、最も多くの飲食店が集積する、まさに東京競馬場グルメの「メインストリート」です。B級グルメの宝庫 であり、特に1Fと2Fのファーストフードプラザは、お昼どきには最高のにぎわいを見せます 。名物「鳥千」 や「大穴ドーナツ」 もこのスタンドです。
| 階 | 店舗名 | ジャンル | 代表メニュー・特徴 |
|---|---|---|---|
| 3F | トーキョーカフェ&ベーカリー | カフェ・パン | 大穴ドーナツ 、カツサンド |
| 2F | ど♪みそ | ラーメン | 味噌ラーメン |
| 2F | 梅屋 | そば・うどん | 立ち食いそば・うどん、串かつ |
| 2F | ペッパーランチ | ステーキ | ステーキ |
| 2F | なないろ | 定食・丼 | から揚げ・定食 |
| 1F | 鳥千 | 鶏料理 | フライドチキン 、鶏スープ |
| 1F | 築地銀だこ ハイボール酒場 | たこ焼き | たこ焼き 、ハイボール |
| 1F | やなぎ | そば・うどん | 立ち食いそば・うどん |
| 1F | 戸松 | からあげ | からあげ |
| 1F | 豚や | からあげ | からあげ |
| 1F | 福三(ふくみつ) | 焼きそば | 焼きそば |
| 1F | 馬耳東風軒 | 中華 | 中華 |
| 複数階 | セブン-イレブン | コンビニ | 弁当、飲食物の調達に |
| 複数階 | バーガーキング | ハンバーガー | 家族連れにも |
| 複数階 | はなまるうどん | うどん | 家族連れにも |
② メモリアル60スタンド
フジビュースタンドの隣に位置するスタンドです。ここの特徴は、フロアによる「二面性」。
低層階(B1F・2F)は、「ハロンボウ」 や「よし野」、「吉野家」 といった、昔ながらの競馬ファンに愛される渋い名店が揃っています。
一方、上層階(6Fなど)は、主に指定席エリアとなっており、「ホテルオークラ」 が運営する本格レストランや弁当販売所など、プレミアムな食事が楽しめるエリアとなっています 。
| 階 | 店舗名 | ジャンル | 代表メニュー・特徴 |
|---|---|---|---|
| 6F | 和洋食・中華 ホテルオークラ | 和洋食・中華 | 本格レストラン(指定席エリア) |
| 6F | 弁当 オークラ | 弁当 | 高級弁当(指定席エリア) |
| 5F | ドリンク オークラ | ドリンク | (指定席エリア) |
| 4F | ドリンク オークラ | ドリンク | (指定席エリア) |
| 3F | 和洋食 ニユートーキヨー | 和洋食 | レストラン |
| 3F | Two days | 軽食・ドリンク | 軽食・ドリンク |
| 2F | よし野 | もつ煮・おでん | もつ煮、おでん |
| 2F | キャロットおざわ | 弁当・そば | 弁当販売所 |
| 2F | 戸松 | からあげ | からあげ |
| 2F | やなぎ | そば・うどん | 立ち食いそば・うどん |
| B1F | ハロンボウ | カレー・ラーメン | カツカレー、ラーメン |
| B1F | 吉野家 | 牛丼 | スピードランチに |
| B1F | ハロンボウ (ドリンク) | ドリンク | ドリンク |
③ 馬場内エリア(内馬場)
文字通り、コースの内側に広がるエリアです。ここはスタンドの喧騒とは打って変わって、広大な芝生エリアや子供向けの遊具などがある、開放的なピクニック空間 。
特に家族連れに大人気で、レジャーシートを広げて、ここで購入したお弁当や軽食をのんびり楽しむ光景がよく見られます。お店のラインナップも、カレー、そば、スイーツ、ケバブと、家族みんなが楽しめるバラエティ豊かな構成になっています 。
| 店舗名 | ジャンル | 代表メニュー・特徴 |
|---|---|---|
| Tokyoカレー&オムライス | 洋食 | カレー、オムライス |
| 馬そば深大寺 | そば・うどん | そば・うどん |
| Lucky sweets | スイーツ | 休憩やおやつに |
| M’s KEBAB | ケバブ | ケバブサンド |
| 庵 (Iori) | 牛丼・軽食 | 牛丼など |
| Two days | 軽食・ドリンク | 軽食・ドリンク |
④ スタンド周辺(パドックエリア)
最後は、スタンドの外、特にレース前に馬をチェックする「パドック」の周辺エリアです。スタンドとパドックを行き来する合間に、サッと小腹を満たせるお店があります。
| 店舗名 | ジャンル | 代表メニュー・特徴 |
|---|---|---|
| G1焼き | 軽食・スイーツ | 蹄鉄の形の今川焼 、牛すじ丼 |
| サントリードリンクコーナー U | ドリンク | ドリンク |
YUKINOSUKE的 エリアの覚え方
これだけあると大変ですが、ざっくりとこう覚えておくと当日も動きやすいですよ!
