こんにちは。YUKINOSUKEです。
一口馬主を始めようと検索しているあなたは、きっと「どのクラブに入ればいいのかわからない」「費用やリスクが心配」といった悩みを抱えているのではないでしょうか。一口馬主は、クラブ選び一つで楽しみ方も収支も大きく変わる奥深い世界です。この記事では、2025年の最新トレンドやデータを踏まえ、あなたにぴったりのクラブを見つけるための判断材料を余すところなく提供します。初心者の方が陥りやすい罠や、ベテランも活用するお得なキャンペーン情報も網羅しました。
- 2025年の最新データに基づくおすすめクラブの実力がわかる
- 入会金無料やキャッシュバックなどのお得なキャンペーン情報がわかる
- 毎月の維持費や配当の仕組みなどリアルなお金の話が理解できる
- 自分の予算や目的に合った最適なクラブを選べるようになる
- 一口馬主のおすすめクラブ選びに必要な基礎知識
- 2025年版一口馬主のおすすめクラブ厳選紹介
一口馬主のおすすめクラブ選びに必要な基礎知識
一口馬主の世界へようこそ。ここでは、数あるクラブの中から自分に合った場所を選ぶために、絶対に知っておかなければならない基礎知識を解説します。
「なんとなく良さそう」で選んでしまうと、後から「こんなにお金がかかるとは思わなかった」「全然レースに出られない」といったミスマッチが起きがちです。まずは、この趣味の土台となる仕組みやコスト構造をしっかりと頭に入れておきましょう。これを知っているだけで、クラブ選びの解像度がグッと上がりますよ。
一口馬主の仕組みや費用の内訳と入会の流れ
「馬主」と聞くと、とてつもない大富豪だけの遊びに聞こえますが、「一口馬主」はその敷居をグッと下げ、私たち一般の競馬ファンでも愛馬を持つ喜びを体験できる画期的なシステムです。
しかし、いざ始めようとすると「結局いくらかかるの?」「手続きは難しいの?」という不安が尽きませんよね。
ここでは、一口馬主の法的な仕組みから、カタログには小さくしか書かれていない「隠れた費用」、そして実際に入会して出資馬が決まるまでの具体的なフローを、私の経験談も交えて徹底的に深掘りします。
法的には「馬主」ではなく「投資家」?
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まず最初に理解しておきたいのが、一口馬主の法的な立ち位置です。
私たちは「馬の所有権」を分割して持っているわけではありません。法的には商法第535条に基づく「匿名組合契約」という形態をとります。
【匿名組合契約とは?】
簡単に言うと、会員(私たち)はクラブ法人(営業者)に対して出資を行い、クラブはその資金で競走馬を購入・運用します。そして、その事業から生じた利益(賞金など)を会員に分配するという契約です。
そのため、馬の所有権はあくまで「クラブ法人」にあり、私たちには「運営に関する指図権(騎手を決める権利など)」はありません。
少し堅苦しい話になりましたが、この仕組みのおかげで、私たちはJRAの厳しい馬主資格要件(年収1,700万円以上、資産7,500万円以上など)をクリアしなくても、実質的な馬主体験ができるのです。(出典:JRA公式サイト『馬主登録要件』)
初期費用(イニシャルコスト)の完全内訳
では、実際に始めるために必要な「最初のお金」を見ていきましょう。多くの人が「馬の値段」ばかり気にしますが、実はそれ以外にも費用がかかります。
| 費用の項目 | 相場(税込) | 支払いの性質・注意点 |
|---|---|---|
| 入会金 | 11,000円〜33,000円 | クラブに入るための権利金です。一度払えば退会するまで有効ですが、退会しても戻ってこない「掛け捨て」費用です。ロードサラブレッドオーナーズのように無料キャンペーンを行うクラブもあります。 |
| 競走馬出資金 | 数千円〜数百万円 | 馬の本体価格です。「募集総額 ÷ 募集口数」で決まります。 例:2,000万円の馬 ・40口クラブ:50万円 ・400口クラブ:5万円 ・2000口クラブ:1万円 |
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「競走馬出資金」は、クラブによっては分割払いが可能な場合もあります。ただし、一括払いをすることでポイント還元や割引(2%程度)を受けられるクラブも多いので、資金に余裕があれば一括払いが断然お得です。
毎月&毎年かかる費用(ランニングコスト)
ここが最も重要です。一口馬主は「馬を持っている限り、毎月請求書が届く」趣味です。知らずに始めると、「毎月こんなに引かれるの!?」と驚くことになります。
主な維持費用は以下の3つに分類されます。
【1. 月会費(クラブ運営費)】
- 相場:1,100円〜3,300円 / 月
- 特徴:馬を1頭持っていても、10頭持っていても金額は変わりません(一部クラブを除く)。そのため、1頭だけだと割高に感じますが、頭数を増やすとその分1頭あたりの負担額が薄まる「スケールメリット」が働きます。
【2. 維持費出資金(馬の生活費)】
- 相場:1頭あたり月60万〜70万円 ÷ 口数
- 内訳:厩舎への預託料、餌代、装蹄費、治療費、輸送費など。
- 注意点:これは馬がデビューする前の「2歳1月」頃から発生します。また、北海道の牧場へ放牧(休養)に出ている間も、少し安くはなりますが費用は発生し続けます。
【3. 保険料出資金(年1回)】
- 相場:馬代金の約3%程度 / 年
- 特徴:年に1回(通常12月〜1月頃)、競走馬保険への加入費用として請求されます。馬が年齢を重ねるごとに評価額が下がるため、保険料も徐々に安くなっていきます。
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例えば、400口クラブで1口5万円の馬に出資した場合、初年度は入会金を含めて約7〜8万円程度、その後は毎月4,000円〜5,000円程度が口座から引き落とされるイメージを持っておくと良いでしょう。
入会から出資までの具体的な5ステップ
お金の準備ができたら、いよいよ入会です。今はスマホ一つで完結するクラブがほとんどですが、一般的な流れを押さえておきましょう。
- 資料請求(カタログ入手)
気になるクラブの公式サイトから資料請求を行います。最近はWebで電子カタログを見られるクラブが主流ですが、紙のカタログを取り寄せて、写真や血統表をじっくり眺めるのも一口馬主の醍醐味の一つです。 - 出資馬の検討・選定
カタログや動画を見て、「これだ!」という馬を探します。血統、馬体のバランス、歩き方、厩舎、価格など、見るべきポイントは無限にあります。初心者の方は「顔が可愛い」「誕生日が同じ」といった直感で選ぶのも立派な戦略です。 - 出資申し込み(抽選の壁)
欲しい馬が決まったら申し込みます。ここで注意が必要なのが「人気馬は抽選になる」ということです。特にキャロットクラブやシルクホースクラブなどの人気クラブでは、募集開始と同時に申し込みが殺到し、既存会員の実績(過去の出資額)順や厳しい抽選で当落が決まります。「お金を出せば買える」とは限らないのがこの世界の厳しさであり、面白さでもあります。 - 契約成立・支払い
無事に出資が確定すると、契約書類が届きます(Web完結の場合はメール通知)。指定の期日までに入会金と競走馬出資金を振り込みます。口座振替の手続きもこのタイミングで行います。 - 一口馬主ライフのスタート!
手続きが完了すれば、晴れてあなたも一口馬主です。会員専用ページで愛馬の近況レポート(週1回程度の更新)を読んだり、牧場見学の予約を入れたりして、デビューの日を待ちましょう。
【YUKINOSUKEのワンポイントアドバイス】
初めての出資で「全滅(抽選で全て外れること)」すると、モチベーションが下がってしまいます。
最初は、DMMバヌーシーや広尾サラブレッド倶楽部、あるいはノルマンディーオーナーズクラブなど、比較的申し込みがしやすく、抽選になっても通りやすいクラブからスタートして、「馬を持つ感覚」を掴むのがおすすめですよ。
ちなみに、一口馬主の費用については、以下の記事でも詳しく解説しています。「一口馬主の費用」をもっと深く知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
初心者が知るべき毎月の維持費と配当
「馬代金を振り込んだから、あとはレースを待つだけ!」
もしそう思っているなら、少し深呼吸をして聞いてください。一口馬主は、イニシャルコスト(馬の購入費)だけでなく、毎月のランニングコスト(維持費)が発生し続ける「サブスクリプション型」の趣味です。
「思ったよりも毎月の請求額が高い…」と後悔しないためにも、財布の紐を握る前に、具体的なお金の流れをシミュレーションしておきましょう。ここでは、初心者が最も躓きやすい「毎月の出費」と、気になる「配当(賞金)の手取り額」について、包み隠さず解説します。
毎月必ず口座から引き落とされる「2つの固定費」
一口馬主を始めると、毎月クラブから請求書が届きます。その中身は、主に以下の2つの費用で構成されています。
【1】月会費(クラブ運営費)
- 相場:1,100円〜3,300円(税込)/月
- 特徴:これは「会員としての権利維持費」です。出資馬が1頭でも10頭でも、金額は変わりません。
- ポイント:1頭しか持っていないと、その1頭だけでこの月会費を負担することになりますが、頭数を増やせば1頭あたりの負担額は薄まります。これを「多頭数持ちのスケールメリット」と呼びます。
【2】維持費出資金(馬の生活費)
- 相場:1頭あたり月額60万円〜70万円程度
- 内訳:厩舎への預託料、カイバ代(餌代)、装蹄費、治療費、輸送費など。
- 負担額:総額を出資口数で割った金額を負担します。
特に重要なのが「維持費出資金」です。これは馬がトレセン(トレーニングセンター)にいても、放牧(休養)に出ていても、引退するその日まで毎月発生します。
「最近レースに出ていないから維持費はかからないだろう」というのは大きな誤解です。むしろ、怪我で走れない期間も、治療費を含めた維持費を払い続けなければならないのが、一口馬主の厳しさでもあります。
| クラブ募集口数 | 1口あたりの維持費目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 40口 (社台・サンデーなど) |
約15,000円 〜 18,000円 | 毎月の負担は重いが、見返りも大きい |
| 400口 / 500口 (キャロット・シルクなど) |
約1,200円 〜 1,800円 | スマホ代やお稽古事くらいの感覚 |
| 2000口 / 4000口 (DMM・広尾など) |
約150円 〜 350円 | 缶ジュース数本分。負担感はほぼ無い |
これに加えて、年に1回(通常は年末か年始)、「競走馬保険料」(馬の評価額の約3%程度)が請求されます。12月や1月の請求額は普段より少し高くなることを覚えておいてください。
賞金はそのまま貰えない?配当の「手取り」計算式
次に、楽しい「収入」の話をしましょう。愛馬が見事レースで優勝し、本賞金「1,000万円」を獲得したとします。
「やった!1,000万円を400口で割って、2万5千円の臨時収入だ!」
……残念ながら、そうはなりません。
JRA(日本中央競馬会)が公表している賞金はあくまで「額面」です。そこから様々な経費が引かれ、私たちの手元に来る「手取り(純利益)」は、額面の約60%〜70%程度になります。
【賞金から引かれるもの(控除項目)】
- JRA進上金(約20%)
騎手、調教師、厩務員さんへの成功報酬です。これはJRAの規定で決まっており、自動的に天引きされます。(出典:JRA公式サイト『賞金等のしくみ』) - 消費税
賞金に含まれる消費税分が控除されます。 - クラブ手数料(約3%〜5%)
クラブ法人の営業収益となる手数料です。勝利時のみ発生する成功報酬的な意味合いも含みます。 - 源泉所得税(利益の20.42%)
ここが一番の盲点です。最終的に分配される利益に対して、約20%の税金が源泉徴収されます。
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実際の分配フローをシミュレーションしてみましょう。
例えば、本賞金1,000万円のレースを勝った場合、会員への総分配額はおよそ600万円〜700万円になります。
これを400口で割ると、1口あたりの配当は「約15,000円〜17,500円」となります。
「あれ?月会費と維持費を払ったら、ほとんど残らないんじゃ…?」
鋭いですね。実は、未勝利戦や1勝クラス(条件戦)を1つ勝った程度では、その月の維持費をペイして数千円〜1万円程度が手元に残る、というのがリアルな数字です。
「相殺」というキャッシュフローの現実
多くの一口馬主クラブでは、「請求(維持費)」と「分配(賞金)」を相殺して、差額のみを決済します。
- 馬が勝った月:配当 > 維持費 → 差額が振り込まれる(プラス)
- 走らなかった月:配当 < 維持費 → 差額が引き落とされる(マイナス)
基本的には毎月引き落としが続き、たまに勝利して振込がある。このサイクルを繰り返すのが一口馬主の日常です。
だからこそ、収支を少しでもプラスに近づけるためには、コンスタントに走って賞金を稼いでくれる「丈夫な馬」や、維持費の負担が少ない「安い馬」を見極めることが重要になってくるのです。
赤字のリスクや「やめとけ」という評判の真実
ネットで「一口馬主」と検索すると、サジェストに「やめとけ」「後悔」「悲惨」といった不穏な言葉が並びます。これから始めようとする方にとっては、出鼻をくじかれる思いですよね。
しかし、あえてハッキリ申し上げます。「資産を増やすための投資」として一口馬主を検討しているなら、絶対にやめておいた方がいいです。
これは決して脅しではなく、構造的な事実です。一口馬主は「投資」という皮を被った、極めて贅沢な「浪費(エンターテインメント)」だからです。ここでは、なぜそれほどまでに「勝てない」のか、その構造的な理由とリスクの真実を、数字を交えて徹底的に解剖します。
構造的に「9割が負ける」収支のカラクリ
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統計的に見ても、一口馬主で通算収支がプラス(黒字)になっている会員は、全体のわずか10%〜15%程度だと言われています。残りの約9割は、愛馬への「養育費」を払い続けているのが現実です。
なぜこれほど勝てないのでしょうか?最大の要因は、賞金に対する「控除」と「固定費」の二重苦にあります。
【利益を削り取る構造的要因】
- 賞金の手取りは6〜7割
レースで優勝しても、賞金が満額もらえるわけではありません。進上金(騎手・調教師等への報酬約20%)、クラブ手数料(約3〜5%)、消費税、源泉所得税などが引かれ、会員の手元に来る頃には額面の60%〜70%程度に目減りします。 - 走らなくても掛かる維持費
これが最も重い負担です。1頭あたり月額約60〜70万円の維持費は、レースに出走しなくても、放牧(休養)に出ていても、馬が生きている限り毎月発生し続けます。賞金でこの固定費をペイし続けるには、コンスタントに掲示板(5着以内)を確保し続けるタフさが必要です。
「1勝」の壁と「損益通算」できない税制の壁
さらに厳しいのが、競走馬としての競争の激しさです。JRA(日本中央競馬会)では毎年約7,000頭以上のサラブレッドが生産されますが、その中で「1つでもレースに勝てる馬」は約3割しかいません。(出典:JRA公式サイト『賞金・預託料等』)
つまり、デビューした馬の半数以上は、1円の利益も生まないまま、未勝利で引退していくのです。未勝利で終わった場合、数百万円の馬代金と、毎月払い続けた維持費はすべて「純粋な損失」となります。
また、税金面でのデメリットも見逃せません。
一口馬主の損失は「雑所得」に分類されるため、給与所得(サラリーマンの給料)と損益通算(赤字の相殺)ができません。
不動産投資であれば、赤字を給与所得から引いて節税することができますが、一口馬主にはその逃げ道がありません。「趣味の赤字」は、あくまで自分の財布の中で処理しなければならないのです。
それでも私たちが一口馬主を続ける理由
「お金は減る」「リスクは高い」「税制優遇もない」。これだけ聞くと、本当に「やめとけ」以外の言葉が見つかりませんよね。
それでも、私を含め多くの会員がこの沼にハマり続けているのは、「数字には代えられない感動(プライスレスな配当)」があるからです。
【お金では買えないリターン】
- 自分の愛馬がG1のファンファーレの中でゲートに入る瞬間の、心臓が飛び出しそうな緊張感。
- 無名の馬が成長し、良血馬をなぎ倒して勝利した時の、震えるような興奮。
- 同じ馬を出資した仲間(一口仲間)と、SNSや競馬場で喜びを分かち合う一体感。
一口馬主は、金融商品として見れば「劣悪」ですが、大人の趣味として見れば「最高」です。
「やめとけ」という評判は、あくまで「儲けようとした人」の悲鳴です。「高い会費を払って、プロスポーツチームのオーナー気分を味わう」というスタンスで割り切れるなら、これほどエキサイティングな趣味は他にありませんよ。
回収率を重視したクラブ比較のポイント
「趣味だから儲からなくてもいい」と割り切ってはいても、実際に毎月の請求書を見て「また赤字か…」とため息をつくのは避けたいのが人情ですよね。
実は、一口馬主で長く楽しんでいるベテラン会員ほど、馬の選定(相馬)と同じくらい、「クラブの制度設計」をシビアに見ています。
回収率(投資額に対していくら戻ってきたか)を100%に近づける、あわよくばプラスにするための鉄則は、実はシンプルで「損益分岐点を極限まで下げること」に尽きます。
具体的に、私が実践している3つの「コスト圧縮戦略」を詳しく解説しましょう。これを知っているだけで、スタートラインが数万円分変わってきますよ。
①「入会金・会費」のキャンペーンを徹底活用する
一口馬主の収支を最も悪化させる要因は、馬の活躍云々ではなく、実は「固定費」です。
特に「入会金(通常1〜2万円)」と「月会費(毎月約3,300円)」は、馬が勝っても負けても、怪我で休んでいても発生し続けるコストです。
ここを削るためには、クラブごとのキャンペーン開催時期を狙い撃ちするのが定石です。
- ロードサラブレッドオーナーズ:
2025年12月31日まで「入会金無料キャンペーン」を実施しています。初期費用の11,000円が浮くというのは、実質的に「数ヶ月分の維持費がタダ」になるのと同じインパクトがあります。
- DMMバヌーシー:
2025年度募集(2026年デビュー世代)において、「最大20%キャッシュバック」という強力な還元策を打ち出しています。馬代金の2割が戻ってくる計算になり、最初から「含み益」を持った状態でスタートできるようなものです。これは回収率向上に直結する大きなアドバンテージです。
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②「ポイント制度」で毎月の固定費を消す裏技
私が初心者に最もおすすめしたいテクニックがこれです。
通常、一口馬主クラブの月会費は約3,300円かかります。年間で約4万円。これを馬の賞金だけでペイしようとすると、実は未勝利戦を勝つだけでは足りない場合がほとんどです。
しかし、広尾サラブレッド倶楽部の仕組みは画期的です。
ここでは出資口数に応じて毎月ポイントが還元される「グレード制」を採用しており、一定以上の口数(G1グレードなど)を出資すると、月会費相当額(3,000ポイント以上)が毎月還元されます。
つまり、「毎月の固定費を実質0円」にする(ポイントで相殺する)ことが可能なのです。
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固定費がかからなければ、馬が稼いだ賞金がダイレクトにプラス収支として積み上がっていくため、回収率100%へのハードルが劇的に下がります。
③「募集価格の安さ」=「勝ちやすさ」の法則
3つ目は「分母(馬の値段)」を小さくすることです。
例えば、募集総額1億円の超良血馬は、未勝利戦を勝った程度では馬代金の10分の1も回収できません。しかし、募集総額1,000万円の馬であれば、1つ勝つだけで馬代金の半分以上を回収できるケースもあります。
ノルマンディーオーナーズクラブやYGGオーナーズクラブなどは、1,000万円台〜2,000万円台の安価で丈夫な馬を多くラインナップしています。
「一発ホームラン(G1勝利)」は難しくても、「ヒット(掲示板確保や条件戦勝利)」を積み重ねることで、堅実にプラス収支を目指すスタイルです。
【回収率重視のおすすめ戦略まとめ】
| 戦略タイプ | 推奨クラブ | メリット |
|---|---|---|
| 初期費用カット | ロード、DMM | 入会金無料や20%還元で、スタート時の「負け」を最小化する。 |
| 固定費ゼロ化 | 広尾TC | ポイントで月会費を相殺し、長く続けても負担が増えない仕組みを作る。 |
| 回収ノルマ軽減 | ノルマンディー | 安い馬を選び、1〜2勝で元が取れる「低ハードル」な投資を目指す。 |
特に「1頭だけ持ちたい」という方は、月会費の負担が重くのしかかります。
まずは上記のような「制度的に有利なクラブ」を選び、固定費負けしない体制作りから始めるのが、賢い一口馬主への第一歩ですよ。
少額資金から始められる募集馬の探し方
