🏇【札幌ダート1700m】7~9月の未勝利戦傾向と攻略法|脚質・枠順・騎手・種牡馬を徹底分析!
🏇 はじめに|札幌ダート1700m(7〜9月)の本質を知る
7〜9月の札幌競馬では、ダート1700m戦が連日のように組まれており、未勝利戦や1勝クラス、2勝クラスまで幅広く使われるローカルの主力条件です。
特にコース形態上1コーナーまでの距離が短く、「前に行けるかどうか」が勝敗を大きく左右する舞台となっています。
さらに、夏場は滞在競馬となることから、騎手の傾向や調教師の使い方、ローカルに強い種牡馬の特徴が色濃く出るのもポイント。
つまり、ただ能力のある馬を買うだけでは通用しない、ローカルならではのデータ的アプローチが重要なレース条件といえるでしょう。
本記事では、過去10年(2015〜2024年)の札幌開催未勝利戦・7〜9月限定のデータをもとに、以下のようなテーマで傾向を掘り下げていきます。
- 勝ちやすい脚質・ポジション(逃げ・先行が有利?)
- 有利な枠順・不利な枠順(内枠の信頼度は?)
- 馬券で頼りになる騎手・リーディング上位騎手は誰?
- 成績が安定している種牡馬・血統傾向
この記事を読めば、札幌ダ1700mにおける“買える条件”と“消せるパターン”が明確になり、予想の精度がグッと上がるはずです。
三連複5点に絞った少点数戦略との相性も抜群ですので、ぜひ最後までご覧ください!
📍 コースの特徴
- 右回り・1周強コース。
- 初角までの距離は240mと短い。
- 高低差は0.9mで比較的平坦コースである。
- 3~4コーナーは緩やかなカーブとなっており最後の直線距離は264m。
➡️特に「前に行ける馬」が有利なコースレイアウトです。
🧭 過去10年データ|札幌ダート1700m(7〜9月)傾向まとめ
※2015年〜2025年のJRA開催データを対象(札幌7〜9月のみ)
▶ 人気別成績
人気 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 30% | 66% |
2番人気 | 17% | 46% |
3〜5番人気 | 9% | 31% |
6番人気以下 | 4% | 16% |
🎯 傾向ポイント:上位人気の信頼度が高く、波乱は少なめの傾向。
▶ 脚質別成績
脚質 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 19% | 36% |
先行 | 19% | 51% |
差し | 1% | 13% |
追込 | 0% | 1% |
まくり | 21% | 69% |
🎯 傾向ポイント:逃げ・先行が有利。差し・追込は割引だがまくり実績馬は警戒が必要。
▶ 枠順別成績
枠順 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 8% | 26% |
2枠 | 7% | 21% |
3枠 | 7% | 20% |
4枠 | 8% | 21% |
5枠 | 7% | 28% |
6枠 | 7% | 20% |
7枠 | 6% | 19% |
8枠 | 6% | 21% |
🎯 傾向ポイント:複勝率で見ると1枠と5枠が安定。外枠はやや不利傾向。
▶ 騎手ランキング(騎乗数50鞍以上)
騎手 | 勝率 | 複勝率 | 該当数 |
---|---|---|---|
ルメール | 24% | 44% | 79鞍 |
横山 武史 | 13% | 33% | 106鞍 |
横山 和生 | 8% | 34% | 81鞍 |
池添 謙一 | 10% | 34% | 70鞍 |
坂井 瑠星 | 9% | 25% | 51鞍 |
🎯 注目騎手:坂井騎手の単複回収値は100円を超えており注目!
▶ 種牡馬別成績(30鞍以上)
種牡馬 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|
シニスターミニスター | 13% | 42% |
パイロ | 20% | 34% |
ヘニヒューズ | 11% | 25% |
マジェスティックウォリアー | 13% | 31% |
ホッコータルマエ | 8% | 31% |
🎯 注目種牡馬:ダート血統が強さを発揮。芝寄りの種牡馬は割引。
📊 前走条件 × 今回枠順別成績
条件 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 | 単回収値 | 複回収値 |
---|---|---|---|---|---|
前走:8枠だった馬 | 374 | 8% | 24% | 109 | 118 |
前走RPCI:44.1〜52.0 | 249 | 9% | 26% | 146 | 152 |
前走平地距離 → 今回が距離延長(例:1400→1700) | 59 | 15% | 32% | 423 | 266 |
今回の枠:4枠 | 12 | 16% | 33% | 785 | 315 |
今回の枠:5枠 | 6 | 66% | 83% | 2391 | 566 |
このデータから、前走が8枠だった馬でRPCIが低かった馬=前傾ラップ消耗戦を経験してきた距離延長組は、札幌コースにはフィットする傾向が見て取れます。更に今回の枠順が5枠(4枠も可)の馬は、勝率・複勝率ともに安定しており、単複回収値100円越えと期待値をみても優秀です。
❌ 消し条件データ
以下のような条件にあてはまった場合、好走率が低く、馬券から思い切って消す判断が有効です。
カテゴリ | 具体的条件① | 条件② | データ的裏付け |
---|---|---|---|
前走枠順 |
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前走ラップ |
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距離ローテ |
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血統タイプ |
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騎手 |
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厩舎 |
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調整過程 |
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馬体傾向 |
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☑ 消しパターンに該当する馬が複数の項目に当てはまる場合は、思い切って“全消し”対象に。
🎯 結論:7〜8月の札幌ダート1700mで狙うべき条件
- 逃げ・先行脚質が有利。
- 1枠と5枠の成績が優秀。
- ダート血統種牡馬(ホッコータルマエ産駒に注目)
- 横山和夫•横山武史騎手は安定。坂井騎手に注目。
激アツポイント➡️前走8枠でRPCI44.1〜52で今回距離延長で今回5枠(4枠も可)
📝 今週の狙い馬
8月2日札幌3R 出走予定
→ ◎アーロッタレット(逃げ脚質・3枠)
→ ○ラルフテソーロ(先行脚質・2枠)
三連複はこの2頭を中心に5〜9点構成で!
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