- 『ガッツリB級系はフジビューとメモリアル低層階』
- 『家族連れ・ピクニックは馬場内』
- 『リッチな食事はメモリアル上層階』
- 『パドック見ながらスイーツならG1焼き』
(※店舗ラインナップは開催日やシーズンによって変更される場合があります。最新の情報はJRA公式サイトのフロアマップをご確認ください )
目的別・東京競馬場のご飯プラン
さて、ここまで「鳥千」のフライドチキン 、「ハロンボウ」のカツカレー 、「大穴ドーナツ」 など、東京競馬場が誇る必食のスター選手たちを紹介してきました。もう、思い出してるだけでお腹が空いてきますよね(笑)。
…ですが!
ここで、私YUKINOSUKEが長年の競馬場通いで学んだ、「グルメ戦略で最も重要なこと」をお伝えさせてください。
それは、「美味しいお店が、必ずしも“今日のあなた”にとって最適なお店とは限らない」ということです。
どういうことか?
例えば、あなたがレースとパドックを1分1秒でも長く見たい「一人観戦」の日だったとします 。そんな日に、ゆったり席に座ってビュッフェを楽しむ競馬観戦型レストラン「ダイアモンドターン」 は、ちょっと違いますよね?
逆に、ベビーカーを押して「家族連れ」で来場した日 。子供が「お腹すいたー!」と言っているのに、大混雑の「鳥千」 の行列に並ぶのは、かなりハードなミッションになってしまいます。
東京競馬場のご飯プランで失敗しない最大のコツは、「誰と来たか」「今日の目的は何か」「どのくらいの時間を食事に使えるか」というシチュエーションに合わせて、行くべきエリアやお店を賢く選ぶことなんです。
そこで、このセクションでは、「美味しいお店はわかったけど、結局今日の私にはどれがいいの?」というあなたの疑問に完璧に答えるため、YUKINOSUKE流の「シチュエーション別・最適グルメプラン」を提案します!
「一人でのサクッとランチ」から、「家族でのんびり」、「デートでのお茶」、「グループでの乾杯」 まで、この後に出てくるプランをチェックすれば、あなたの今日の競馬場での一日が、何倍も快適で楽しくなること間違いなしですよ!
一人ランチにおすすめの店
- YUKINOSUKE
一人で観戦に来た時。この時、私の頭の中はもうレースのことで一杯です(笑)。パドックもじっくり見たいし、オッズも吟味したい。馬券も並ばずに買いたい…。
そうなると、ランチに求める条件はただ一つ。「いかに時間をかけず、エネルギーを補給するか」です。もちろん美味しいに越したことはないですが、何よりも「サクッと」が最優先!
