今週から中山•阪神•中京の3場開催となりますが中山と阪神を中心に予想をします。先週は中山が前残りで内外はフラット、阪神はやや差し有利な印象を受けました。中京は開幕週となるため、内前が有利になるとみています。本日も馬場傾向を踏まえて予想を組み立てております。3月3日は勝負レースが1レース。注目馬が1頭となります。馬場状況を確認しながら予想していきます。皆さんの予想の参考になれば幸いです。
本日の勝負レース
【買い目】
- ◎1 サウザンサニー 1番人気1着
- ○13 スムースベルベッド 5番人気2着
- ▲4 マルプリ 7番人気8着
見解
- 推奨理由→前走の内容を評価、横山武史騎手1番人気時のデータ
- 芝1,200m 9回/勝率55%/複勝率77%
- 2勝クラスの牡馬 7回/勝率71%/複勝率100%
前走は展開が向いた感はあるが、タイムも優秀で強い勝ち方だった。今回前に行きたい馬が揃いペースが流れそうなため、展開は向きそうであるが前走より位置取りが後ろになった場合に差し届かない可能性は考えられる。斤量1キロ増もスタートがそれほど良くないこの馬にとっては影響しそうである。スタートを決めて流れに乗って内枠の利を生かしてレースを進めてもらいたい。
ペースはハイペースで馬場は外差しが有利なコンディションの中、◎サウザンサニーはやや後方からのレースとなり、4角、直線と伸びづらい内の進路を選択せざるお得なかった展開ながら最後まで伸びて1着を死守。進路どりに関してはロスのない競馬だったが、馬場コンディションを考慮すると着差以上に強い内容だったと思う。このような上がりのかかる馬場でも結果を出せたのはこの馬に能力がある証拠だとみている。
○スムースベルベットは先手は奪えなかったが、控えて競馬ができたのは今後に向けていい収穫になったのではないか。ただ今回は時計も上がりもかかる馬場が向いた感もある。次走良馬場で必要以上に人気するようであれば慎重な判断が必要か。内田騎手との相性は良さそうである。
▲マルプリはもっと位置を取りに行く競馬を予想していたが、最高峰からの競馬となった。直線も最高峰の大外から伸びてはきたが、あの位置からでは厳しいものがあった。今回は長期休み明けからの昇級戦で勝ち馬と0.3秒差であればそれなりの評価をしてもいいと思う。
前走は馬場と枠の影響もあり7着という結果であったが、着差は0.2と大きく負けてはいない。2走前は同舞台で逃げて2着と好走しており、コース適性はあるとみている。時計のかかかる馬場もこの馬にとっては歓迎であろう。今回大外枠に入ったのは気がかりではあるが乗り慣れている内田騎手に期待したい。
前走はスタートが決まり楽に3番手からレースを進めていた。3コーナー途中からポジションを上げ直線外に出して押し切るロスのない内容ではあったが、レースセンスの良さを感じられた。今回も内枠に入れたことで好位で競馬ができそうである。やや時計がかかる馬場も福島で勝利しているこの馬にとっては歓迎であろう。
3月9日(土)注目馬
- 阪神5R 12 ガロンヌ 1番人気2着
注目馬見解
推奨理由→3月未勝利戦の松山騎手
- 前走馬体重減の関西馬に騎乗時の勝率50%•複勝率87%。
- 上記条件で今回騎手乗り替わりで勝率80%•連対率100%
前走はスタートから流れに乗ってレースができていたが直線で伸びきれなかった印象。ただ先行馬には厳しかったペース、外差し傾向で時計もかかってた馬場もこの馬にはフィットしなかったとみることもできる。現状の上がりの速い阪神の馬場であれば前走よりパフォーマンスを上げてきそうであり、鞍上も松山騎手に強化されるのも心強い。ここは勝ち切ってもらいたい。
相手2•7•15
ペースはスローで馬場は前内が比較的有利なコンディションの中、◎ガロンヌはスタートを決めて中段やや前から流れに乗ってレースができていた。4角は好位やや後ろで外を回して直線に向き、残り200で抜け出しそのまま押し切るかと思われたがゴール前で差され2着という結果。結果的にみると抜け出すタイミングがやや早かったか。勝ち馬とは4角の位置取りで内と外の差が出たか。勝ち馬はロスのない競馬をしていただけにガロンヌの方が内容的には厳しい競馬をしていたと思う。4着に終わったがルージュリアンは次走狙いたい一頭となった。スタートから後手を踏み後方からのレースとなった。更に終始外を走らされ、4角も大外を回す距離ロスもあった。馬場も展開も枠も向かない中で勝ち馬と0.3秒差であれば次走以降十分にやれる能力はあるとみている。ただ今回以上に人気はしそうである。
最後まで見ていただきありがとうございました。中山牝馬ステークスの記事もブログ内にてアップしていますので皆さんの参考になれば幸いです。
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