今週から中山•阪神•小倉の3場開催となりますが中山と阪神を中心に予想をします。3月2日の馬場は中山、阪神ともに前が有利な傾向でしたが、内と外の差はさほどなかったような印象を受けました。本日も昨日の馬場傾向を踏まえて予想を組み立てております。3月3日は勝負レースが1レース。注目馬が1頭となります。馬場状況を確認しながら予想していきます。皆さんの予想の参考になれば幸いです。
本日の勝負レース
【買い目】
- ◎6 ショウナンナツゾラ 3人気4着
- ○16 アドマイヤマツリ 1人気2着
- ▲3 ユキワリザクラ 4人気1着
見解
- 推奨理由→前走の内容を評価
前走は課題だったスタートが決まったことで、これまでよりは位置を取れて競馬ができていた。この馬の適性は東京よりも中山にあるとみており、特に今回の舞台中山2,000mは実績も残している。今回は内枠に入ることができたのでスタートを決めて流れに乗ってレースを進めてもらいたい。
◎ショウナンナツゾラは、スタートで接触があったがその後は流れに乗ってレースができていた。道中もスムーズで3コーナーからの下りを利用してペースアップし直線に入る事ができていたが、そこからもう一つ伸びを欠いた印象。レース内容は悪くなかったが、直線の瞬発力勝負になると分が悪いため、もう一列前で競馬をして欲しかった。今回もスタートは良かったため、次走は番手か逃げる競馬を期待したい。
○アドマイヤマツリは、好スタートから3番手でレースを進めることはできたが大外枠の影響もあり1～2角で外を回らされる格好となった。道中はスムーズなレースができていたし直線も最後まで伸びていたが、最もロスのない競馬をした馬に勝たれてしまった印象。この負けは力負けではなく枠順の差だけだと思う。
▲3ユキワリザクラは、スタートが決まり楽に先行できた。枠の利を活かしたロスのない競馬で高騎乗だったし、馬自身も中山適性を改めて証明してくれた。ペースがそこそこ流れた中で先行して押し切った内容は評価できる。ただ今回はロスのない競馬だったことは覚えておきたい。
前走はスタートもまずまずで流れに乗ってレースができていた。2着には敗れたものの3着馬には大差をつけており評価できる内容であった。ただ抜けた1番人気となっているがそれほど差がないとみている。今回外枠に入ったことでスタートで出遅れた場合、差し届かない可能性も十分あるとみているし、外を回させる展開になった時に厳しくなるともみている。
前走はスタートを決めて流れに乗ってレースを進めていた。前が残る展開ではあったものの立ち回りの旨さを見せてくれた。今回も内枠に入れたことで好位で競馬ができそうである。今回が2戦目ということで未知数な部分は多いが戸崎騎手が継続騎乗するのは心強い。前走と同じ舞台で再び穴をあけてもらいたい。
3月3日(日)注目馬
- 阪神4R 5 リチャードバローズ
注目馬見解
推奨理由→前走内容を評価
前走はスタートから流れに乗ってレースができていた。直線も最後まで伸びていたが勝ち馬とは進路どりの差が出た模様。ただ勝ち馬はチューリップ賞で3着に好走したハワイアンティアレだっただけにこの馬の能力も高いとみている。鞍上も松山騎手に強化され勝負態勢。ここは勝ち切ってもらいたい。
相手4•3•13
◎リチャードバローズは、好スタートから先行することができたが前に壁を作れず掛かっていた。道中折り合いをつけるのに苦労した影響もあり直線はジリ足になった印象。ただなんとか粘って2着を死守できたのは評価できる。展開は向いたが馬場が味方しなかったか。勝利したジュンヴァンケットは展開が向かない中後方一気で差し切ったのは評価できる。上がり２位の馬には0.8秒差をつけておりここでは力が違ったように思える。
最後まで見ていただきありがとうございました。弥生賞の記事もブログ内にてアップしていますので皆さんの参考になれば幸いです。
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