ここでは、そんな私と同じ「一人観戦・効率重視派」のあなたに、YUKINOSUKEが心からおすすめする、最強のソロランチ・ローテーションを紹介します。
① 【王道】 立ち食いそば・うどん(梅屋、やなぎ)
これぞ競馬場の伝統にして、一人ランチの「王道」スタイルです。
フジビュースタンド2Fにある「梅屋」 や、フジビュー1F&メモリアル2Fにある「やなぎ」 といった立ち食いそば・うどん店は、まさに競馬ファンのためにあると言っても過言ではありません。
食券を買って、ものの1分で出てくるそばを5分ですする。その間も、店内のモニターでレースやパドックはチェックできる。「梅屋」なら、ついでに「串かつ」 を一本追加してタンパク質も補給。食べ終わったら、すぐに次のレースの予想に戻る…。
この機動力こそが、一人の時の最強の武器です。席を探す手間も、相席の気まずさも一切なし。これぞ「競馬メシ」の原点ですね。
② 【満足度重視】 丼物・カレー(吉野家、ハロンボウ)
「さすがにそば一杯じゃ、最終レースまで持たない…」という、満足度も欲しい方にはこちら。
最速の選択肢は、メモリアルスタンドB1Fの「吉野家」 。言わずと知れた牛丼チェーンの雄。あの「いつもの味」を、圧倒的なスピードで場内で食べられる安心感は、何物にも代えがたいものがあります。
そして、もし同じB1Fにいるなら、私のおすすめは、やはりお隣の「ハロンボウ」 。ここの「カツカレー」 は、ゲン担ぎはもちろんのこと、実はソロランチに最適なんです。
なぜなら、店内がカウンター席が中心で、まさに一人のためにあるような空間だから 。周りもみんな一人で黙々とカレーを食べているので、気兼ねなく食事に集中できますよ。</p
③ 【気分転換】 ラーメン(ど♪みそ、ハロンボウ)
「今日はそばより、熱いスープが飲みたい気分!」という日もありますよね。ラーメンも、もちろんソロランチの強い味方です。
フジビュースタンド2Fのフードコートにある「ど♪みそ」 は、有名店の本格的な味噌ラーメンが食べられます。フードコート内ですが、カウンター席も多いので一人でも全く問題ありません。
そして、ここでも登場するのが「ハロンボウ」。カレーだけでなくラーメンも提供しているので 、その日の気分で選べるのが本当にありがたいですね。
YUKINOSUKE的 ソロランチの極意
たしかに、競馬場の外、府中本町駅 や府中駅 の周りには、美味しいラーメン屋さんや定食屋さんがたくさんあります。
でも、一人の時は別!一度外に出て、また再入場する手間や時間を考えると、私はもったいないと感じてしまいます。
「食事はレースの合間に10分で済ませるもの」。場内で済ませて、レースに集中するのが、勝利への近道(だと信じています!)。ぜひ、このスピード感を体感してみてください。
家族連れに最適なフードコート
- YUKINOSUKE
さて、ご家族で、特にお子さん連れで競馬場に来た場合。この時、親御さんにとってのメインレースは、馬券的中よりもむしろ「お昼ご飯をどう乗り切るか」ではないでしょうか(笑)。
私も経験がありますが、一番の悩みは「座席の確保」と「子供がちゃんと食べてくれるメニュー」の2点ですよね 。大混雑の中、ベビーカーを押しながら席を探し、挙句に「これヤだ」と食べてもらえない…なんてことになったら、もうヘトヘトです。
そんな家族連れのあなたに、YUKINOSUKEが心からおすすめする、ストレスフリーなご飯プランを2つ(+最終手段1つ)伝授します!
①【最強の選択肢】「馬場内エリア」(内馬場)
もしあなたが「レースはターフビジョンで見られればOK」というスタンスなら、迷わずこちらへ!ここはもう、家族連れのためにあるエリアと言っても過言ではありません 。
スタンドのB1Fなどから地下通路を通ってコースの内側へ出ると、そこはスタンドの喧騒とは別世界。広大な芝生エリアが広がっています。
ここでのおすすめスタイルは、なんといっても「ピクニック」!レジャーシートを広げれば、そこがあなた家族専用のレストランです。子供向けの遊具も充実しているので 、お子さんがレースに飽きてしまっても、ここで思い切り遊ばせることができますよ。
そして、グルメも家族向けに最適化されています。
- Tokyoカレー&オムライス:お子さんが大好きなオムライスやカレーがあります 。
- Lucky sweets:遊んだ後のおやつ、スイーツも完備 。
- 馬そば深大寺:もちろん、そば・うどんもあります 。
- M’s KEBAB:パパも満足のケバブまで 。
何より大きなメリットは、スタンド席で食べる時よりも、周囲を気にせずゆったりと過ごせること。これに尽きますね。
②【次善の策】「フジビュースタンドのフードコート」
「やっぱりパドックも見たいし、スタンド側で観戦したい!」という場合は、フジビュースタンドの1F・2Fにあるフードコートが拠点になります 。
ここの強みは、なんといっても「子供が食べ慣れたチェーン店の力」です。
- はなまるうどん:もはや説明不要、家族連れの救世主ですね 。うどんは小さなお子さんでも食べやすい最強のメニューです。
- バーガーキング:ポテトやハンバーガーは、お子さんが喜ぶ鉄板メニュー 。
- 築地銀だこ:たこ焼きも、みんなでシェアして食べるのにぴったりです 。
これらの「知ってる味」は、お子さんの「食べない」リスクを最小限に抑えてくれます。
【最重要】フードコートの「時間戦略」
ただし、このプランには最大の注意点があります。それは、G1デーのお昼どき(12時〜13時頃)の混雑です。
席取り合戦は、はっきり言って「熾烈」を極めます 。ベビーカーや小さなお子さんを連れて、空席を探して何周もグルグル…というのは、想像するだけで疲れますよね。
YUKINOSUKE的攻略法は、「時間を徹底的にずらす」こと。11時半前には食事を済ませてしまうか、いっそ13時半以降まで我慢する。このどちらかです。お昼のピークタイムに突撃するのだけは避けましょう!
③【最終手段】「セブン-イレブン」
最後の手段、というより「安全策」がこちら。フジビュースタンド内には「セブン-イレブン」が入っています 。
フードコートが混みすぎている時、お子さんが何故か何でもイヤイヤになってしまった時…。そんな時でも、「おにぎり」や「サンドイッチ」、「パックのジュース」なら食べてくれる、ということはよくあります。
無理に名物グルメにこだわらず、この「いつもの味」に頼るのも、家族全員で一日を楽しく過ごすための、賢明な戦略ですよ!
デートや休憩に使えるカフェ
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競馬場でのデート。レースの興奮を二人で共有するのも最高ですが、G1デーともなれば、すごい熱気と人混みですよね。パドックとスタンドを往復していると、ちょっと疲れてしまうことも。
「レースの合間に、ちょっと二人で座って一息つきたいな」「落ち着いて、さっきのレースの感想を話したい」…そんな、デートや休憩シーンに最適な「クールダウン」スポットもしっかり押さえておきましょう!
① 名物スイーツで「競馬場体験」をシェア
せっかく競馬場に来たなら、ただお茶するだけじゃなく、「ここでしか食べられない」名物スイーツを二人で楽しむのがおすすめです。話のタネにもなりますし、何より楽しいですよ!
- 「大穴ドーナツ」(トーキョーカフェ&ベーカリー) これはデートにぴったり! フジビュースタンド3Fにあるお店で 、「大穴(万馬券)当てようね!」なんて言いながら、縁起物のドーナツを二人で食べるのは最高に楽しい体験です 。その場で焼いていることもある ふわふわのドーナツは、甘すぎず美味しいと評判 。カツサンド もあるので、甘いものとしょっぱいものをシェアするのも良いですね。
- 「モカソフト」(耕一路) スタンド内の売店で行列ができている、あの大人気ソフトクリームです 。濃厚で本格的なコーヒーの風味がたまらない、ちょっと大人のスイーツ。レースの興奮で火照った体を、二人でクールダウンさせるのに最適です。
- 「G1焼き」 パドックの日本庭園側、電光掲示板の横という絶好のロケーション 。馬の蹄鉄の形をした今川焼 は、見た目も可愛くて写真映えもするかも? パドックを眺めながら二人で食べるのにちょうどいいサイズ感です。
- 「ホースアイ」 「とにかく今すぐ冷たいものを!」という時は、スタンド内にある「ホースアイ」のジェラートやアイスクリーム で手軽にリフレッシュするのも良いですね。
② 確実に座って落ち着きたいなら「エクセルシオールカフェ」
「名物もいいけど、今はとにかく喧騒から離れて、ちゃんと座ってコーヒーが飲みたい…」
そんな時に、絶大な安心感を提供してくれるのが、スタンド内にある「エクセルシオールカフェ」です 。
ご存知、チェーン店のカフェですが、この「いつもの場所」が競馬場の中にあることが、どれだけありがたいか。味のわかっている美味しいコーヒーと、座席が確保されている(可能性が高い)安心感は、何物にも代えがたいものがあります。
もちろん、競馬場の外(府中本町駅や府中駅周辺)には、「蔵カフェ」や「菩提樹」といった雰囲気抜群の個人経営カフェもありますが 、再入場の手間を考えると、この場内で手軽に休憩できる「エクセルシオールカフェ」は、デートプランにおいて非常に貴重な存在ですよ。
【女性限定】究極のリラックス空間「UMAJO Spot」
最後は、ちょっと特別な休憩スポットをご紹介します。それが、場内にある「UMAJO(ウマジョ) Spot」 。
【最重要】ここは「女性専用」のリラックススペースです! (残念ながら、男性は一切入れません…)
「じゃあデートで使えないじゃん!」と思うかもしれませんが、使い方は色々。
- 女性同士での来場時に、競馬の熱気に疲れたらここで一息つく。
- カップルで来て、彼女が「ちょっと一人で休みたい」「メイク直しをゆっくりしたい」という時に、「じゃあUMAJO Spotで休んでおいでよ」とスマートに提案する。
中は無料のドリンクサービスがあったり、綺麗なソファが並んでいたりと、まさに競馬場のオアシス 。男性は「彼女がリフレッシュできる時間」と割り切って、その間に次のレースの予想に集中しましょう(笑)。女性にとっては、本当にありがたいスポットですよ!
予約できるレストラン情報
- YUKINOSUKE
さて、ここまで「鳥千」 や「ハロンボウ」 といったB級グルメの熱狂的な魅力をお伝えしてきました。あれこそが競馬場の醍醐味だと私も思います!
…ですが、競馬場に来る理由は人それぞれ。
「記念日のデートだから、人混みを避けて優雅に過ごしたい」
「馬券で大勝ちしたから、パーッと豪華な食事をしたい!」
そんな、「今日は特別な日」というニーズに完璧に応えてくれるのが、東京競馬場内に存在する「予約制」や「指定席エリア」のレストランです。B級グルメとは対極にある、もう一つの東京競馬場の顔をご紹介します。
① ダイアモンドターン(フジビュースタンド)
「特別な日」の代表格が、フジビュースタンドにあるこの「ダイアモンドターン」 。
ここは、ただのレストランではありません。なんと、自分の席に座ったまま、目の前のガラス窓からレースを観戦できるという、「競馬観戦型レストラン」なんです 。
ビュッフェ形式の美味しい食事を楽しみながら、馬たちがゴール前で繰り広げるデッドヒートを特等席で眺める…。これはもう、圧巻の一言。競馬ファンならずとも興奮する体験です。
座席も多様で、ガラス張りの開放的なパーティールームである「Sブロック」はグループ利用に最適ですし 、VIP向けの「ロイヤルボックス」なども用意されています 。
【最重要】予約システムの「罠」に注意!