「興味はあるけど、いきなり数十万円も払うのは正直怖い…」
「もし自分に合わなかったらどうしよう?」
これから一口馬主を始めようとする方が、費用の面で二の足を踏んでしまうのは当然のことです。私も最初は「馬を買うなんて富裕層の遊びでしょ?」と思っていました。
しかし、2025年の現在は市場環境が大きく変わり、お小遣い程度の資金でも十分に馬主気分を味わえる「小口募集クラブ」や「超・新規優遇キャンペーン」が増えています。
ここでは、リスクを最小限に抑えて「お試し」でスタートするための具体的な戦略と、掘り出し物の募集馬を探すテクニックを伝授します。
1. 「実質0円」や「数千円」で始められるクラブを狙い撃ちする
まずチェックすべきは、新規会員獲得のために採算度外視のキャンペーンを行っているクラブです。特に以下の2クラブは、エントリーモデルとして最強の選択肢と言えます。
【YUKINOSUKE推奨:ローリスクな入門クラブ】
- 広尾サラブレッド倶楽部(衝撃の0円募集)
ここは「4口まで出資馬代金0円」という、目を疑うようなキャンペーン対象馬がいることがあります。文字通り、馬の代金がタダです。
さらに、独自のポイントシステム(マイレージプラン)を活用すれば、月会費(3,300円)相当のポイント還元を受けることも可能。初期費用を極限まで抑えて「会員資格」と「愛馬」を手に入れられるため、まずはシステムに慣れたいという方に最適です。
(出典:広尾サラブレッド倶楽部『広尾マイレージプラン2025-2026』) - DMMバヌーシー(圧倒的な安さ)
一般的なクラブが400口募集なのに対し、DMMは2,000口〜4,000口という超小口募集が基本です。
例えば、募集総額2,000万円の馬でも4,000口なら「1口5,000円」。飲み会1回分のお金で馬主になれます。さらに2025年度は「最大20%キャッシュバック」などの還元策も強力で、実質的なコストはさらに下がります。
これらのクラブを利用すれば、初期投資数千円〜数万円という、ゲーム機を買うよりも安い金額で一口馬主ライフをスタートできます。「高くて手が出ない」という常識は、もう過去のものです。
2. データベースサイトを活用した「賢い検索術」
では、具体的にどうやって安い馬を探せばいいのでしょうか。
クラブの公式サイトを一つひとつ巡回するのも良いですが、効率的に探すなら「一口馬主DB」のようなポータルサイトの検索機能を使うのがプロの常套手段です。
初心者の方におすすめの検索条件(フィルター設定)を紹介します。
| 検索・並び替え項目 | 設定のコツ | 狙い目 |
|---|---|---|
| 募集口数 | 「多い順」で並び替え | 2,000口〜4,000口の馬が最安ゾーンです。 |
| 一口価格 | 「安い順」で並び替え | 1万円以下の馬がゴロゴロ出てきます。 |
| 募集総額 | 1,000万〜1,500万円 | 馬自体の価格が安い=回収率100%へのハードルが低い馬です。 |
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このように条件を絞り込むと、ノルマンディーオーナーズクラブやYGGオーナーズクラブ、ローレルクラブといった、コストパフォーマンスに優れたクラブの募集馬も多くヒットするはずです。
特に「募集総額が安い馬」は、未勝利戦を1つ勝つだけで馬代金をペイできてしまうこともあり、低リスクで長く楽しめる可能性を秘めています。
3. まずは「1年間のシミュレーション」として体験する
少額で馬を持つことの最大のメリットは、「精神的な余裕」を持って一口馬主のサイクルを体験できることです。
毎月届く請求書の金額(維持費)を見て、「これくらいなら家計に響かないな」と確認したり、愛馬がレースで負けた時に「まあ、数千円の出資だし次があるさ」と笑って流せるかどうか。
この「心の耐性」を確認するには、高額馬ではなく少額馬から始めるのが一番の近道です。
【YUKINOSUKEのアドバイス】
最初は「儲ける」ことよりも、「一口馬主という趣味が自分のライフスタイルに合うか」を確認する期間だと割り切りましょう。
そこで「楽しい!」「もっと本格的にやりたい!」と確信してから、徐々に社台系などの高額クラブへステップアップしていくのが、失敗しないための黄金ルートですよ。
2025年版一口馬主のおすすめクラブ厳選紹介
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基礎知識が固まったところで、いよいよ具体的なクラブ選びに入りましょう。
2025年から2026年にかけての市場トレンドや、各クラブの最新の成績・キャンペーン情報を踏まえて、タイプ別におすすめのクラブを厳選しました。「とにかく勝ちたい派」から「コスト重視派」まで、あなたのスタンスに合うクラブが必ず見つかるはずです。
社台系などG1勝利を目指せるクラブ
一口馬主を始める最大の動機が「日本ダービーを勝ちたい」「有馬記念に出走する愛馬を現地で応援したい」という夢にあるのなら、選択肢は必然的に絞られてきます。
それは、競馬界の巨人・社台グループが運営する「社台系クラブ」への入会です。
2025年の獲得賞金ランキングを見ても、上位はサンデー、社台、キャロット、シルクといった社台系クラブが独占しています。これには明確な理由があります。
彼らは日本最高峰の生産牧場である「ノーザンファーム」や「社台ファーム」の生産馬を募集しており、育成施設(外厩)のレベルも他とは一線を画しているからです。ここでは、そんな「勝てるクラブ」の代表格である4大クラブの特徴と、入会の難易度について深掘りしていきます。
【Tier 1】実績とステータスの頂点「4大クラブ」徹底比較
一口馬主界の「四皇」とも呼べるこれら4つのクラブは、それぞれ異なる募集システムと特徴を持っています。自分の資金力や目指すスタイルに合わせて吟味してください。
| クラブ名 | 募集口数 | 1口価格目安 | 特徴とキーワード |
|---|---|---|---|
| サンデー サラブレッドクラブ |
40口 | 100万〜 300万円 |
【不動の王者】 獲得賞金ランキング1位常連。 「本物の馬主」に最も近いステータス。 |
| シルク ホースクラブ |
500口 | 5万〜 20万円 |
【最強の遺伝子】 アーモンドアイ、イクイノックスを輩出。 ノーザンファームの良血馬が集結。 |
| キャロットクラブ | 400口 | 4万〜 20万円 |
【母馬優先の絆】 アリスヴェリテやリスグラシューなど 活躍牝馬の仔に出資できる独自制度あり。 |
| 社台 サラブレッドクラブ |
40口 | 80万〜 200万円 |
【名門の復権】 社台ファームの改革で成績急上昇中。 スターズオンアースなどが活躍。 |
1. サンデーサラブレッドクラブ:選ばれし者の聖域
獲得賞金ランキングで長年トップに君臨し続ける、まさに「王者のクラブ」です。
最大の特徴は「40口募集」であること。1頭をわずか40人で所有するため、1口あたりの出資額は数百万円になりますが、その分、賞金が入った時のリターンも桁違いです。口取り式(優勝時の記念撮影)に参加できる確率も高く、馬主としての充足感は他クラブの追随を許しません。
ただし、入会のハードルは極めて高いです。人気馬への出資は「過去の出資実績(これまでにいくら使ったか)」で決まるため、新規入会者が良血馬を確保するのは至難の業。まずは不人気馬でも良いので入会し、数年かけて実績を積んでいく覚悟が必要です。
2. シルクホースクラブ:アーモンドアイの衝撃以降、人気爆発
2010年代後半から急成長を遂げ、今やサンデーと並ぶ強豪となったのがシルクです。
500口募集という比較的手が届きやすい設定でありながら、世界最強馬イクイノックスや伝説の牝馬アーモンドアイを輩出した実績は圧巻です。
シルクの特徴は「抽優(ちゅうゆう)制度」にあります。過去3年間の出資実績で決まる枠のほかに、「1頭だけ最優先で抽選に参加できる権利(抽優)」が全会員に与えられます。
これにより、実績が少ない初心者でも、運さえ良ければ年に1頭は希望の馬に出資できる可能性があります。ノーザンファーム天栄・しがらきといった最強の外厩施設をフル活用できるのも大きな強みですね。
3. キャロットクラブ:熱狂的なファンを持つ「母馬優先」の魅力
緑の勝負服でおなじみのキャロットクラブは、会員の熱量が非常に高いことで知られています。
その秘密は「Our Blood(母馬優先制度)」です。これは、かつてキャロットで走った牝馬が引退して繁殖に上がり、その仔が募集される際、元々の出資者に優先権が与えられるというロマンあふれるシステムです。
「リスグラシューの子供にまた出資したい!」という夢を叶えられるため、一度入会すると退会する人が少なく、新規入会の難易度は年々上がっています。毎年9月の募集時期には「キャロット祭り」と呼ばれるほど申し込みが殺到し、既存会員でも全滅(1頭も取れない)があり得るほどの激戦区です。
4. 社台サラブレッドクラブ:老舗の逆襲が始まっている
一時期はノーザンファーム勢(サンデー、シルク、キャロット)に押され気味でしたが、近年、劇的な復活を遂げています。
その原動力となったのが、育成施設「社台ファーム」の大改革です。坂路コースの改修や最新鋭のトレーニング施設(社台ファーム鈴鹿など)の稼働により、馬の仕上がりが格段に良くなりました。
サンデーと同じ40口募集ですが、現在はサンデーよりも若干入りやすい傾向にあります。「これから伸びるクラブに入りたい」「老舗の底力に賭けたい」という方には、今が絶好の狙い目かもしれません。
【YUKINOSUKEのワンポイントアドバイス】
これらの社台系クラブに入会するには、9月〜10月頃に行われる「1歳馬募集」のタイミングが勝負です。
特にキャロットやシルクは、カタログが届く前から「どの馬が人気か」「自分実績で取れるか」という情報戦が始まります。SNSやブログでの情報収集はもちろん、過去の募集馬レビュー記事なども参考にして、戦略を練っておくことを強くおすすめします。
G1のファンファーレを、自分の愛馬と共に聴く。
その最高の瞬間を目指すなら、多少の入会ハードルを乗り越えてでも、これらのクラブに挑戦する価値は十分にあると私は断言します。
DMMや広尾などサービスが充実したクラブ
「スマホで手軽に管理したい」「独自のコンテンツや還元サービスを楽しみたい」というデジタルネイティブな層や、合理的なサービスを求める方には、新興・中堅クラブがおすすめです。
DMMや広尾などサービスが充実したクラブ
「せっかく一口馬主をやるなら、スマホでスマートに管理したい」「古いしきたりよりも、お得な還元サービスを重視したい」
そんなデジタルネイティブな世代や、コストパフォーマンスを徹底的に追求したい合理的な方には、既存の枠にとらわれないサービスを展開する新興・中堅クラブが圧倒的におすすめです。
ここでは、特にサービス面で業界に革命を起こしている2つのクラブについて、2025年の最新キャンペーン情報を交えて深掘りしていきます。これを知っているだけで、初期費用やランニングコストが劇的に変わる可能性がありますよ。
DMMバヌーシー:DXが生んだ「映像体験」と最強のキャッシュバック
まず紹介したいのが、IT大手のDMMグループが運営するDMMバヌーシーです。
このクラブの最大の特徴は、なんといっても「アプリの完成度が段違い」であること。他クラブではWebサイトの掲示板で文字情報の更新を確認するのが一般的ですが、DMMは専用アプリ(チームラボ制作)で全てが完結します。
【DMMバヌーシーのここが凄い!】
- 動画コンテンツの量と質:レース後の騎手コメントや調教師の談話が、テキストではなく「動画」で届くことが多いです。愛馬の様子がリアルに伝わってくるので、感情移入の度合いが違います。
- 引退精算のスピード:通常、引退から精算まで半年以上かかるクラブも多い中、DMMは「引退事由発生の翌々月」には精算分配が行われます。資金拘束期間が短いのは、投資効率を考える上で非常に大きなメリットです。
- 会費上限制度:2022年度以降の募集馬に出資している場合、何頭持っていても月会費の上限は3,520円(税込)。多頭数持ちたい方には嬉しいシステムですね。
そして、2025年に一口馬主を始める方が絶対に見逃してはいけないのが、アプリリニューアル記念として展開されている「最大20%キャッシュバック」キャンペーンです。
これは、2025年度募集(主に2024年産駒)において、早期に出資申し込みを行うことで、競走馬出資金の最大20%がキャッシュバックされるというもの。通常、一口馬主は馬代金という「確定したマイナス」からのスタートになりますが、このキャンペーンを活用すれば、実質的に「馬代金2割引」でスタートラインに立てるわけです。
回収率100%(元取り)を目指すハードルがグッと下がるため、初心者の方こそ、このキャンペーン期間中にDMMでデビューすることを強くおすすめします。
広尾サラブレッド倶楽部:維持費実質無料も夢じゃない「ポイント錬金術」
続いて紹介するのは、独自のポイントシステムで熱狂的なファンを持つ広尾サラブレッド倶楽部です。
ここは「一口馬主=お金がかかる」という常識を覆すような仕組みを多数用意しています。私が特に初心者に推したい理由は、「初期費用ゼロ」「固定費ゼロ」を実現できる可能性があるからです。
【広尾TC独自の「マイレージプラン」の仕組み】
広尾では、出資口数に応じて毎月ポイントが還元されます。このポイントは「1ポイント=1円」として、次回の出資や月会費の支払いに充当できます。
- OPグレード(対象馬5〜9口):毎月600ポイント還元。
- G2グレード(対象馬20〜49口):毎月2,000ポイント還元。
- G1グレード(対象馬50口以上):毎月3,000ポイント還元。
広尾の月会費は月額3,300円(税込)ですが、G1グレードになれば毎月3,000ポイントが戻ってくるため、実質的な固定費負担はほぼゼロになります。
「いきなり50口も出資できないよ!」と思うかもしれませんが、広尾には「4口まで馬代金0円」という驚愕のキャンペーン対象馬が存在します(※対象馬は時期によります)。
例えば、無料枠の馬に4口申し込み、さらにポイント還元の高い馬を組み合わせることで、極めて低いコストで会員ランクを上げることが可能です。
また、広尾は矢作芳人厩舎との繋がりが深く、パンサラッサのような世界的な活躍馬や、海外の良血馬(マル外)を積極的に募集する点も魅力。
「コストは抑えたいけど、夢も見たい」。そんな欲張りなニーズに応えてくれるのが広尾サラブレッド倶楽部です。まずは無料枠を使って、リスクなしで一口馬主の世界を覗いてみるのも賢い戦略だと思いますよ。
ロードなど入会金無料キャンペーンのあるクラブ
一口馬主を始める際、心理的にも経済的にも意外と大きなハードルとなるのが「入会金」です。多くのクラブで1万円から3万円程度かかりますが、これは馬の代金とは異なり、将来的に配当を生むことのない「純粋なコスト(掛け捨て費用)」となります。
つまり、投資効率(回収率)を第一に考える「堅実派」の方にとって、入会金をいかに抑えるかは、スタートラインで優位に立つための極めて重要な戦略なのです。
そこで今、私が最も注目しているのが、期間限定で「入会金無料キャンペーン」を実施しているクラブへの加入です。2025年は、実績ある中堅クラブや、なんと社台系のクラブまでもがこのキャンペーンを展開しており、まさに「入り時」の当たり年と言えます。
攻守最強の筆頭候補「ロードサラブレッドオーナーズ」
まず真っ先に検討すべきなのが、ロードサラブレッドオーナーズです。
ここは、世界的スプリンター「ロードカナロア」を輩出した名門・ケイアイファームを母体とするクラブで、2025年の獲得賞金ランキングでも堂々の5位(約10.9億円)につけています。勝率も1割を超えており、トップクラブに引けを取らない競技実績を誇ります。
現在、以下の内容でキャンペーンを実施しています。
【ロードサラブレッドオーナーズ キャンペーン詳細】
- 特典内容:通常11,000円(税込)の入会金が全額無料
- 対象期間:2025年12月31日(水)まで
- 適用条件:期間内の新規入会申し込み
通常かかる11,000円が浮くということは、例えば400口募集の馬(維持費月額1,500円程度)であれば、約7ヶ月分の維持費が実質タダになる計算です。
「実績のあるクラブに入りたいけれど、社台・サンデーのような数百万円の出資は無理だし、かといって勝てないクラブも嫌だ」という方にとって、ロードはコストとリターンのバランスが取れた最適解と言えるでしょう。
まさかの社台系!「G1サラブレッドクラブ」も無料!?
さらに、2025年は驚きのニュースがあります。なんと、社台グループの一角である追分ファーム系のG1サラブレッドクラブも、入会金無料サービスを実施しているのです。
通常、社台系クラブ(サンデー、社台、G1)の入会金は33,000円と高額設定なのですが、これが無料になるのは衝撃的です。
| クラブ名 | 通常入会金 | キャンペーン期間 | 特徴・狙い目 |
|---|---|---|---|
| ロードTO | 11,000円 | 2025/12/31まで | 短距離に強く、コンスタントに勝ち星を挙げる。コストパフォーマンス重視ならここ。 |
| G1サラブレッドC | 33,000円 | 2025/12/31まで | 社台グループの40口クラブ。初期費用3.3万円OFFは破格。ダートや長距離の実力馬が多い。 |
| ターファイトC | 11,000円 | 実施中 | 日高の牧場が集まるクラブ。当歳(0歳)から出資可能で、ユニークな馬が多い。 |
【YUKINOSUKEの視点】
G1サラブレッドクラブの「33,000円無料」は、金額的インパクトが非常に大きいです。40口クラブなので馬代金は高い(1口数十万円〜)ですが、「いつかは40口クラブ」と考えていた方にとっては、またとない参入チャンスです。
浮いたお金の賢い使い道
入会金無料キャンペーンを利用して浮いた資金は、ぜひ「次の投資」に回してください。
例えば、ロードで浮いた1万円があれば、DMMバヌーシーや広尾サラブレッド倶楽部といった小口クラブで、もう1頭別の馬に出資することも可能です。
あるいは、出資馬の記念グッズ(ゼッケンレプリカや写真)を購入して、愛馬への愛着を深めるのも良いでしょう。
重要なのは、これらのキャンペーンは「期間限定」であることが多いという点です。特に年末に向けて駆け込み需要が増えますし、人気の募集馬は満口になってしまう可能性もあります。
「迷っている間に入会金がかかるようになってしまった」というのが一番もったいないパターンですから、気になっているクラブが無料キャンペーン中なら、まずは資料請求だけでも済ませておくことを強くおすすめします。
ノルマンディーなどコスト重視で評判のクラブ
一口馬主を始める際、多くの人が最も恐れるリスク。それは「数千万円もする高い馬に出資したのに、未勝利で引退して投資額がパーになること」ではないでしょうか。
サンデーサラブレッドクラブやシルクホースクラブのような「超一流クラブ」は確かに魅力的ですが、募集価格が5,000万円〜1億円を超える馬も珍しくありません。もしその馬が走らなかった場合、金銭的なダメージはもちろん、精神的なショックも計り知れません。
そこで、私が「リスクを抑えて長く楽しみたい」「あわよくばプラス収支を目指したい」という堅実派の方に自信を持っておすすめするのが、コストパフォーマンスに特化したクラブの活用です。
月会費が半額!?「ノルマンディーオーナーズクラブ」の衝撃
コスト重視派の筆頭候補として名前が挙がるのが、岡田スタッドグループが運営するノルマンディーオーナーズクラブです。
このクラブの最大の特徴は、何と言っても「圧倒的な費用の安さ」にあります。
【ノルマンディーが「回収率の王道」と呼ばれる3つの理由】
- 募集価格が安い
募集馬の多くが1,000万円台〜2,000万円前後です。400口募集なら1口2.5万円〜5万円程度。サンデー系の半額〜3分の1程度の資金で出資可能です。 - 月会費が業界最安水準
一般的なクラブの月会費が3,300円(税込)であるのに対し、ノルマンディーは1,650円(税込)です。毎月の固定費が半額というのは、長く続ける上でボディブローのように効いてくる大きなメリットです。 - 地方競馬への転入システムが柔軟
ここが非常に重要なポイントです。JRAで勝ち上がれなかった場合でも、簡単には引退させず、地方競馬(NAR)へ移籍させて現役を続行させることが多いです。地方でコツコツ賞金を稼ぎながら、JRA復帰(出戻り)を目指すプロセスを楽しめるのも、このクラブならではの魅力です。
「安い馬は走らないのでは?」と思うかもしれませんが、過去にはデアリングタクト(牝馬三冠)という歴史的名馬を輩出しています。
2025年現在も、派手なG1勝利こそ少ないものの、オープンクラスや条件戦で堅実に賞金を稼ぐ馬(例:ディナースタなど)が多数在籍しており、馬代金の回収率100%を超える馬の割合は業界でも高水準を維持しています。
