【ヴィクトリアマイル2024予想】過去10年のデータ分析から導かれた攻略ポイント12戦

レース予想

ヴィクトリアマイルの攻略ポイント12選を1着入線確率と3着以内確率にフォーカスしてまとめました。狙うポイントを解りやすく解説しています。また展開予想と注目馬についても考察を述べていますので、皆さんの参考になれば幸いです。

■回は、出走回数、1着入線確率、及び3着以内確率

2014-2023/過去10年データから算出~

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【攻略ポイント12選】

  1. 1番人気:10回/勝率20%/複勝率50%
  2. ルメール騎手:8回/勝率37%/複勝率62%
  3. 戸崎騎手:9回/勝率33%/複勝率55%
  4. 武豊騎手:9回/勝率0%/複勝率11%
  5. 川田騎手:10回/勝率0%/複勝率0%
  6. 3枠:20回/勝率25%/複勝率30%
  7. 3月生まれ:52回/勝率13%/複勝率30%
  8. 産地日高町:18回/勝率0%/複勝率0%
  9. 前走1着馬:39回/勝率0%/複勝率7%
  10. 前走阪神牝馬S組:68回/勝率5%/複勝率16%
  11. 前走中山牝馬S組:13回/勝率7%/複勝率15%
  12. 前走クラスG1:29回/勝率13%/複勝率31%

【展開予想】

展開としては、イーブンペースからハイーペースを予想。逃げ先行馬が揃っているためペースは流れるとみる。近年の傾向は高速決着が多くスピードと持続力が求められる印象。Bコース替わりとなるため、基本的には昨年のソングラインのように内前でうまく立ち回れる馬を狙いたいところ。

【注目馬】

傾向展開予想を踏まえた私の本命馬候補は、フィアスプライドとします。前走は外枠もありスタートで位置を取れなかったのが全て。距離も1,800mはこの馬にはやや長い印象を受けた。今回は1,600mに戻るため見直しは可能。スタートからスムーズにポジションが取れれば能力は通用するはずである。

その他気になる馬としては、前走は強い競馬で引き続きモレイラ騎手鞍上のマスクトディーヴァ。昨年は不利があり力を出しきれなかったが実力上位のナミュール。穴として注目しているのが持時計も優秀で上位人気馬よりも前で競馬ができるフィールシンパシーが面白いと思います。

最終見解

  • ◎2  フィアスプライド   4人気2着
  • ○10  ナミュール      2人気10着
  • ▲15  フィールシンパシー  10人気12着

ペースはミドルからハイペースで馬場は内前有利を想定。◎は2フィアスプライドとした。前走は9着に敗れているが、スタートから位置を取れず終始外を走らされるロスの多い内容であった。距離も微妙に長い印象を受けた。今回は内枠で距離短縮。ルメール騎手も今回はターコイズステークスのようにある程度位置を取りに行くレースをするとみている。ロスのない競馬で内で足を溜めて直線抜け出す競馬を期待したい。

○は10ナミュールとした。実績は間違いなくNo.1であろうがやや外の枠に入ったのと鞍上が相性の良くない舞台のため、評価を落とした。スタートにやや課題のある馬のため、出遅れるようであれば厳しくなるとみている。

▲は15フィールシンパシーとした。前走は展開馬場共に恵まれた感はあるが、先行して最後までしぶとく伸びていた。今回は距離短縮の一戦となるが、過去に東京芝1,600mで1.31.9の好タイムで勝利を収めており、距離短縮は歓迎であろう。正直もう少し内枠が欲しかったところではあるが、スタートさえ出てしまえば3番手あたりで競馬はできるとみているため、前で粘りこむ競馬を期待したい。

レース回顧
ペースはミドルよりのハイペースで馬場は内前有利の一戦で◎2フィアスプライドは、スタートが決まり4番手からの競馬。道中から4角、直線までロスのない競馬だった。負けはしたがパーフェクトな騎乗だったように思える。○10ナミュールは、スタートで後手を踏み後方からの競馬。4角はロスなく通過するが直線は伸びなかった模様。ただ最後はほとんど追われていない中、上がり3F2位を記録しており能力の高さは見せてくれた。次走へのダメージは最小限に済んだように思える。▲14フィールシンパシーは好スタートを切るが外枠の影響もありポジション取りで脚を使ってしまった模様。馬場は向いたが展開が向かず厳しい競馬となった。このレースで1番厳しいレースをしたのは、6マスクトディーヴァであろう。直線前が塞がりブレーキを掛ける不利がありながらも直線は内を突いて最後まで伸びていた。不利がなければと思わせる内容であったため、次走以降も注目したい。

皆さんの予想の参考になれば幸いです。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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