JRA全10競馬場の特徴を解説!【直線距離から高低差】までわかりやすくまとめました!

JRAが開催される競馬場は全国に10カ所あります。ここでは、各競馬場の特徴を競馬場別にまとめました。それぞれ特徴が違うので、できるだけわかりやすく簡潔に説明しています。馬券の購入の際に参考にして頂ければ幸いです。

今週の注目馬と勝負レースはこちらから

スポンサーリンク

全10競馬場一覧

東京競馬場

  • 直線距離は、525mで国内で2番目の長さを誇る。
  • 1コーナーから向こう正面半ばまで緩やかなに下り、3コーナー手前に高低差1.5mの坂がある。
  • 4コーナー手前に登り坂があり、ゴール手前まで、高低差2mの坂が続く。
  • 展開の利だけで勝つことは難しいタフでごまかしの効かないコース形態
コース別解説

中山競馬場

  • コース全体の高低差は、JRA10競馬場の中で最大の5.3m
  • スタンド前から1〜2コーナーにかけて上りが続き、2コーナー手前で最高点となる
  • 最高点からホームストレッチ半ばまで長い下り坂続く
  • ゴール手前に日本一の急坂があり高低差は2.4m
  • 最後の坂を上りきるパワーとコーナーを回る器用さが求められるコース
コース別解説

阪神競馬場

  • コース全体の高低差は、1.8mであるがゴール前に急坂がある。
  • 直線距離は、内回り356m、外回り473mで右回りでは日本最長である。
  • 内回りは残り800m、外回りは残り600mから、直線の半ばにかけて緩やかなに下る。
  • バックストレッチが長く、3〜4コーナーのカーブもゆったりしている。
  • 直線が長く急坂もあるが、逃げ先行馬の好走が目立つ。
コース別解説

中京競馬場

  • コース全体の高低差は3.5mあり、アップダウンが激しいコース形態。
  • ゴール地点から向こう正面にかけて緩やかな登り坂。
  • 向こう正面の半ばから4コーナーまでは下り坂となっており、直線に向いてすぐに高低差2mの急坂がある。
  • 急坂を上り切ってからも直線が200mある。
  • 独特のコース構成で、ペースの緩急に対応できる自在性が求められる。
コース別解説

新潟競馬場

  • 内回りはほぼ平坦、外回りは高低差2.2mであるが、極端な起伏はない。
  • 外回りの直線距離は、日本最長で659m。
  • 内回りの直線距離は、359mで中山よりも長い。
  • 直線が長いため、しっかりとした決め手が必要となる。
コース別解説

福島競馬場

  • コース全体の高低差は、1.9mであるが起伏箇所が多い。
  • コース1周するのに2度のアップダウンが組み込まれている。
  • 直線の長さは292mと標準的であるが、ゴール前に緩い上り坂がある。
  • 3〜4コーナーでペースアップしやすい。3コーナーをロスなく回る必要がある。
  • 雨が降ったり開催後半になると馬場が荒れ、外差しが決まりやすくなる。
コース別解説

札幌競馬場

  • 高低差の少ない平坦なコース。
  • 洋芝仕様となっており、パワーが必要となる。
  • 1周距離は1,641mあるが、直線距離は266mと短い。
  • 4つのカーブが大きく緩やかのため、外を回すと距離ロスが大きくなる。
  • 洋芝は耐久性が弱いため、開催が進むにつれて芝が痛みやすい。
コース別解説

小倉競馬場

  • コース全体の高低差は3m、直線距離は293mあるが坂はない。
  • 2コーナーに緩やかな上り坂がある。
  • 3〜4コーナーにかけて下り坂となっており、逃げ先行馬の好走が目立つ。
  • 雨が降ったり開催後半になると馬場が荒れ、外差しが決まりやすくなる。
コース別解説

函館競馬場

  • コース全体の高低差は、3.5mと起伏が比較的大きい。
  • 直線距離が262mでJRA10会場の中で1番短い。
  • 洋芝仕様のため、パワーが求められる。
  • 最後の直線に向けてなだらかな下りが続いているため、逃げ先行馬の好走が目立つ。
  • 洋芝は耐久性が弱いため、開催が進むにつれて芝が痛みやすい。
コース別解説

京都競馬場

  • 直線の長さは、内回り328m、外回り403mである。
  • 向こう正面の半ばから3コーナーにかけて上り、4コーナーにかけて下る。
  • 3コーナーの坂以外は、ほぼ平坦なコース形態。
  • 坂の下りを利用して惰性をつけ、直線に向けるかがポイントとなる。
  • 内回りは先行有利、外回りは差し追い込みが届きやすい。

まとめ

以上で全10場の解説となります。各競馬場の特徴をわかりやすくまとめました。最後まで見て頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました