今週も福島•小倉•函館の3場開催となります。先週の函館の馬場はやや内前有利な印象を受けました。福島と小倉は基本的には内前有利でしたが、ペースによっては差しも届く傾向でした。ただ福島は土曜日と日曜日で馬場傾向が変わっていたので、馬場傾向には注意が必要です。本日は勝負レースが1レース。注目馬が1頭となります。皆さんの予想の参考になれば幸いです。
本日の勝負レース
【買い目】
- ◎12 コンテナワールド 2人気4着
- ○10 ウインキャロライン 3人気8着
- ▲4 マイネルバーテクス 5人気3着
見解
推奨理由→前走内容を評価
データ推奨→7月未勝利戦のエピファネイア産駒で前走負着差0.1~0.2の複勝率は50%。
前走は課題だったスタートが決まり中団前からの競馬。3角途中から促され4角先団に並んで通過。直線残り200mで抜け出すが、差されての2着。破れはしたが、勝ちに行く競馬をしての結果で内容は悪くなかった。今回は外枠となったが、頭数も14頭と少なく返って競馬がしやすくなるとみている。勝ち切りに期待したい。
展開はイーブンペースで馬場は内前有利の一戦で◎12コンテナワールドは好スタートから中団からの競馬。3角途中からポジションを上げ4角外を回して先団に並んで通過。直線に入れ手応え良くなく残り100m付近で行き足鈍る。
⚪︎10ウインキャロラインはスタートが今ひとつで後方からの競馬。道中2番手までポジションを上げ4角はロスなく先頭に並んで通過。直線残り200m付近で行き足鈍る。スタートで後手を踏んだのが結果的には痛かった。
▲4マイネルバーテスクはスタートの出は普通であったが強めに追われて4番手からの競馬。4角ロスなく通過。直線も内目からスムーズに最後まで伸びて2着馬に迫っての3着。内前有利な馬場が味方した感もあるが、内容は良かった。
勝ち馬5ミッキースピネルは、後方からの競馬となったが、3角途中からポジションを上げ4角は大外を回して通過。直線は一頭だけ違う手応えで伸びて余裕を残しての勝利であった。初出走でありまだ未知数なところはあるが、今後が楽しみになるレース内容であった。
前走は、好スタートから3番手からの競馬。3角途中から促され4角やや外を回して通過。直線残り200mから伸びを欠いての8着。少し負け過ぎの感もあるが、前に行った馬には厳しい流れになったのも事実。上がり勝負になると分が悪いため、先行して押し切る競馬を期待したいところ。
前走はスタートの出は普通だったが強めに追われて3番手からの競馬。4角やや外を回して通過し直線も最後まで粘っていたが、ゴール前やや甘くなっての5着。ただ勝ち馬との着差は0.2と大きく負けてはいない。前走のように前につけて競馬ができればここでも面白い。
注目馬
- 小倉3R 14 サクセスカノン 3人気3着
注目馬見解
推奨理由→前走内容を評価
データ推奨→7月未勝利戦のハービンジャー産駒:前走から間隔2週で前走上がり3F2~5位 の複勝率77%
前走は、展開と馬場が向いた感はあったが、直線は差し切る勢いで伸びてきた。鞍上も継続騎乗で前走内容には手応えを感じているようなコメントを残していた。展開の助けが必要になる馬だけに隣の枠に逃げ馬が入ったのはプラス材料。今回も同舞台であれば十分やれるとみている。
相手1 4
ペースはハイペースで馬場はやや外差し有利の一戦で◎14サクセスカノンは中段外からの競馬。3角途中からポジションを上げ4角外を回して通過。直線も最後まで伸びていたが3着まで。終始外を走る展開で4角も大外を回すロスがあった。そこから伸びてきたのは評価できるが展開待ちのところがある。
勝ち馬2エイシンオニキスは、中段からの競馬。4角ロスなく通過し直線スムーズに外に出して残り200mからムチが入りゴール前差し切っての完勝。ロスのない競馬で強い内容であったが展開、馬場共に向いての勝利であり、次走以降過剰に人気するようであれば疑ってかかりたい。
最後見ていただきありがとうございました。【函館2歳ステークス】の最終見解もブログ内にてアップしていますので皆さんの参考になれば幸いです。
この記事を読んだ方は、ぜひこの本を読んでみてください!
コメント