「一発逆転のホームラン」よりも「手堅いヒット」を量産したい方には、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。
「丈夫さ」こそ正義!体育会系「ウインレーシングクラブ」
もう一つ、コストパフォーマンスと「走る楽しみ」を両立させているのがウインレーシングクラブです。
こちらは「マイネル軍団」の総帥・故岡田繁幸氏の弟、岡田義広氏が代表を務めるコスモヴューファームが母体です。
ウインの特徴を一言で表すなら「スパルタ育成によるタフな馬づくり」です。
北海道の急勾配な坂路コースで徹底的に鍛え上げられた馬たちは、とにかく丈夫で、レース数を多く使ってくれます。一口馬主において「出走回数」は配当(出走手当)に直結するため、数を使ってくれるだけで維持費の持ち出しが減り、黒字化しやすくなるのです。
【2025年の注目馬:ウインマーベル】
例えば、2025年も現役で活躍しているウインマーベルは、募集価格1,800万円(1口4.5万円)という安価な馬でした。
しかし、阪神カップ(G2)や阪急杯(G3)などの重賞を制し、獲得賞金は5億円を突破(2025年末時点)。募集額の約30倍近いリターンを会員にもたらしています。
このように、安く仕入れて大きく稼ぐ「夢のある回収率」を実現できるのがウインの強みです。
「損益分岐点」を意識したクラブ選びを
高額な良血馬(募集額1億円)に出資した場合、重賞をいくつも勝たなければ元は取れません。しかし、ノルマンディーやウインのような募集額1,500万円程度の馬であれば、「2勝クラス(1000万下)で数回好走するだけ」で馬代金を回収できてしまいます。
もしあなたが、「G1の口取り式に出る名誉」よりも「毎月の収支通知を見てニヤリとしたい」という実利派であれば、迷わずこれらのコスト重視型クラブを選ぶべきです。
メインのクラブとして社台系に入りつつ、サブのクラブとしてノルマンディーに入り、全体の収支バランスを整えるという「二刀流」も、ベテラン会員がよく使う賢い戦略ですよ。
- YUKINOSUKE
確定申告の知識や便利な管理ツールの活用
一口馬主ライフをスタートさせると、レースの結果と同じくらい気になってくるのが「お金」の話、特に「税金」のことではないでしょうか。
「なんだか難しそうだから後回しにしよう」と思っている方もいるかもしれませんが、ここを理解しているかどうかで、最終的に手元に残るお金が数万円、場合によっては数十万円単位で変わってくることもあります。
実は、一口馬主は「赤字の時こそ確定申告のチャンス」と言われることもある世界です。私自身、初年度は手続きが面倒で放置してしまったのですが、後から計算してみたら「あの時申告していれば数万円戻ってきたのに!」と激しく後悔しました。
ここでは、初心者が勘違いしやすいポイントや、複雑な収支管理を劇的に楽にしてくれるツールについて、私の失敗談も踏まえて徹底的に解説します。
「20万円以下なら申告不要」の大きな誤解
まず大前提として、一口馬主で得た利益(分配金)は、税務上「雑所得」に分類されます。
一般的に会社員(給与所得者)の方は、「給与以外の所得が年間20万円以下なら確定申告は不要」というルールを聞いたことがあるかもしれません。これは確かにその通りなのですが、一口馬主においては「申告義務がなくても、あえて申告した方がお得」なケースが多々あります。
その理由は、「源泉徴収税の還付」という仕組みにあります。
【なぜ赤字でも申告すべきなのか?】
- 先払いされた税金を取り戻す
私たちが受け取る毎月の分配金からは、実は利益が出ていようがいまいが、一律で約20.42%の源泉徴収税が天引きされています。 - 年間の収支が赤字の場合
1年間のトータルで計算して「利益が出ていない(赤字)」、あるいは「利益が少なかった」場合、先に天引きされていた税金は「払いすぎ」という扱いになります。 - 還付申告の効果
確定申告を行うことで、この「払いすぎた税金」が還付金として銀行口座に戻ってくるのです。
特に一口馬主を始めたばかりの年は、入会金や馬の購入代金といった大きな経費が発生するため、帳簿上は大幅な赤字になることがほとんどです。つまり、初年度こそ確定申告(還付申告)を行うメリットが最大化されるタイミングだと言えます。
「面倒だから」とスルーしてしまうと、国に税金を寄付しているのと同じことになってしまいますので、必ずチェックするようにしましょう。
「損益通算」の落とし穴と活用法
次に、よくある誤解が「一口馬主の赤字を給料と相殺して節税できる」というものです。
不動産投資などでは、赤字を給与所得と相殺(損益通算)して所得税を安くすることができますが、残念ながら一口馬主(雑所得)の赤字は、給与所得とは損益通算できません。
ただし、がっかりするのはまだ早いです。給与とは相殺できませんが、「他の雑所得」との損益通算は可能です。
| 損益通算できるもの(〇) | 損益通算できないもの(×) |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨)の利益 ビットコインなどで利益が出た場合 |
給与所得 会社からの給料やボーナス |
| 副業の収入 原稿料、講演料、アフィリエイトなど |
事業所得 本業として営んでいる事業の利益 |
| 公的年金等 年金受給者の場合 |
不動産所得 家賃収入など(不動産所得内で計算) |
例えば、あなたが「暗号資産の取引で今年は50万円の利益が出た」とします。通常ならこの50万円に対して税金がかかりますが、もし同じ年に一口馬主で「30万円の赤字」が出ていれば、これらを相殺して「雑所得の利益は20万円」として申告できるのです。
近年は副業や投資を複数行っている方も多いと思いますので、一口馬主を単体で見ず、自分のポートフォリオ全体で税金対策を考えるのが賢いやり方です。
面倒な管理から解放される「神ツール」の活用
「理屈はわかったけど、毎月の明細を集計するのが面倒くさい…」
そんなあなたの救世主となるのが、一口馬主専用の管理ツールです。これらを使うと、バラバラに届くクラブからの明細を自動(または手動入力補助)で集計し、確定申告に必要なデータを驚くほど簡単に作成できます。
【YUKINOSUKEおすすめの管理ツール】
- 一口馬主DB(データベース)
一口馬主界のデファクトスタンダードとも言えるサイトです。出資馬を登録しておけば、レース結果や獲得賞金の反映はもちろん、「収支管理機能」が非常に優秀です。
プレミアム会員(有料)になれば、より詳細なデータ分析や確定申告用の集計サポート機能も使えるため、私はこれがないと生きていけません。 - netkeibaオーナーズ
競馬情報サイト最大手netkeibaが提供するアプリです。スマホで見やすいUIが特徴で、出資馬の賞金シミュレーションや次走予定の管理がサクサク行えます。
最近リリースされたサービスですが、外出先でパッと収支を確認したい時に重宝します。
これらのツールを活用すれば、「今月はいくら維持費がかかったか」「年間でどれくらい源泉徴収されているか」が一目瞭然になります。