この「ダイアモンドターン」、予約しようとネット検索する時に、非常に陥りやすい「罠」があります。
それは、TCK(大井競馬場)にも、まったく同名の「ダイアモンドターン」というレストランが存在することです 。
何も知らずに検索すると、TCKの予約サイト が上位に出てくることがあり、「予約した!」と思ったら、実は場所が違う「大井競馬場」だった…なんていう悲劇があり得るんです(本当に紛らわしい!)。
予約の際は、必ず「JRA・東京競馬場」の公式サイトからリンクを辿るように、くれぐれも注意してくださいね!
② ホテルオークラ系列(メモリアル60スタンド)
「日本ダービーのような格式(G1)の高いレースの日は、食事も格式高い場所でしたい」
そんなニーズに応えてくれるのが、メモリアル60スタンドの6F(主に指定席エリア内)に展開する、あの「ホテルオークラ」系列のレストランです 。
具体的には、「和洋食・中華 ホテルオークラ」という本格的なレストランと、「弁当 オークラ」という高級弁当の販売所があります 。場内の喧騒とは一線を画す、落ち着いた空間で、ホテルクオリティの食事やサービスを受けられるのは、まさに格別の一言。指定席で優雅に観戦したい日のランチに最適ですね。
「ドレスコード」のよくある誤解
ここでよく心配されるのが「ドレスコード」です。「競馬場って、いいレストランはジャケット必須なんでしょ?」というイメージ、ありますよね。
そのイメージは、主に「馬主さん」などが入る、いわゆる「馬主席」の厳格なドレスコード(夏季を除く男性のジャケット・ネクタイ着用など )から来ています。
しかし、一般のお客さんが利用する、この「ホテルオークラ」のレストラン自体には、ホテル側のポリシーとして「特に服装の規制はございません」と明記されています(出典:ホテルオークラよくあるお問い合わせ )。
もちろん、Tシャツ・短パン・サンダルのようなラフすぎる格好は避けた方が無難ですが、あなたが馬主席に入るのでなければ、過度に心配する必要はありませんよ。常識の範囲内の、ちょっと綺麗な服装であれば大丈夫です!
飲食物の持ち込みは可能か
- YUKINOSUKE
「東京競馬場 ご飯」と調べている方が、意外と(というか、かなり)気にされているのが、この「飲食物の持ち込み」問題ですよね。
「お弁当やお菓子、水筒は持って行っていいの?」「入り口で手荷物検査ってあるの?」と、結構迷うポイントだと思います。特に初めて行く時や、家族連れでピクニックを考えている時は重要です。
この疑問、実は少し情報が錯綜しがちなんです。例えば…
- 「騎手がスマホを持ち込んで問題になった」というニュース 。
- 「JRAの施設(馬事公苑)で手荷物検査を実施」というお知らせ 。
これらを見て、「え、競馬場って持ち込みに厳しそう…」と漠然と思ってしまうかもしれませんが、ちょっと待ってください!
私YUKINOSUKEがしっかり整理します。まず、騎手のニュースは「調整ルーム」という、レースの公正を期すための関係者専用エリアでの話です 。私たち一般来場者がスタンドにランチを持ち込むのとは、まったく次元が違う話です。
また、手荷物検査の告知も、「馬事公苑」という別の施設での「愛馬の日」といった特別なイベント のものであったり、G1デーの警備強化の一環であったりします。
では、私たち一般来場者の飲食物はどうか?
結論から言うと、JRAの公式サイトを調べた限りでは「一般来場者の飲食物の持ち込みを厳しく禁止する」という明確な規定は見当たりませんでした。(2025年11月現在)
むしろ、場内のグルメ環境を見れば、答えは明らかです。場内には「セブン-イレブン」 がありますし、メモリアルスタンド2Fには弁当を専門に販売する「キャロットおざわ」 もあります。これらのお店は、当然「買って、自分の席や馬場内(内馬場)で食べる」ことを前提にしていますよね。
私自身の経験でも、家から持ってきたおにぎりやサンドイッチ、水筒(ペットボトル飲料)程度で、入り口で何かを言われたことは一度もありませんね。
持ち込みに関する「本当の」注意点
ただし、「何でも無制限にOK」というわけではありません。もし手荷物検査が実施される場合 、その主な目的は「お弁当チェック」ではなく、以下の2点だと考えられます。
- セキュリティ(危険物)の確認
- 「瓶(ビン)・缶(カン)類」の持ち込み制限
特に注意すべきは、後者の「瓶・缶類」です。
これは安全上の理由(投げ込み防止など)もありますが、特にアルコール飲料の扱いが関係していると私は推測しています。場内では「鳥千」のビール や「築地銀だこハイボール酒場」 など、アルコールが正規に販売されています。
そのため、クーラーボックスで缶ビールを何十本も大量に持ち込む、といった行為は、マナーの観点からも避けるのが賢明です。そうした「度を越した持ち込み」は、止められる可能性があると思っておいた方が良いでしょう。
【最重要】ルールは変更される可能性があります。 これはあくまで私の見解と経験に基づくものです。最終的な判断はご自身の責任で行い、心配な方はご来場前にJRAの公式サイトで最新の「ご来場にあたっての注意事項」や「FAQ」を必ず確認するようにしてください。
満喫しよう!東京競馬場のご飯
- YUKINOSUKE
さて、ここまで「東京競馬場のご飯」をテーマに、B級グルメのスター選手たちから 、シチュエーション別の最適なプラン 、さらにはレストランの予約 や持ち込みのルール まで、私YUKINOSUKEの視点も交えながら、かなり熱く(笑)語ってきました。
いかがでしたでしょうか。もう、お腹が空いてきませんか?
この記事を書いていて、私自身、改めて心の底から強く感じたことがあります。
それは、東京競馬場のご飯は、もはや単なる「腹ごしらえ」という言葉では片付けられない、「観戦体験そのものを豊かにする、最高峰のエンターテイメント」の一部だということです。
伝説のフライドチキン「鳥千」 のサクサク感をビールで流し込む、あの背徳的な幸福感…。
メインレースの直前に、「ハロンボウ」 で「勝つカレー!」と気合を入れてゲン担ぎをする、あの緊張感…。
「大穴ドーナツ」 に一発逆転の願いを込めたり、「よし野」 のもつ煮の湯気で冷えた手を温めたり…。
これらすべてが、その日の馬券の結果がどうであれ(ここ重要です。笑)、私たち競馬ファンにとって「ああ、今日も一日、競馬場に来て本当に良かった」と思わせてくれる、かけがえのない最高の競馬体験なんです。
スタンドを揺るがす大歓声、目の前を駆け抜ける馬たちの息遣い、芝の匂い、そして美味しいご飯と飲み物。これらすべてが揃って、初めて「東京競馬場」なんだと、私は心から思います。
あなたのお気に入りの「競馬メシ」を見つけるのは、あなたのお気に入りの「推し馬」を見つけるのと同じくらい、競馬場通いの大きな、そして奥深い楽しみの一つです。
もちろん、今日ご紹介したグルメは本当に多彩で、一日ですべてを制覇するのは不可能です(笑)。
まずは、この記事を参考に「今日は一人だから立ち食いそばだ!」「今日は家族と馬場内でのんびりしよう」「よし、まずは伝説の鳥千に並んでみるぞ!」と、あなたなりのプランを一つ決めてみてください。
この記事が、あなたの「東京競馬場のご飯」プランを立てる上で、少しでもお役に立てたなら、私YUKINOSUKEとして、これ以上に嬉しいことはありません。
ぜひ、あなたなりの最高のご飯プランを見つけて、レースと一緒に、一日中めいっぱい東京競馬場を満喫してくださいね!
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