確定申告の時期になってから慌てて1年分の書類をひっくり返すのではなく、こうしたツールを使って日頃からスマートに管理しておくことが、長く楽しく一口馬主を続けるコツですよ。
※税務に関する注意
税制は変更される場合があり、個人の状況によって適用されるルールが異なることもあります。最終的な確定申告の判断や計算については、国税庁の公式サイト「タックスアンサー(雑所得)」をご確認いただくか、税理士等の専門家にご相談されることを強くおすすめします。
ちなみに、競馬の税金については、以下の記事でも詳しく解説しています。「競馬の税金」をもっと深く知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ライフスタイルに合う一口馬主のおすすめクラブ
ここまで、主要なクラブの特徴や費用、そしてリスクについて詳しく解説してきました。
しかし、情報が多すぎて「結局、自分にはどこが一番合っているの?」と迷ってしまった方もいるかもしれません。
クラブ選びに正解はありませんが、「あなたが一口馬主という趣味に何を求めているか」によって、最適な選択肢は明確に分かれます。
最終的な判断材料として、目的や予算、そして許容できるリスクの度合いに応じた「3つの戦略」を提案します。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、シミュレーションしてみてください。
【体験重視】リスクを極限まで抑えて楽しみたい「お試し派」のあなたへ
- YUKINOSUKE
「いきなり何十万円も払うのは怖い」「まずは少額で馬主気分を味わってみたい」
そんな慎重派のあなたには、初期費用とランニングコストを徹底的に抑えられるクラブが最適です。
私が初心者の友人に相談された時、真っ先におすすめしているのが以下の2クラブです。
おすすめクラブ:広尾サラブレッド倶楽部 / DMMバヌーシー
- 広尾サラブレッド倶楽部
「4口まで出資馬代金0円」という驚異的なキャンペーン対象馬がいることが最大の特徴です。さらに、独自のポイント制度を活用すれば、月会費(3,300円)をポイントで相殺して実質無料にすることも可能。つまり、うまく立ち回れば「初期費用ゼロ&維持費のみ」で一口馬主を始められます。 - DMMバヌーシー
2025年度募集では、アプリリニューアル記念として「最大20%キャッシュバック」を実施しています。通常、馬代金は全額持ち出しが当たり前ですが、その負担を2割も減らせるのは破格です。4,000口募集で1口数千円から始められるため、お小遣いの範囲で無理なく続けられます。
この戦略のメリットは、万が一出資馬が未勝利で引退しても、金銭的なダメージが最小限で済むことです。
まずはこれらのクラブで「愛馬が走る週末」を1年間体験してみて、自分に合っていると感じたら、徐々に投資額を増やしていくのが最も安全なルートです。
【収支重視】コストパフォーマンスを追求する「堅実派」のあなたへ
- YUKINOSUKE
「趣味とはいえ、無駄なお金は払いたくない」「できるだけ回収率をプラスに近づけたい」
そんなリアリストなあなたには、「入り口のコスト(募集価格や入会金)」が安いクラブを選ぶ戦略が有効です。
一口馬主で赤字になる最大の要因は「高額な馬代金」と「毎月の固定費」です。ここを削ることで、損益分岐点を下げ、黒字化のハードルを低く設定します。
おすすめクラブ:ロードサラブレッドオーナーズ / ノルマンディーオーナーズクラブ
- ロードサラブレッドオーナーズ
現在、2025年12月31日までの期間限定で「入会金無料キャンペーン」を実施中です。通常11,000円かかる入会金がタダになるのは、投資効率の観点から見て非常に大きなアドバンテージです。ロードカナロアを輩出した名門牧場(ケイアイファーム)の生産馬でありながら、コスト面での優遇が厚いのが魅力です。 - ノルマンディーオーナーズクラブ
「安くて丈夫で長持ち」がコンセプト。募集価格が1,000万円台(1口3〜4万円程度)の馬が多く、2〜3勝すれば馬代金を回収できる計算になります。派手なG1勝ちは少なくても、条件戦でコツコツ賞金を稼ぎ、息長く楽しませてくれる馬が多い「回収率の王道」クラブです。
この層のクラブは、数千万円の賞金を稼ぐスターホースが出れば、一気にプラス収支になります。
「大ホームラン」よりも「確実なヒット」を積み重ねたい方には、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。
【ロマン重視】G1の頂点を目指す「夢追い派」のあなたへ
- YUKINOSUKE
「お金のことは二の次。とにかく日本ダービーを勝ちたい」「歴史に名を残す名馬のオーナーになりたい」
そんな熱い夢を持つあなたには、多少のコストや入会難易度を覚悟してでも、実績No.1の「社台系」クラブへの挑戦をおすすめします。
ここでは、1頭あたりの募集価格が5,000万円〜1億円を超えることも珍しくありません。しかし、その対価として得られるのは、世界最高峰のサラブレッドと共に歩む権利です。
おすすめクラブ:サンデーTC / キャロットクラブ / シルクHC
- 入会の壁
人気が沸騰しており、既存会員の実績(過去の出資額)がなければ希望の馬に出資できないことも多々あります。最初は不人気馬からスタートし、数年かけて実績を積み上げる「修行期間」が必要になるかもしれません。 - 得られる夢の大きさ
JRAのG1競走の優勝賞金は数億円規模です。例えば、有馬記念やジャパンカップの1着賞金は5億円に上ります。(出典:JRA公式サイト『賞金等のしくみ』)
これらのクラブなら、その表彰台に立つことが夢物語ではなく、現実的な目標として描けます。「イクイノックス」や「リスグラシュー」のような奇跡に出会える可能性があるのは、やはりこの場所なのです。
一口馬主ライフを始めるあなたへ伝えたいこと
最後に、私から一つだけお伝えしたいことがあります。
それは、「一口馬主は、9割がお金の減る投資である」という現実を受け入れた上で楽しんでほしいということです。
毎月の請求書を見てため息が出ることもあるでしょう。期待していた馬が未勝利で引退し、悔し涙を流す日もあるかもしれません。
それでも、愛馬がゲートを飛び出し、ゴール板を先頭で駆け抜けた瞬間のあの興奮。
テレビの前で、あるいは競馬場のスタンドで、声を枯らして愛馬の名前を叫ぶあの瞬間。
そして、SNSや一口馬主仲間と「次のレースはどうなるかな?」「あの仔は強くなるよ」と語り合う豊かな時間。
これらは、お金では決して買えない、一口馬主だけの「最高の財産」です。
リスクを理解し、自分のライフスタイルに合った無理のない範囲で楽しむことができれば、これほどエキサイティングで奥深い大人の趣味は他にありません。
ぜひ、あなたにぴったりのクラブを見つけて、素晴らしい一口馬主ライフをスタートさせてくださいね!
競馬場でお会いできる日を楽しみにしています。
- YUKINOSUKE
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